太陽光発電は元が取れない?
太陽光発電は元が取れないという書き込みが多いようですが、
正しい場合もありますが、決して元が取れない物でもありません。
私自身、太陽光発電のSANYOの営業をしておりまして、
SANYOのHPを参考にして、年間発電量が多い広島を例に取ると
年間発電量5330kwh・年間の電気料金149,000円とあります。
我が社でのSANYO・4.2kwの施工費は3,000,000(税込み)です。
補助金の374,000を差し引くと2,626,000円になります。
単純計算で2,626,000円/149,000円=17.6年です。
また来年度から、余剰電力の固定買取制度が実施される
と言うことですので、計算をし直すと次のようになります。
年間発電量の4割を自宅消費6割を余剰電力とした場合
5,330×0.4=2,132×27.9円(電気料金単価)=59,483円
5,330×0.6=3,198×50円(余剰電力価格)=159,900円
合計で219,383円になります。
単純に計算しますと、2,626,000円/219,383円=約12年となります。
実質年率3.75%のクレジットでローンを組んでも総支払額は、
3,439,988円ですので、同様に計算すると、
34,399,858円/219,383円=約16年です。
パネルの寿命はメーカー曰く20年以上と有りますし、
例え、15年目でインバーターを取り替えたとしても、
損をすることはないでしょう。後は長く使えればそれだけ得です。
要は、太陽光発電を、設置する場合、日照時間が多い地域で、
設置角度・方位・遮蔽物の有る無しをよく見て、設置することが出来れば、
現金払いで、約12年、借金しても、16年で償還可能です。
皆さんどう思われますか?
大変長文になり申し訳ありません。
お礼
そうですか。ありがとうございます。