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親が子供を殺そうとしても許される理由とは
- 親が子供を殺す行為に許される理由は存在しない
- 親が子供に暴力をふるうことは許されるべきではない
- 過去の家庭環境や洗脳により、罪悪感を持つことがないとは言えない
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質問者が選んだベストアンサー
親子であれ、他人であれ、人が人を殺したり傷つけたりして良い理由はありません。 質問者様は今お子さんを持たれ、その子に対して傷つけてやろうと思ったことはないというのは、質問者様がご両親に対して恨みとか罪悪感とか、そういうマイナスの感情を強く持っていないからなのではないですか?(勿論、悲しいとか辛かったとかそういう思いはあると思いますが) 罪悪感など、持っていないなら、わざわざ持たなくても良いと思います。 人生の色々な経験の中で、どうしても拭い去れない思いはあると思いますが、意識して持った方が良いのは常にプラスの感情であって、マイナスの感情ではないです。今、うつ病の治療をされているとのこと。マイナス思考(感情)はうつ病の回復を遅らせたり、再発させやすくします。 今、質問者様がお父様に対して罪悪感を持っていないなら、そのままで良いと思います。 ただし、うつ病の治療としては(勿論、先生にもよると思いますが)、良し悪しではなく、客観的事実を受け止めていくのが大切だそうです。(私のうつ病治療の時に医師に言われました) 例えば、お父様が包丁を持って追いかけてきた。→ 客観的に見て、人としての倫理的な行為ではない。(この場合、追いかけてきた理由を考えるのではなく、行為自体を客観的に捉えます)= この行為は容認できる行為ではない→ 相手に非があるという事実を理解する 相手をそうさせた(自分を追いかけさせた)自分が悪いという思いに関しては → 自分の何が相手をそうさせたのか →いや、自分が何かをしてもしなくても相手は機嫌が悪くなった 自分の対応で改善できる所はあるのか?自分が改善したとして、相手も改善の余地があるのか? → 自分が態度を改善したとしても相手の態度は変わらない=自分の努力で改善できる案件でなない、と考えるのだそうです。 そして、自分の改善できる言動は気をつける。(これはその問題となる相手だけでなく、自分が関わりあっている全てに人に対して。それが自己を向上させていく=進化するということだそうです。) 自分の問題ではなく、相手の問題であるならば、相手が変わらない限り対処の方法はないので(なぜならば自分のせいで相手がそういう行動を起こしているのではないから)、その相手とは距離をおいて近づかない。 その際、相手が悪いとか自分は悪くないとかそういう主観的なことは一切考えないこと。主観で考えると、別なマイナスの感情が沸いてきたり、別なことでも同じ相手に変な風に関わりあっていくような思いがつきまとい、日々が楽しいとか嬉しいとか感じることが難しく、なかなかうつ病の改善はできない、もしくは次の別な理由が原因のうつ病になってしまう。 とのことでした。私は、この先生のお陰で、自分と合わない人とは無理に付き合わなくても良いということ(勿論、挨拶程度はしますが)、自分にダメ出ししないこと、常に客観的に分析していくことを学びました。その結果、うつ病は完全に治りましたよ。 話が長くなってしまい、スイマセン。 罪悪感など持たなくても良いということ、うつ病の改善や、過去の思いを克服していくためには、常に客観的に物事を捉え、決して自分を責めないことが大切だということをお伝えしたかったのです。いつも、プラスに考えてください。 何かの参考になれば、嬉しいです。
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- strbegger-po
