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樹脂ベルトの波打について
- 傾斜型ベルトコンベヤで球形品と非球形品を選別するベルト選別機の設計が問題となっている。
- 以前はサイドローラやスナップローラを取り付けたが、蛇行や耳の破損が頻発した。
- 新しいプラントに導入する同型機では樹脂ベルトにVガイドを設置したが、ベルトが波打ち問題が発生している。
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こんにちは。 もう解決しているかと思いますが、書かせていただきます まず確認ですが、Vガイドは、ベルト裏にの両耳に1本づつ取り付けているのですよね? そして、巾方向に波が発生しているのですね? まず気になるのが、樹脂ベルトで1300mm巾でクラウン3mmは付けすぎでは? 1mm~1.5mmで良いと思います。(張力が巾センターに集中して Vガイド溝付近に張力がかからず、ガイドの種類によっては溝から浮くかも知れませんしね) ただしガイド付きの場合のクラウンです。 また、ローラー溝と、Vガイドのピッチは合っていますか? クラウンが付いているならば、溝ピッチ=Vガイドピッチにはなりません クラウンのR寸法(テーパー)分、ガイド取り付け位置は外にズレます 溝と簡単にあわす為には、ローラーを3分割にして 例えば、軸付き溝無し中ローラー1200mm巾に 両サイド用溝付きローラー止メねじ型を軸に中ローラーの軸に差込んで、ベルトのガイドと現合しねじ固定する また、V溝はガイド寸法より2mmずつ広げます(ガイド取り付け時の万が一の曲がりを吸収する為と屈曲時のガイドの膨らみを吸収する為です) 巾に対し波打つ場合は、たぶんこの辺だと思いますが 参考になりますでしょうか?
少し違うかもしれませんが同様の問題が発生したことがあります。 (300mmWx6000mmL程度のベルトを使用しています) ガイドのあるところと無いところでベルトの伸びが違うため ベルトが反り上がってしまい高低差が3mm程度出来てしまいました。 うちで行った対応としてはテンションを下げると反りが小さくなるので 適正テンションの検討、管理と、それだけでは不足していたため ベルトメーカーと協議の上特殊ベルトの開発を行いました。 詳細の検討はメーカーを巻き込んで行うと専門家が調査検討をしてくれるので 良いかと思います。
お礼
回答有難うございます。(返信遅くなりすみません) ベルトメーカに相談した所、今更このタイプのベルトを使用した場合に波打ちをゼロにすることは出来ません・・・との回答でした。 選定時にこちらの使用方法を説明したのですが、うまく伝わっていなかったようです。 回答で頂きました伸びの違いについてもメーカ殿は触れられてました。結局、打開策が得られていません。(打開の可能性はあるが、結果は分からない) もう少し、メーカ交えて調整をするように致します。
お礼
回答有難うございます。 結局解決に至っておらず、プラント稼動の時間の都合で当面は平ベルトで代替しようすることにしました。 プーリ溝位置とガイド位置は再度確認してみます。 有難うございました。