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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ICタグリーダーの出力と通信距離等について。)

ICタグリーダーの出力と通信距離について

このQ&Aのポイント
  • ICタグ(パッシブ)の大きさと通信距離の関係について教えてください
  • ICタグの大きさを変えずに通信距離を長くする方法はありますか?
  • ハンディリーダライタを使用する場合の条件や制限について教えてください

質問者が選んだベストアンサー

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noname#214300
noname#214300
回答No.1

>(1)ICタグ(パッシブ)の大きさ(アンテナ?)と通信距離(読み取り)はどの程度の関係がありますか? 一般的に、タグが大きければ大きいほど通信距離が伸びます。 ただし、アンテナ設計にも寄るので、タグの大きさが同じだから同じ通信距離というわけにはいきません。 >(2)ICタグ(同上)の大きさを変えずに通信距離を長くするには周りの環境を考えないとすれば、単純にリーダーの出力を上げれば良いのですか? 原理的にはそうなります。 >(3)前記条件でハンディリーダライタ使用の場合は、どうかわるでしょうか? 傾向は据え置き型と大して変わりありません。 タグが大きい、リーダーの出力が大きいほど、一般的には通信距離が伸びます。 もちろんハンディ型はアンテナが小さいので、据え置き型に比べて通信距離は短くなります。 >(4)ハンディタイプと固定リーダには出力制限(上限?)はあるでしょうか?無線局(総務省)の許可がおりるとすればの話ですが・・・。 最大の出力は大体1Wです。それ以上の物は売られていませんし、許可もおりません。 >(5)ハンディリーダや固定リーダの出力アップは技術的(理論的)には簡単にできるものですか? 高周波アンプのゲインを上げれば出来るとは思いますが、実利用を考えると不可能です。 >(6)指向性の磁場制御は現在の技術ではどの程度までが可能でしょうか?例えば、数メートル離れた数センチ角のICタグをピンポイントで読み取るような事は? フェーズドアレイアンテナを使って位置検知を行える物はあるにはありますが、タグをピンポイントで読み取る物ではありません。 (現状の)RFIDの使い方を考えると、ピンポイントでのタグの選択的読み取りは需要はあまり無く、とにかく読めるだけ読んで、上位側のフィルタリングで弾くといった使われ方が多いです。 >(7)よく、ベルトコンベア上を流れる製品に対して、真横に設置された固定リーダが次々と製品に貼り付けられたICタグデータを読み取っていく場面を、企業の製品管理PR映像で見かけます。では、ベルトコンベアの真横ではなく、ベルトコンベアの真上にリーダを設置して、流れてくる製品に対して斜め前45度位の角度設定で、リーダに向かってくるタグを読み取る事は可能でしょうか?その場合の流れてくる速さはどの程度までなら可能でしょうか?やはり、リーダの出力に関係があるのでしょうか? 読み取りは可能です。タグに電波が当たれば読み取りが出来ますので。 コンベアの速さは、もちろん環境にも寄りますが分速100m程度なら何とか読めるかも知れません。 リーダーの出力はこの場合あまり関係ありません。むしろ出力を落とす方向で調整すると思います。 >問題点があるとすれば、どのようなことでしょうか? RFIDを結局何に使いたいのかよく分からないのが問題と言えば問題です。 リーダーの出力やタグの大きさはRFIDが使えるかどうかを決める要因の一つに過ぎず、むしろ周りの金属や貼り付け対象物の方がよっぽど大きな影響を及ぼします。 例えば周りが金属だらけの場合、リーダーの電波が乱反射して何処のタグを読んでいるのだか分からないくらいにタグを読むこともあれば、貼り付け対象物が金属や水分が多い場合はさっぱり読まない場合もあります。 基本は、それぞれの現場や読み取り対象物に合わせたタグ・機器の選定や現場検証を行わないと、RFIDが使えるかどうかは分かりません。

ojimer
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。大変参考になりました。 もう少し具体的な質問をすれば良かったですね。言葉足らずでもうしわけありませんでした。再度質問させて頂くかも知れませんがよろしくお願いします。ありがとうございました。

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