nature（論文）の和訳添削のお願い（その17）

質問

Q No. 7420227の続きです．natureに掲載された論文の訳です．いよいよ最後の文章になりました．どなたか添削をお願いします．
(1)We obtained 2.5 Gb (gigabase pairs) contig sequences with N50 19.3 kb (kilobase pairs) and N90 4.7 kb, and 2.7Gb scaffold sequences with N50 1.6Mb (megabase pairs) and N90 0.3 Mb.
(2)我々は、N50　19.3ｋｄ（キロベース：核酸連鎖の長さ？／キロベースペア）の配列を有する2.5GB（１０の９乗）およびＮ９０　4.7ｋｂ、そしてN50　1.6MbおよびN90　0.3Mbを有する2.7Gbの足場配列を得た。
(3)The N50 (or N90) contig size is the length of the smallest contig S in the sorted list of all contigs where the cumulative length from the largest contig to contig S is at least 50% (or 90%) of the total assembly length.) RNA-seq data (ageing and low O2 experiments) were for animals from the same colony.
(3)N50(あるいはN90)のコンティングサイズは，（検討した？）の全てのコンティング分類されたリストの最小コンティングSの長さである．最大のコンティングからコンティングＳまでの累積長さが全アセンブリ長さの少なくとも50%（あるいは90％）だった．
(4)See Supplementary Information for data analysis and additional details.
(4)参照：データ解析の捕捉情報および追加細部　
(5)Received 14 June; accepted 5 September 2011.　Published online 12 October 2011.
(5)受付：６月１４日　受理：９月５日　オンライン出版：2011年１０月１２日

回答No.1

noname#175206 · ベストアンサー

>(1)We obtained 2.5 Gb (gigabase pairs) contig sequences with N50 19.3 kb (kilobase pairs) and N90 4.7 kb, and 2.7Gb scaffold sequences with N50 1.6Mb (megabase pairs) and N90 0.3 Mb.
>(2)我々は、N50　19.3ｋｄ（キロベース：核酸連鎖の長さ？／キロベースペア）の配列を有する2.5GB（１０の９乗）およびＮ９０　4.7ｋｂ、そしてN50　1.6MbおよびN90　0.3Mbを有する2.7Gbの足場配列を得た。

「19.3kb（キロベースペア）の遺伝子N50と4.7kbの遺伝子N90を持つ2.5Gb（ギガベースペア）を伴うコンティグ（重複連続したクローン化DNAの集合体）配列、及び、1.6Mb（メガベースペア）のN50と0.3MbのN90を持つ、2.7Gbのスキャフォールド（染色体等の骨格構造）配列を得ることができた。」

　base pairが塩基対ですが、それを長さの単位にしたのがbase-pairs（ベースペア）＝bpです。
　kb(p)で1000塩基対分、Mb(p)で100万塩基対分、Gb(p)で10億塩基対分の長さになります。

>(3)The N50 (or N90) contig size is the length of the smallest contig S in the sorted list of all contigs where the cumulative length from the largest contig to contig S is at least 50% (or 90%) of the total assembly length.) RNA-seq data (ageing and low O2 experiments) were for animals from the same colony.
>(3)N50(あるいはN90)のコンティングサイズは，（検討した？）の全てのコンティング分類されたリストの最小コンティングSの長さである．最大のコンティングからコンティングＳまでの累積長さが全アセンブリ長さの少なくとも50%（あるいは90％）だった．

「（最大のコンティグから最小のコンティグSまでの長さを足し合わせた長さが、最小でも全集合体の長さの50％（N90では90％）であるような、全てのコンティグをソートしてリストしてみると、N50（またはN90）のコンティグサイズは、最小であるコンティグSの長さと一致することが分かる。」

　ここの"the total assembly"は「全集合体」としましたが、コンティグの組み合わさった集合体ではないかと思います。スキャフォールドのほうではないように思います。
　でも他の可能性も含めて自信がないため、そこはぼやかしました(^^;。

>(4)See Supplementary Information for data analysis and additional details.
>(4)参照：データ解析の捕捉情報および追加細部　

　いいと思います。

>(5)Received 14 June; accepted 5 September 2011.　Published online 12 October 2011.
>(5)受付：６月１４日　受理：９月５日　オンライン出版：2011年１０月１２日

　いいと思いますが、「オンライン出版」は「オンライン公開」でも大丈夫かと思います。

　ようやく読み切りましたね。お疲れ様でした。
　また面白い記事があれば、ご紹介してくださると嬉しいです。

お礼

cozycube1さん　ほんとうに長い間，丁寧な添削ありがとうございました．　ａｂｓｔｒａｃｔにまとめさせてもらいます．　英語ばかりでなく，生化学の勉強にもなりました．　

＞また面白い記事があれば、ご紹介してくださると嬉しいです。
…そう言って頂けるとうれしいです．連休中には何か読み始めようと思っています．　是非，是非，宜しくお願いします．