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PPC版Linux mintで発生するグラフィック不具合とその解決方法
- PowerBookG4でLinux mintを動かそうとした際に、GNOME3の読み込みエラーが発生しました。現在はGNOME classicで起動していますが、グラフィックが正常に表示されません。
- Xorg.confを編集する方法やNVIDIA GeForce4 420 Goのドライバを探す方法を試しましたが、うまく解決できませんでした。
- lubuntuやxubuntuは動作していますが、電源関係の問題があり、Linux mintを使いたいと思っています。
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大丈夫だと思うのですが念のため、Xorg.conf、ではなくxorg.conf、ですね。 X11は大文字のX、 xorg.confは小文字xです。 mintではないですが参考までに、G4macにubuntu9~10あたりを入れてた時のxorg.confです。 ほとんど素ですが、画面解像度の修正用に新規作成しました。(xorg.confは10.04あたりからデフォルトではなくなっています) http://ubuntyu.ti-da.net/e2772487.html 今はPowerbook G3にDebian入れてますが、3Dグラフィックやサスペンドはハードルが高そうなので、試してません。
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- A1200hd40
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ところで、xrandrの実行結果はどうなっていますか? >video=aty128fb:vmode:14,cmode:24 ちょっと違う様です。 video=LVDS:1024x768: @60 :-24 nouveau の強制モードの書式は、 video="出力先コネクタ":"x解像度"x"y解像度" :-"色深度(ビット数) :"@"リフレッシュレート" が、基本です。 注意)mintppcフォーラムの記述では、色深度とリフレッシュレートの位置が前後していますが、これは、ドキュメントと実装が乖離している事による可能性が有ります。(注意 これを、出力デバイス(DVI等のコネクタ)すべてについて記述して、列挙します。 video=<conn>:<xres>x<yres>[M][R][-<bpp>][@<refresh>][i][m][eDd] M・R:論理スイッチ If 'M' is specified in the mode_option argument (after <yres> and before <bpp> and <refresh>, if specified) the timings will be calculated using VESA(TM) Coordinated Video Timings instead of looking up the mode from a table. Mがモードオプション構文中に定義される(定義されるなら、y解像度の後・色深度とリフレッシュレートの前)と、表によって定義されたタイミングの代わりに、VESAによる定義に基づく計算から導かれる定義を行います。(補足参照) If 'R' is specified, do a 'reduced blanking' calculation for digital displays. Rが定義されると、デジタルディスプレイ向けに、タイミング空白の低減を行います。 (リフレッシュレート定義の後のスイッチ) If 'i' is specified, calculate for an interlaced mode. iが定義されると、インタレースモードの演算をします。 And if 'm' is specified, add margins to the calculation (1.8% of xres rounded down to 8 pixels and 1.8% of yres). mが定義されると、演算にマージンを追加します。(x解像度の1.8%、最高8ピクセルまで削られます、y解像度の1.8%も同様) 最後のオプションは、これも論理スイッチで、eが有効化、Dはデジタルモード強制で有効化、dは無効化です。 以降補足)ラップトップ(いわゆるノートPC)の、組み込みスクリーンは、たしかLVDSだったと思います。 aty128fb:ati rage128向けのドライバの使用を定義するモノである旨が、今回の参考URLの最後に有ります。 Mオプションの定義 <pix>M<a>[-R] where: pix = total amount of pixels in MB (xres x yres) pix = 総ピクセル数をメガ単位で。 M = always present M = 定義する場合、必ず存在しなければならない。 a = aspect ratio (3 - 4:3; 4 - 5:4; 9 - 15:9, 16:9; A - 16:10) a = アスペクト比(3 _ 4:3、4_5:4、9_15:9と16:9、A _ 16:10) -R = reduced blanking -R = ブランキング低減 example: .48M3-R - 800x600 with reduced blanking 例:.48M3-R (800x600:48万画素・アスペクト比モード3・ブランキング低減) Note: VESA(TM) has restrictions on what is a standard CVT timing: 注記:VESAは、標準CVTタイミングが何であれ除外される。 - aspect ratio can only be one of the above values アスペクト比は、上記のうちのどれか一つとしなければならない。 - acceptable refresh rates are 50, 60, 70 or 85 Hz only 許容されるリフレッシュレートは、50、60、70、もしくは85Hzのみである。 - if reduced blanking, the refresh rate must be at 60Hz ブランキング低減をする場合、リフレッシュレートは60Hzでなければならない。
お礼
情報提供ありがとうございます。 詳しい技術情報を頂いたので、さらに修正しようとPowerBookの電源を入れたところ、直ってました。 xrandrの現在の結果をお伝えしたいのですが、現在、dumpとっているので実行できません。 昨夜、xrandrを入れた時は、画面の解像度の数値が表示されていました。 色数に関する表記はなかったはずです。 詳しい情報いろいろとありがとうございました!
