稟議の途中で、中間者が反対したときの処理
稟議の途中で、中間者が反対したときの処理について質問します。
1. 稟議書についてのWikipediaに、次のようにあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%9F%E8%AD%B0%E6%9B%B8
「会議は時間も費用もかかるため、日常的な業務に関する意思決定や簡易な決裁は、決裁権者を定めて一任することも多い。ただ、最終的な決裁権者にすべての判断が求められると、個々の案件についての考慮・審査がおろそかになるおそれがある。また、決裁前に、決定内容に関係する者が承認していれば、決定後の業務執行も円滑に行われる。そこで、決裁権者が決裁する前に、多数の関係者を関与させ、より慎重に幅広く考慮・審査する仕組みが、稟議である。」
2. 稟議については、前から、次のことを疑問に感じていました。
建前ぬきで考えると、そもそも多数の者に回す稟議では、多数の者の全員が一様に賛成して承認の印を押すという事態の方が、不自然ではないでしょうか?
多数の者の間で回されるとき、一部の中間者が反対だと考えることは当然ありえると思います。
会議だってそうですよね。会議では反対する者が何人かいるのが普通です。ただ、会議で決定されれば、会議の際には反対していた者でも、その決定には従います。
3. そこで質問です。
ある案件の稟議の決裁権者が○○部長の場合に、平社員が稟議書を起案して主任、係長、課長、部長へと、順次、承認の印を押しながら回していくとき、途中の中間者、例えば係長が反対なので承認の印は押さないとメモを付けて課長に回し、課長は承認の印を押して、決裁権者の○○部長に回した場合、○○部長が承認の印を押せば、係長だけが承認の印を押してなくても、決裁は有効に成立するでしょうか?
決裁は有効に成立するとすれば、稟議の途中の中間者が反対で承認の印を押さなくても、稟議による決裁としては、特に問題ないと考えてよいですか。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 私のところは運送業でもなんでもなく、通常の一般企業になります。 私もあまり今までにそのような言葉を聞いたことがないので・・・