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Thunderboltのユーザーへのメリット
お世話になります。 既出でしたらすみません。 新インタフェース規格Thunderbolt(Light peak)についてお聞きしたいのですが この規格があることでノートパソコンユーザーに何かメリットがあるのでしょうか。 自作でデスクトップ作るならばGPUと繋げるという用途も考えられますが それだってよっぽどの高度な処理が必要なものでなければ必要ないのではないのでしょうか。 ノートパソコンユーザならばなおさら要らないのではないでしょうか そもそも本当にここまでハイスペックなインタフェースが民生機器で必要なのでしょうか。 ご回答よろしくお願いします。
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> 自作でデスクトップ作るならばGPUと繋げるという用途も考えられますが 逆です。 デスクトップであればPCIexpressがあるのですから (PCIexpressに比べれば)低速なThunderboltでわざわざGPUを繋げる利点がありません。 拡張性の乏しいノートPCの方が相対的に利点は大きいです。 > そもそも本当にここまでハイスペックなインタフェースが民生機器で必要なのでしょうか。 インターフェース規格は更新に時間がかかるので、 かなり先を見越して性能を確保するのが本当は望ましいです。 その規格が使えるようになったころに、 すでにその性能を使い切るような機器が存在している (機器の要求性能に追いつかれている)ようでは本来は遅いです。 例えば、USB2.0がUSB3.0になるまで期間が空きましたが、 その間HDDの性能はどんどん上がっていたのに USB2.0であるために外付けHDDの性能はUSB2.0の 限界転送速度でしばらく頭打ちになってしまいました。 この様にインターフェース規格のせいで性能限界が決まってしまうのは 本当は望ましくない事態です。 なので、できれば最新インタフェースは かなり余裕を持った性能(その時点の要求性能の数倍とか)が有った方が良いです。 とはいえ実際はここまで余裕を持った性能を持たせることは現時点では難しかったのでしょう。 10Gbps程度では割とすぐに足りなくなる時が来ると思います。 (GPU接続なんて使い方考えてるなら、現時点でも帯域は不十分かと思います。)
お礼
規格制定の背景知識まで知ることができて勉強になりました。ありがとうございます。