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敬語の言い回し<宛てて認める>
こんにちは、急ぎの質問なのでどなた様かご回答よろしくお願いします。 私は今、目上の方に推薦状を書いていただいているのですが、 その方に書いていただいた表現の中に 「彼女の秀でている点は、教授に宛てて認めるメールに現れる尊敬の念や誠実さです。」というような表現があります。 「宛てて認める」というような言い回しはあるのでしょうか? 知恵不足で申し訳ないのですが、どなたか教えてください。
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- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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認めるとは“したためる”つまり、書いて差し出すという読みと意味がありますね。
- key00001
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> 「宛てて認める」というような言い回しはあるのでしょうか? 文書表現ですね。 「認める(したためる)」は、「(手紙などを)書き記す」と言う意味です。 「教授に宛てて認めるメール」だと、「教授に向けて書くメール」と言う様な解釈になるかと思います。 もっと簡単に書いちゃうと、「教授宛てのメールに現れる・・」でも良く、これでも意味は判りますが、アッサリし過ぎて、ちょっと文章として安っぽい感じがしませんか? 文書表現する場合、小難しい漢字や古語的な表現、あるいは少しもって回った表現などを、意図的に加えることで、文書の「格調」が高まるんですよ。 悪い言い方をしますと、書き手の知性や教養をチラつかせる格好ですが・・・。 しかしそれによって「この文書は、それなりの教養人の手で書かれた、キチンとしたモノである」と言うことを、相手に知らしめる効果になりますよね。 ソチラが目的で、やや小難しい表現などを加えるコトは、文書上の礼儀・マナーの様なモノなんです。 書かれた方は、推薦状と言う性格から、その様な表現になさったのでしょう。 もし受け取った相手が「みとめる」なんて読んじゃうと、せっかく高めた格調を、「誤字?」「間違った表現?」なんて思っちゃって、ちょっと残念な結果になりますけどね。 しかしソコは、そもそも推薦人などをなさる方は、社会的立場などがある教養人と言う前提ですから、受け手側が「間違うハズが無い」と言う前提で、読み解かねばなりません。 「誤字?」なんて認識して片付けてしまうことは、推薦人をバカにしている行為になってしまいます。 日本語独特の、めんどくさい儀礼的な部分ですが、偉ぶったりイヤミにならない範囲で、書き手の知性を伺わせると言う、高度に知的な奥ゆかしさや妙味も有るかと思いますよ。 「宛てて認める」と言う部分は、推薦状を書かれた方が、質問者さんのために、ソレを披歴なさっておられる部分です。
>「宛てて認める」というような言い回しはあるのでしょうか? 「宛てて」というのは、「〇〇宛て」という言い方があるので、問題はないですよね? 多分「認める」というのが気になっているのかと思いますが、既に指摘があるように「したためる」と読み、手紙などを「書く」という意味で、個人的には美しい日本語だと思います。 表題には「敬語の言い回し」とありますが、これは別に敬語でも何でもありません。普通の日本語です。
- Postizos
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「認める」 で 「したためる」という読みがあります。