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いかなる場合においても“人が人の命を奪う・殺める”とする行為は有ってならない事であると共に何人たりともそんな“権利”など有りません。(これが基本的な倫理と考えます。) >>もともとDVで母に暴力をふるっていた人ですが、中学生くらいになると私にも向きました。 拝読させて頂く限り親御さんは“DV”そのものの様ですね。 “モラハラ”と同じで、悪い事をしている・とした自覚はなく、“こうさせるお前が悪い”自分は何一つ悪くない・とする意識状態にあるのが“DV”の特徴的行為の様です。 何かにつけては、怒り、暴力行為・そして、日々、『お前のせいだ。!』・『お前が悪いからだ。!』と言われ続けられれば、真面な判断もつかなくなっても当然だと思われます。 例を挙げれば、“冤罪”であるものの、容疑をかけられ、椅子を蹴飛ばされたり、脅されたりの暴力まがいの取り調べ・・・毎日のように続き、それが一日のうち何度も繰り返され、『お前がやったんだろう。』と言われ続けられると、やってもいないのに、“もしかしたら、俺がやったんだろうか・やってしまったんだろうか”と自分の中にある“真実”も遠のいてしまうらしい・・・。 >>当時は母の洗脳(?)もあって、「私も悪い事をしたから仕方がない。あそこまで怒らせるようなことをしたのだ」という思いがあったのです。 勿論、真相は知る由もないのですが、“洗脳”という言葉に上記のようなことが連想されました。 きっと、何も悪い事などしてはいない・のだと思います。 まだ、子供だったが故に、脅され、怖くて(下手をしたら殺されるかもしれない)とした恐怖心で、言いなりになっていたのだと思います・・・。 そして“DV”による子供への“心”(精神的制圧)の病とした“AC”などが潜在意識として、今になって発症(姿を表してる)されているともとれるのですが、“カウンセラー”の方はどこまでご自身の事を把握されているかも問われますよね。 >>最近になってようやく父に対して怒っていいのだ、悲惨な家庭だったのだとわかってきましたが、まだ私もわるかったから、というのものこっています。 先にも記述したように、ご自身が当時どうあったかなどは分かりませんが、“回避”可能なものであるなら、それはそれでご自身の“良心”に委ねられる事だと思われます。 >>やはり私は罪悪感を持たなくてもいいのでしょうか。 失礼ですが、受け止め様では、“罪悪感を持たないといけないのか”とも聞こえますよね。 カウンセラーの方を悪く言うわけではないですが、医師も人の子です。いろんな考え方の方が居られると思われます。 ご自身が、親御さんを憎み・恨み・強い情念とした意識は希薄であるなら、それはそれで構わないとおもいますね。 あくまでもご自身の“心”の問題です。許せる(親御さんを)事であれば、“カウンセリング”など必要ないと思われます。 『やはり私は罪悪感を持たなくてもいいのでしょうか。 』と言われているくらいですので、逆に良かったとおもいますよ。 今はご結婚もれ、御子さんも居られるようですので、これからは将来の事も考えられ良い家庭を構築される志向性で行かれたらいかがでしょうね。頑張ってくださいね。 失礼が有りましたらお詫び致します。
質問が複数ありますが、まず、親が子供を殺そうと思ってもいい理由はありません。 親が子供を殺そうと思うことは許されることではありません。 あなたは罪悪感を持たなくてもいい。 あなたの父親と母親がしたのは間違いなく「悪いこと」です。それをあなたが我慢しなければならなかったのは、そのときは仕方がなかったんですよね。あなたは子供だったのですから、親に従わざるを得なかったでしょう。 私は専門家ではありませんが、いろいろ本を読むと、虐待を受けた子供はみんな「自分が悪いんだ」と思うそうですね。 だから子供のあなたが「私も悪い事をしたから仕方ない」という気持ちになっても当然なのだと思いますが、それは100%間違っていて、責任は100%親にあり、悪いのは100%親なので、親に対する嫌悪感が生まれてきたのはいいことなのではないかと思っています。 カウンセリングを今も受けているなら、今度カウンセラーの方に聞いてみたらどうですか。「自分はどのくらい親を憎んでもいいのでしょう」って。私ならそんな親殺したいくらい憎んでもいいと思いますが、繰り返しますが私は専門家ではないので。 うつ病ということなので、今はつらい時期なのだとお察ししますが、時間はかかっても心の平安を手に入れられることを心から祈っていますよ。