• 締切済み

国産ワインへの疑問

物凄く変な質問というか疑問なのですが、 日本で作られるワイン(多分全部ではない)何故かプラスチックのような、なんというか科学的な合成物のような言葉には言い表せない味がして飲む度、んん??となってしまいます。 これは一体なんなのでしょう… どうしてもこの事に引っかかってしまい書き込ませて頂きました。 自分はワインが好きで、 それなりに色んな国の色んな種類のワインを飲んできましたが、上で書いたような味は日本産ワイン以外では遭遇したためしがなく、本当に不思議で仕方ありません。 ワインをほぼ飲まない自分以外の家族にその事を言っても「そんな味しない」との一点張りであてになりません。 でも自分の舌がおかしいのかとも思ったんですが、海外のワインを飲むとそういう事は無く… 今の所地元のワイナリーと燐県のワイナリーのワインを飲んで両方とも同じような味がします。 毎年旅行に行って買ってくるので一貫してその味が付いているようです。 ワインの作り方の問題なのでしょうか… この味のせいで国産ワインが好きじゃなく、あまり色んな県のを飲んでいないので国産ワインがとは言い切れないんですが、国産ワインでしかこの味にあたらないので国産ワインとかかせて頂きました…すみません。 支離滅裂で変な質問ですが、ワイン好きなみなさん何か知っていたら教えて下さい。 宜しくお願いします!

みんなの回答

  • ddeana
  • ベストアンサー率74% (2976/4019)
回答No.6

ddeanaです。 私の質問にご解答ありがとうございました。他回答への補足とあわせ、実践及び化学的見地から考えていくつか可能性をお知らせします。尚実際の醸造現場を拝見していないのであくまで私個人の見解です。そこは誤解のないようにお願い申し上げます。多少説明が長くなりますがお許しを。 ●最初に質問者様が感じられた「えぐみ」のような味わいの原因ではないだろうと思う項目について見解を述べます。 1.酸化防止剤およびコルク・スクリューキャップは原因ではないであろう。 Q4、Q5 いずれの質問にも「No」とお答えになっています。なので、この二つが直接味わいに影響があるとは思えません。 Q4について:ワインに含まれる酸化防止剤は日本語で「亜硫酸塩」と呼ばれています。ワインの裏ラベルに”酸化防止剤(亜硫酸塩)”と明記している場合もあります。この亜硫酸塩のアレルギーをお持ちだと設問のようにかゆみが出たり発疹が出たりします。それがないということは亜流酸塩アレルギーで体が反応した結果の味わいではないと考えます。また亜硫酸塩の量が多い場合一番わかりやすいのは、硫黄臭(温泉たまごのような匂い)ですがそのようなこともおっしゃってなかったのも、これが直接原因ではないだろうと考える根拠です。 しかし・・・です。(少々ややこしいのですが)後にお話する通り、亜硫酸塩に起因した可能性はあります。 Q5について:コルクであれスクリューキャップであれ劣化や製品の不良というのはあります。その場合顕著にわかるのは液漏れです。液が漏れるということは外からの雑菌や微生物も入るということで、それが嫌な味わいや香りの元になる場合がありますが、それは「NO」でしたので、気になさることはないと思います。 ※尚スクリューキャップの密閉性や安全性は開発当初の1980年代に比べたら雲泥の差です。もしいまだにスクリューキャップはコルクより持ちませんといった発言をされる売り手がいたら、あまりに不勉強で私ならそこでは商品は買いません。 2.品種の違いから来るのではない。 Q2:同じワイナリーの商品をほぼ網羅していて、赤でも白でも同じ傾向が見られる。 Q3:原産地明記が確認できない (ワイナリー内のぶどう畑というのも明記されていないので不確定とさせていただきました) Q7:使用品種の確認ができない。 これらのことから A)使われているぶどう品種は100%醸造された場所と同じ地域で栽培されたものではない可能性がある。 ※A県で醸造されても使われているぶどうはB県とかC県で栽培されている。日本ではごく当たり前にあることです。 B)外国産のマストと呼ばれる果汁か、バルクと呼ばれる輸入ワインをブレンドして作られた可能性は否定できない。 ※これも日本では当たり前です。国産ぶどうのみを使うよりはるかに安価で均一の品質のワインが作れます。 C)「シャルドネスパークリング」といった最低75%は1つの品種とわかる商品ではなく、さまざまなブドウ品種のブレンドの可能性がある。 ということで、ぶどう品種の特性により発生するのではなく、醸造、熟成過程において発生する香り、味わいであると考えます。 ●「えぐみ」の原因であろうと思われる項目についてお話します。 1.ぶどうについて 日本でも海外でも絞る前のぶどうに腐った実や病気におかされた実が多く含まれている場合、プラスティックっぽい香りや「えぐみ」のような味わいが発生する可能性があります。これを避ける為に「選果」といわれる良いぶどうだけをピックアップする工程がありますが、それが足りなかったり実施されなかった場合可能性は高くなります。 2.酵母菌について ぶどうについている野生酵母の中には「えぐみ」の元となるアミノ酸を醸造工程で作り出すものがあります。酵母菌の数や種類によって違いますし、種類が違っても同じような香り味わいを作り出すことがあります。 3.亜硫酸塩から派生する還元臭の生成 主に味わいより香りに影響を及ぼすものですが、亜硫酸塩→亜硫酸水素塩という物質が出来たり、亜流酸水素塩→メルカプタンという物質が形成される場合があります。Q1でプラスティックを焼いたような香りがするとおっしゃっていますが、還元臭いのひとつにマッチをすったような香りがありますので、もしかしたらとも思います。 4.プレス(圧縮)および檻下 Q6でビンテージが2010年とおっしゃってますので、基本的にステンレスタンクで発酵したものをブレンドした商品かと思います。果汁は品種およびぶどうの出来により3-5回絞りますが、後になればなるほどいわゆる「えぐみ」が多く残ります。また発酵中にたんぱく質や酵母菌の死骸が「檻」となってたまりますが、檻の含まれているワインも酒税法上ワインとなり、商品化されます。そのような液体の部分を「檻下」と呼びますが、これも「えぐみ」の原因となりえます。ブレンドする場合の比率によって商品に感じられる可能性は否定できません。 5.ライトストラック「lightstruck」 日本語だと「感光」と訳すのでしょうか。赤ワインではタンニンがあるので稀ですが、白やロゼ、そしてスパークリングでは起こる現象の一つです。特に色のついていない透明ガラス瓶の場合の問題ですが、光の屈折および紫外線の吸収度合いによって、ワイン中にあるアミノ酸とワイン中の物質リボフラビンがくっつき、プラステイックのような香り、味わいを作り出すことがあります。ワインボトルが緑や琥珀色の場合この現象は起こりづらくなります。ワインを直射日光のあたる場所で保管しないようにというのはこの現象を避けるためでもあります。 このように、「えぐみ」のような味わいを作り出す原因はひとつではなくさまざまな可能性があることをご理解ください。 最後に・・ ワインの味わいは、視覚(75%)>嗅覚>味覚 で決定されます。既回答の中に「頭の中で」という表現がありましたが、これはとても大事です。経験や個別ワインに対する知識、情報があると良い意味でも悪い意味でもそれに左右されるのは誰にでも起こることです。私自身も、アイマスクと鼻栓をし、味覚だけのテイスティングをしたら赤と白の違いがわからなかったという経験があります。もしかしたらご質問者様も何度もご質問のような味わい香りを経験されているので、無意識であってもよりそのような香り、味わいに敏感になることがあるのかもしれません。