- A1200hd40
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出来れば、機械の世代をはっきりさせて戴きたかったところです。 スペックすら掴みかねますので。 mintppc公式フォーラムや、検索でヒットしたdebianのフォーラムの記述を漁って見たのですが、Xorgのソフトウェアドライバしか存在しない上に、動作させるのに一苦労と言う状況が見えてきます。 nvidiaは、PowerPC搭載のmac向けのlinux用プロプライエタリドライバは提供していない模様です。 (appleとの契約が、そういう契約なのでしょう。) http://www.mintppc.org/forums/viewtopic.php?f=15&t=810&sid=fd63ce97dcaab8af072d27c7f583447d こちらは、今年、G5の機械でXまわりのトラブルに遭遇した方の自己解決過程の書き込みです。 このスレッドの2ページ目の3月4日の書き込みで、スレ主さんが興味深い事に気づかれた様子です。 Step by Stepとタイトルの入った書き込みの、Problem Verification以下の、7番目の最後、コード記述の直下に、 <”(I suspect that "fuzzy aspect match" thing is the culprit for those only experiencing poor color/resolution.” 「ファジーアスペクトマッチ」なるモノが、貧相な解像度・色深度をよこしてくる張本人じゃなかろーかと。> と述べています。 で、あくまでも自分の仮説であるとことわりつつ、 <Nouveau KMS attempts to detect connected displays and set appropriate resolution settings when the system boots. Nouveau KMSは、システムブート時に、接続されたディスプレイに対して、適切な解像度セッティングを行おうと試みます。 For some hardware, it detects / sets connected displays that are not there and may set default display to output that is not physically connected . いくつかのハードウェアにおいては、実際に接続されていないディスプレイを、デフォルト出力のディスプレイと認識・設定してしまう様です。 May also choose correct display but force resolution settings to lower values compatible with that detected device. また、ディスプレイが正しく選択されていても、そのように検出した機器と共用するために、強制的に低い値で解像度設定がされるでしょう。 One common denominator seems to be systems with a TV out or capability of external out. IE: ADC to TV adapter. 一般的なそうした類のモノの一つが、TV出力内蔵、もしくは外部出力を持っているシステムです。 例)ADC→TV出力アダプタ> と、述べています。 で、このスレ主さんは、ブート時のオプションで、誤って認識された2系統の出力を無効にして、表示がされなくなる問題を解決した模様です。 http://nouveau.freedesktop.org/wiki/KernelModeSetting 上記のリンク(nouveauドライバwikiのカーネルモード設定のページ)の最後に在る、Forcing Modes(強制モード)節に書式と凡例が出ていますが、このスレ主さんの設定を参考に、試してみてはいかがでしょう? *)nouveau:最近のグラフィックアダプタにも対応するカーネルモジュールで、Debian7以降のデフォルト(mintppc11のベースはdebian7) ちなみに、xrandrコマンドを端末からオプション無しで実行すると、認識済み出力先の一覧と、その有効なモードが表示されます。
お礼
情報ありがとうございます。 僕のpowerbook G4の詳細スペックはココになります。 http://www.everymac.com/systems/apple/powerbook_g4/specs/powerbook_g4_867_12.html グラフィックカードは、 NVIDIA GeForce4 420 Go (4X AGP) になります。 > http://nouveau.freedesktop.org/wiki/KernelModeSetting > 上記のリンク(nouveauドライバwikiのカーネルモード設定のページ)の最後に在る、 > Forcing Modes(強制モード)節に書式と凡例が出ていますが、 > このスレ主さんの設定を参考に、試してみてはいかがでしょう? ドキュメントが英語なので見逃している可能性もありますが、 boot:で Nvidiaのディスプレイを示すであろう video=aty128fb:vmode:14,cmode:24 を入力したり、 Linux video=aty128fb:vmode:14,cmode:24 と入力したのですが、ダメでした。 また、yaboot.confに、video…の内容を記述する方法もあるようなので、 video=aty128fb:vmode:14,cmode:24 を記載しましたが、ダメでした。 いくつかのサイトでは、 append="video=aty128fb:vmode:14,cmode:24" と書いているサイトもあったので、やってみたのですが、やはりダメでした。 また、apt-get install で、ディスプレイドライバに関係しているかもしれない nvidia-kernel-common や、 xserver-xorg-video-nouveau もインストールして、上記の設定を行ったのですが、やはりダメでした。 教えていただいた海外サイトの情報、読み逃しているかもしれないので、もう一度読んでみます。 情報ありがとうございました!
