今は安倍総理がTPPを進めようとしています。
彼らは将来遺恨が残る可能性がある事をなぜか完全に忘れています。
自民党も選挙前までは反対派が多数を占めていました。
しかも日本医師会や第一次産業の農業従事者や農協を選挙で曖昧な公約の表現で騙しての推進です。
選挙後に急に手のひらを返し始めたのです。
まだ管総理の方がよかったのです。
管氏には愚かな面がありますが、きちんと説明すればそのことも理解して日本国民の事も考えます。
一国民の意見でもきちんと聞きます。
反面、悪者にすぐ騙される傾向がありました。
安倍氏の周りは既にTPP推進派に囲まれてこれまた危機的な状況です。
しかも回りにまともな事を言う人がいないようです。
菅氏の時にはまだ交渉のテーブルに着く時間が若干残されていましたが
安倍氏の今は交渉なんかなくそのまま決定事項を了承するのみです。
完全に乗り遅れて交渉も何も出来ないのに参加しようとしています。
ありえないです。
自動車の関税でもアメリカの主張をそのまま呑むだけです。
何の意味もなく、更にはISD条項を呑もうとしているのです。
数多くの自民党支持者もこの点においては失望している人が多いです。
アメリカの主張のまま日本の自動車には関税がかかります。
かんぽにももう制限がかかりました。
どんどん悪夢が実現化しているのにそれを自民が悟らないのは痛いです。
しかも一度加盟すると抜け出すのは難しいのです。
どうやって安倍政権はこの失態の責任を取るのでしょうか?