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数列の一般項
一般に、数列{F_n}がk項間の漸化式と、F_0、F_1、・・・、F_(k-1) の初期値が与たとき、 1、一般項は存在するのでしょうか(表現できなくても構いません) 2、一般項は一つでしょうか 2は2つの一般項F_n、G_nが存在したとすると、F_k=G_k が示せて、以下帰納的に一致するので、一つだと思いますが・・・。 1についてよろしくお願いします。
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「一般項」とか「存在する」とかの意味にもよるが、 「表現できなくても構いません」という注釈からすると、 任意の n について F[n] が定義できるか? ということを言っているんだろうから、 漸化式が多項式であれば、問題なく定義できる。 2. と同様に、帰納法で示せばよいと思う。 漸化式に特異点があると、常に代入できるのか という問題が発生するけれども。 それとも、6項間以上になると、特性方程式に 解公式は無いが、代数学の基本定理は成立 してるから…という話をすればいいのかな?
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- Tacosan
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回答No.1
「k項間の漸化式」というとちょっと微妙な気もするけど, F_(n+k) = f(F_n, F_(n+1), ..., F_(n+k-1)) という形である (あれ? これだと「k+1項」あるなぁ.... まあいいや) なら「f が計算できる」かどうかが全て.
お礼
早々の書き込みありがとうございます。 >「一般項」とか「存在する」とかの意味にもよるが、 >「表現できなくても構いません」という注釈からすると、 >任意の n について F[n] が定義できるか? >ということを言っているんだろうから、 と、そうですよね。帰納的に数列は決まっていくわけで、あとはその数列をどうやってnで表現するか、というわけで・・・。 高校で習った数列の一般項の求め方で、一意性とか存在は勉強した記憶はなく、もしかして2つ存在したらどうしよう、ということから出た質問でした。 今回もわかりやすくありがとうございました。