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更級日記 PART2
【継母との別れ】 継母(ままはは)なりし人は、宮仕へせしが下りしなれば、思ひしにあらぬことどもなどありて、世の中恨めしげにて、ほかに渡るとて、五つばかりなる乳児(ちご)どもなど★して★、「☆あはれなりつる心のほどなむ、忘れむ世あるまじき」など言ひて・・・ 上の★して★って何ですか? 私は「使役」だと思いました。ちょうど漢文の「ヲシテ」みたいに。 つまり、継母が5歳の子に頼んで、主人公(菅原の女)に☆を言わせたのかと思いました。 http://www.h3.dion.ne.jp/~urutora/sarasina.htmだと 五歳ばかりの幼子を 【連れて】 別れるとき、私に「これまでやさしくしてくれたあなたの気持ちを忘れる時はないでしょう」と言って・・・ 連れる?
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回答No.1
sagimiさん、こんにちは。辞書、引きました? 僭越ながら、回答がついてないようなので。 「お使いして申させ給ふ」(源氏物語の明石) 「頭中将して聞こえたまえり」(同じく宿木) 若干違うのですが、どちらも「~~を使って」「~~に命じて」という意味の格助詞です。また曖昧ですが、どちらかです。 先日回答を差し上げて以来、私も「更級」なつかしく読み返しています。 その意味で質問者さんに感謝!
お礼
ありがとうございます!