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絶縁抵抗値の求め方。
三相架空送電線で、電技により電線一条当たりの絶縁抵抗Rgを求める場合、 変圧器の定格容量をP(KVA)、二次側線間電圧をV2とすれば、 最大供給電流Im=P/(√3・V2) 電技より許容漏えい電流Ig は最大供給電流の1/2000となっているので、Ig=Im/2000となり、 求める抵抗値は1条当たり、Rg=V2/(√3・Ig)となります。 ここで質問ですが、問題が三相で三線一括したケーブルで与えられた場合。 絶縁抵抗Rgは上で求めたRgを1/3にしたものが答えになるのでしょうか? もしそうだと、電流は3Igとなってしまいますが・・・。 この辺があやふやで悩んでいます。
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- EleMech
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三相一括での測定の場合、それぞれの漏れ電流が120°ずつの位相である為、合成される漏れ電流値は0(A)になっていまいます。 それは、どれほど漏れ電流が大きくなっても同じです。 その為、絶縁抵抗がどれだけあるのは、全く分かりません。 つまり、絶縁抵抗として漏れ電流を測定するのであれば、三相一括での測定方法は正しくないという事になります。 ちなみに三相一括で測定する方法は、漏電の測定に用いられ、単相3線式や三相3線式のいずれかの相の絶縁不良で起こる、合成漏れ電流値の増加を測定する方法です。
- sou_tarou
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>電技より許容漏えい電流Ig は最大供給電流の1/2000となっている。 22条の低圧電線路の絶縁性能 ですね。 これは電線1条あたりについてなので 単相2線式の場合 最大供給電流×(1/2000)×2 単相3線式の場合 最大供給電流×(1/2000)×3 三相3線式の場合 最大供給電流×(1/2000)×3 となるそうです。
お礼
お礼が遅くなり申し訳御座いません。 通常は1線当たりでの問題が多いようです。 絶縁抵抗も三線一括が問われた場合のみに考えればいいのですね。 お忙しところありがとうございました!!
お礼
お礼が遅くなり申し訳御座いません。 三相一括の場合を問われたらどうしようと思ってました。汗 お忙しいところありがとうございました!!