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金魚の尾ぐされ病の治療法と飼育状況
- 尾ぐされ病の治療法や正しい飼育方法について教えてください。
- 金魚の尾ぐされ病の症状は水質の悪化が原因で起こることがあります。飼育水槽の掃除や水替えをしっかり行い、必要な薬品を使用することで治療が可能です。
- 金魚の飼育においては水槽の大きさやフィルターの掃除、適切な水温や餌の与え方などが重要です。改善すべき点があれば指摘していただけると助かります。
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尾腐病を含む腐敗症は細菌が原因で罹患しますので、隔離するのが一番です。 薬剤の投与ですがそのままの水での投与は避けて、汲み置きをした水に個体を移して水槽を全交換(リセット)してから行います。相談された店舗等は観賞魚の専門店か愛好会、保存会の方が相談員でいる場合以外では知識が無い者が回答していますので危険です。薬剤の処方箋は多頭飼育をし、集団罹患したにはトリミングでそのまま入れる場合もありますが、それ以外では隔離処方が正解です。 フィルターの掃除は怠りませんでしたか?怠ると細菌やカビが大量繁殖して、腐敗症や腸満(観賞魚が罹患する癌)になる要因になります。また、細菌はヒーターやサ-モスタット等による加温ですと繁殖能力は想像を絶する位増えます。フィルターに用いる活性炭、綿等は金魚の種類や大きさに因り異なりますが、水質の好し悪しに拘らず20日前後を目処に交換してください。 水草がある場合には腐敗から硫酸塩、流木等がある場合には炭化塩が生じますので判断ができます。ソイルはメダカで70日前後、金魚で50日前後が交換時期ですので怠ると珪酸塩(ゼリー状に固まった塩)が発生し、個体を殺す要因になります。 ソイルは園芸をされていましたらそちらに転用する場合には問題がありませんが、洗って期間を置いてから再利用をすると個体を殺す場合もありますから転用は絶対にしないでください。
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- tetu758
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先程回答したtetu758です。補足とお礼に書かれていました事について詳しく書きます。 ヒーターやサーモスタットは正直言いまして金魚には特殊な種類以外では必要がありませんし、設定をしなくても問題はありません。ワキン系統はロクリン、東海錦、オーロラ、ブリストルシュウブンキン以外は加温しなくても死にませんし、現産地では-30℃以下でも生息できますから当方ではこれらを使用しません。 金魚、錦鯉等に対して加温や減温する場合には徐々に水に馴らしてから行いますので、一気に行わない様に心掛けてください。下手に温度調整をすると今度はクーラーが必要になりますし、金魚や錦鯉用のクーラーはヒーターとサーモスタットのセットの3~5倍の高値になりますので、高級品種以外では必要が殆どありません。 ソイルの交換については直ぐに行ってください。ソイルはエビ(ビーシュリンプ)等には必要な栄養素を吸収するのに必要ですが、金魚、メダカ等には水草を植え込む場合以外には腐敗を起こし易く、珪酸塩を発生させる要因になります。砂利を使用する際にも消毒を兼ねた灰汁抜きを行い、使用してから約1年を目処で交換する様にしてください。砂利に水草を植え込む場合には水が汚染すると腐敗して硫酸塩、これに糞尿等を放置すと硝酸塩がアンモニアを分解できずに細菌の繁殖を助長する要因になります。 汲み置きの水も最低25時間以上経った塩素を抜き切った水を使用しないと塩酸塩を発生させる場合があります。また、上記の塩が複合すると帝王水と呼ばれる金や白金を溶かす複合塩が発生しますし、怠ると水槽が使用できなくなります。
お礼
回答ありがとうございます。 とても参考になりました。 金魚が元気なうちにいろいろ知る事ができて良かったです。 すごく助かりました。 ありがとうございました
お礼
詳しい回答ありがとうございます。 隔離して薬浴しても大丈夫なんですね。 昨日から新水を準備してたので今日実施してみます。 ありがとうございます。
補足
回答ありがとうございます。 フィルターの掃除やソイルなど そうだったんだと思う事ばかりで大変勉強になりました。 ヒーターもあまり良くないんですね… もう暖かいし、できれば外したいんですけどリビングに水槽があるのでなかなか外すタイミングが分からなくて 隔離する際はもうヒーターは徐々に温度下げて外してもいいんでしょうか? また、本水槽のソイルは全部交換した方がいいのでしょうか? 他の砂利などの方が金魚には適しているのでしょうか? 質問ばかりですみません(>_<)