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病気なのか?
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・病状の進行が遅い。 ・他の魚への感染も見られない。 以上の特徴から「赤斑病」の可能性が高いと思います。 赤斑病は、伝染性が低く、感染しても発症しないまま、自然治癒する事がある病気です。 原因菌は「運動性エロモナス菌」。 この菌は常在菌ですから、ほとんどすべての水槽で見られます。 この菌が水槽内に居ることは問題ではありません。 問題は、水槽内で爆繁殖したことです。 底砂や濾過器の汚れ、水替え不足、餌の与えすぎ、など飼育環境の悪化によりエロモナス菌は増殖します。 で、菌が増殖すると体力や免疫力の弱い魚から発病する可能性が高くなります。 治療方法 エロモナス菌は常在菌ですから、直接、本水槽にて治療します。 ・底砂、濾過器の清掃。 ・50%程度の水替え。 ・充分なエアレーション。 ・規定量の薬浴。 ・薬浴期間は7日間。 使用薬剤 ・グリーンFゴールドリキッド(この薬は、水草や濾過バクテリアに被害を与えない薬剤ですから、本水槽へ直接使用出来ます。) 使用上の注意事項に、ナマズには使用しないことと書かれていますが、これは、製造物責任法による企業側の保険。 ナマズ類は種類が多いため、農林水産省動物医薬品検査所で薬剤の効果測定を行っていないから、ナマズ使用不可と表記しているだけです。 規定量を大きく超えなければ、一般魚同様、プレコにも問題なく使用出来ます。 もちろん、拙宅の数十匹のプレコがこの薬で落ちたことはありません。 注意 活性炭は薬剤の有効成分を吸着します。 濾過器に活性炭マットや濾過-ボードを使用している場合は、薬浴中は取り外します。