  • ddeana
  • ベストアンサー率74% (2976/4019)
回答No.5

海外、日本両方でワイン醸造に従事したことのある者です。 確認したい事柄がたくさんありますので、宜しければお答えいただきたく思います。逆に言えばこの確認がないと正確なお答えが出来ないということにもなります。 Q1.「プラスティックのような」のは味ですか?それとも香りですか? 一般的にワインで「プラスティック」と表現する場合は香り(匂い)をさしますが、味とおっしゃっているので、具体的にどのような味なのか(たとえばペットボトルをなめた時の味とか、下敷きをなめた時の味など)教えていただけると助かります。 Q2.地元と近隣のワイナリーの商品とのことですが、いつも同じワイナリーの同じ商品を購入なさっているのですか? 具体的にどのぐらいの数の違う商品を購入されて、そのうちどのぐらいの割合でご質問のような事例があるのでしょうか? Q3.購入なさったワインの裏に「国内産ぶどうのみ使用」とか「〇〇産ぶどうのみ使用」など原産地は明記されていましたか?  Q4.不愉快な味のワインを召し上がった後、かゆみや発疹など体の変化はありましたか? Q5.購入したワインを空ける前に液漏れなどは見られましたか? Q6.購入したワインの製造年はいつ頃でしょうか? Q7.購入したワインに使われているぶどう品種はいつも同じものですか? もし差し支えなければぶどう品種を教えてください。 今わかっている範囲でお答えいたしますと 1.プラスティックのような香りはワイン醸造および熟成過程で出来る可能性があります。赤白関係なく出来ます。 2.ワインに入っているのは酸化防止剤で防腐剤ではありません。酸化防止剤そのものがプラスティックのような香りを発する元になることはあります(100%そうなるというのではありません)。 3.スクリューキャップとコルクを比較した場合、プラスティックのような香りに似たような物質を作り出す原因になりうるのは、コルクです。スクリューキャップではありません。 4.プラスティックのような香りはぶどうが本来持っているというより後から加わる方が圧倒的に多いのですが、品種によってはその香りを強調させるものもあります。