- A1200hd40
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Gnome3は、グラフィックメモリ量の要求スペックが、128MBと高めなので、LxdeやXfce等の、軽めのGUI環境を導入しては如何でしょう? リポジトリに有りませんか?
お礼
アドバイスありがとうございます! apt-cache search Lxde で調べたところ、 lxsession - a lightweight X11 session manager lxde-common - the Lightweight X11 Desktop Environment configuration data libmenu-cache1 - an implementation of the freedesktop menu specification for LXDE lxmenu-data - freedesktop.org menu specification required files for LXDE lxde-core - Meta-package for the Lightweight X11 Desktop Environment Core lxappearance - a new feature-rich GTK+ theme switcher lxinput - a program to configure keyboard and mouse settings for LXDE lxsession-edit - configure what application start up automaticlly in LXDE lxterminal - desktop independent vte-based terminal emulator lxrandr - simple monitor config tool for LXDE lxde-icon-theme - LXDE Standard icon theme lxde - Meta-package for the Lightweight X11 Desktop Environment と表示されました。 最後のlxdeを、 apt-get install lxde でインストール後、再起動し、lxdeを選んでログインしました。 エラーがでることなくlxdeが立ち上がりましたが、やはり、色数は16色?のままです。 モニタの設定を見たところ、特に項目も増えていません。 念のため、モニタの設定をしなおして保存したり、 再起動をしても、色数は変わりませんでした。 残念。。。
補足
/etc/X11 に default-display-manager というファイルがあり、これをgeditで開くと、 /usr/sbin/gdm3 と書いてありました。 これを直せば解決するかも?と考え、 /usr/sbin/や、/usr/bin/に、 lxdeがないか調べたのですが、見つかりませんでした。
- 8ive22ty
- ベストアンサー率52% (770/1479)
フォールバックモードになるのはグラフィックのハードやドライバが適切ではないからです。 PPC版ではなくてlinuxmint-12-gnomeをインストールしてみてはどうですか。 Gnome3で問題なく動作しています。
お礼
ご返答ありがとうございます! 早速で恐縮なのですが、 「linuxmint-12-gnome」 のダウンロード方法を教えていただけないでしょうか。 私が試したのは下記の2通りです。 (Linuxに詳しくないので、見当違いなことをやっているかもしれません) ●その1 PowerBookG4のmintのターミナルで、apt-cache searchを使い それらしきファイルを探したのですが、見つかりませんでした。 ●その2 普通にgoogleで検索すると、 http://www.linuxmint.com/download.php が見つかりますが、ここの32bit版でよいのでしょうか? 32bit版は、x86系でPowerPCのCPUでは動かないですよね。 念のため、前にvaioにmintをインストールするときに使った mint-12-LXDE版のCDをPowerBookに入れたら、bootできませんでした。 どこかに、32bitや64bit版とは別の GNOMEのみ?のものがあるのでしょうか。
お礼
情報ありがとうございます。 頂いた設定ファイルの一部を、PowerBookG4のモニタにあわせ、 ドット数を1024x768に修正して利用してみました。 結論からいうと、うまくいったようです! ありがとうございます!!! ----同じ不具合を抱えた人への参考のための備考・・として下記のコメントを残します---- (ちょっとおかしなコメントですが、どうか、boboiさん、お気を悪くなさらないでください) 「結論からいうと・・」という表現になっているのは、 昨夜、設定をいじりながら1度、寝落ちしていて、 記憶の上では再起動しても画面は結局16色表示のままで・・それで諦めて寝たのです。 でも、今朝、起きてPowerBookG4を見たら、驚くことにちゃんとフルカラーになっていたという具合。 boboiさんの設定を参考にxorg.confを修正したことが功を奏したのは間違いないと思うのですが、 xorg.confは、過去に、いくつかの情報みて修正していたのですが、良くも悪くもならず、 他にも皆様のアドバイスのもと設定をいじっているので、 本当にxorg.confの修正だけが、不具合改善につながったのか、不明です。 上記のように書いているのは、boboiさんの情報提供の内容に疑念などがあるワケではなく、 僕の技術的な知識の至らなさや、途中で寝ぼけていた状態での記憶の曖昧さを含むためです。 boboiさま、そのほか、情報提供をくださった皆様、本当にありがとうございました!