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中国の戦闘機F8IIと戦闘爆撃機FBC1

中国の戦闘機J8IIの輸出型F8IIは、なぜどこの国も採用しなかったのでしょうか? 中国軍向けJ8は400機以上配備されてますから物凄く性能が悪いとも思えないのですけど、何がいけなかったのでしょうか? F8IIの前のF7シリーズは10カ国以上採用されたのにF8IIはどこが悪かったのでしょうか? 同じく中国の戦闘爆撃機FBC1もなぜどこの国も採用しなかったのでしょうか?どこが悪かったのでしょうか? 速度?戦闘行動半径?燃費?武装?ペイロード?電子機器?実用上昇限度?メンテナンス?価格? 何が悪くて1機も売れなかったのでしょうか?

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  • ベストアンサー
  • hymat
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回答No.2

中国の場合、必ず中国から買うような同盟国はないので、他の機種と比較された上での導入になります。直前にF16が売れすぎて、売り込み先がなくなったということもあると思います。パキスタンなど他の中国製戦闘機を導入してきた国もF16を導入してますし、反米の国はMiG29やSu27の系統ですね。 開発時期から見れば、F6やF7が中心だった人民解放軍を近代化するのが最優先だった時期であり、手馴れたF6やF7と比べて複雑な高級機なので、輸出するほどの余剰の生産力はなかったでしょう。何とかして外貨を稼がねば、という切羽詰った状況でもなかったと思います。 見た目からして1960~70年代風で、そのころF4ファントムに対抗するなら有力だっただろうと思いますが、近代的戦闘機を開発するための習作といった意味合いが強く、量産してみて、運用してみて、という経験を得たかったのでしょう。中国のことですから、相当に長い目で見て、段階を踏んでいるのだと思います。 価格は安いと思いますが、中国から買いそうな国の経済力から見れば高いと思います。周辺に深刻な軍事的脅威がなければ、旧式なMiG21やF5(ノースロップ製の方)などを維持しているだけで充分で、それじゃあまりに古いから、という国はF7を買ったのでしょう。むしろF7があったからF8が売れなくなったのかもしれません。

noname#154784
質問者

お礼

なるほど。 F7買った国にしてみれば、すぐにはF8はいらないし高価なのかもしれませんね。 そういえばルーマニアはミグ23は退役させたけど、それより旧式のミグ21は現役で使ってるそうですね。なんでも新しければいいというものでもないのでしょうね。 回答ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

 信用がないじゃん。  鉄道のシステムパクっておいて、自前のオリジナルといって特許まで取ろうとした泥棒みたいな所だよ。仮に輸入して故障があってもきちんと手直ししてくれるのかね。  それに中国といえば「白髪三千丈」の世界。信用できるか!

noname#154784
質問者

お礼

なるほど。 回答ありがとうございました。

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