fritz_jodl
質問者

補足

いえいえ!詳しく聞いてくださってありがとうございます本当に気になっているので嬉しいです! 早速答えさせて頂きます。 Q1.プラスティックの様な味です。 具体的な例えがなかなか難しいんですが、プラスティックの板を焼いた時の臭いの味に拭き取るタイプのメイク落としを舐めた時の様なえぐみを加えた様な味がします。 例の地元と燐県のワインを飲むと普通のタンニン等の渋みやぶどうの甘みというワインの味もするのですが、同時に上記の味がします。また臭いにもワインの香りとは違うまんま上記の臭い版という様な臭いもします。 Q2.いつも同じワイナリーの同じ物と新作など買っていますので、ほぼワイナリーのワインは網羅してると思います。事例の様な味の割合は9です。 この前新作のシャルドネスパークリングを買いましたがこれは普通でした。 Q3.地元の方のワイン瓶が今手元に無く…すみません。燐県の方は明記はされていませんが、ワイナリーの説明だとワイナリー内のぶどう畑のものを使用しているとありました。 Q4.特になにも症状はありません。 Q5.これもありません。コルクやスクリューキャップにも不審な様子は無かったとおもいます。 Q6.今手元にあるものは、2010年です。 Q7.これも地元は分からずです。燐県は品種の方は明記してないみたいです。 以上です。よろしくお願い致します。

noname#159989
noname#159989
回答No.4

近年は国産ワインのレベルも上がってるのでいろいろな産地のを飲みますが、とくにプラスチック臭?のようなものを感じたことはありませんね。 考えられるのは産地が限定されてる事から、ブドウ品種特有のものではないでしょうか? ためしに遠くの産地のを飲んでみてはいかがでしょう。 甲信越のほか北海道にもおいしいワインがありますよ。

fritz_jodl
質問者

補足

臭いではなく味なのですがブドウの品種がそうさせているんですかね? 東北の方のワインおいしいのですか!飲んでみたいけれど苦手意識があるので悩みますね…

  • organic33
  • ベストアンサー率36% (615/1664)
回答No.3

ワインに何か含まれているなら、あなたはすごく敏感な舌、鼻をお持ちなのです。 その他の味、臭いも判別できれば、一寸した通になれます。 味、臭いが無いのに、それを感じてしまうなら、ワインの味、香りがあなたの頭の中で別の臭いを感じてしまうのかも知れません。 ワインは醸造用アルコールを添加する事は無いと思いますので、それでは無いでしょうから。 酸化防止剤の違いで臭いを感じるのと感じ無いのが有るのかも知れません。 酸化防止剤不使用のワインで試しては如何でしょう。 それと、変な臭いとして、アメリカ種のブドウもなんかあります。 ヨーロッパ、ユーラシア種のブドウを使ったワインを試しては如何ですか。 わたくし事ですが、20年以上前、会の集まりで酒を準備する時、モルツを使っていました。 私だけが金気(鉄の臭い)臭く感じていました。 経費削減のために私の判断で麦芽とホップのビールだったので、黙って飲んでいましたが、いつの間に匂わなくなりました。 (日本人は麦芽とホップだけのビールって飲みにくいのか少なくて済むんです。今は一番搾り)

fritz_jodl
質問者

補足

頭の中で別のという所にもしかしたらとちょっと思いました。 でもうーんどうなんでしょうやはりまだ謎です。 回答者様の言うとおり今度酸化防止剤不使用のワインを試してみようかと思います。

  • organic33
  • ベストアンサー率36% (615/1664)
回答No.2

変な味のするワインは、ガラス瓶に入っていて、コルクの栓がしてある物ですか? スクリューキャップ? それとも、ペットボトルに入っている物? あなたの住まいの所で、ペットボトルに水を入れて、一日位部屋に置きっぱなしにして飲むと、同じ様な味がしませんか? わたしには判りませんが、友人に焼酎の味、ボトルによる違いが判るのが居て、 ガラス瓶の焼酎を飲んでいます。ペットボトルは飲まないのかと言うと、ガラス瓶のが無いとペットのを飲みます。 臭いではなくて、味が変なんですよね? もしかすると、250円クラスのガラス瓶に入った物がそう言う味がしなかったりして。

fritz_jodl
質問者

補足

ガラス瓶にスクリューキャップで値段は2千円前後です。 スクリューキャップっていうのがもうアレなんですが、ガラス瓶なので味には変わりはないと思うんですが… 味も変なのですが、匂いにもちょっとだけ科学的な匂いも混ざってます。 防腐剤とかのせいかもと今思ったんですがどうなんでしょう謎です…; 後、ペットボトルのワインは飲んだことないのですがご友人の方と似ているかもしれません。 やはりワインは緑のガラス瓶にコルクで栓したものが美味しいですね。

  • hkinntoki7
  • ベストアンサー率15% (1046/6801)
回答No.1

 赤ですか、白ですか?  自分は赤しか飲みません。1本3,000円くらいするワインならそんな味はしないのでは?

fritz_jodl
質問者

補足

赤白両方とも同じような味がしますが、赤の方が酷く感じられます。 安いワインだからそんな味がするのでしょうか? でも海外の千円のモノでもこんな味はしないので…うーん… それと地元と燐県のワイナリーには2千円前後の物しかないのでなかなか比べるのは難しそうです;