物理フォーマットと完全データ削除ソフト違いを

質問

パソコンで不都合が起り対処方がわからないためOSを再度インストールし直そうかと思っています。

ですが、ウィルスに感染してるかも？という不安が（ノートンでは異常なし）
それで色々調べてみたところ、物理フォーマットをするとウィルスが消えると書いてある説明サイトがあり、やってみようかと思ったのですが、ならクリーンインストールした後データを復旧できなくするソフトでもいいのでは？と……
両方について知識が乏しくリカバリーを作ってないため困っています。

両方の
メリット・デメリット
違い
他思いつくもの

についての説明をよろしくお願いします。

回答No.1

dezimac · ベストアンサー

かなり大雑把に言うと、
物理フォーマット
メディアの全領域の配置をやり直す（0で上書きする）ので、もの凄い時間がかかる。
土地を完全に何もない更地に整地して、登記簿上も綺麗にしてしまうようなもの。

論理フォーマット（クイックフォーマット）
物理フォーマット済みのものを実際に利用できるように設定する。
最低限のデータを書き換えるだけなので直ぐに終わる。
データ本体無傷に近いので復元ソフトで比較的簡単に復元できるけど、基本的に存在しない事になる。
登記簿上では更地になっているけど、既にあった建物等の基礎だけが残っているような状態。
新規に建てる（書き込む）際は古いのは取り壊される。

データ削除ソフト
データが記録されていた部分を意味の無いデータで数回上書きする。
指定した部分だけ、何度も壊しては違うのもの作って元に何があったか分からない状態にする。

ノート等に書いた文字を消しゴムで消しても薄らとペンの跡が残っていて分かるから、その上から落書きしては消すを繰り返して、最初に何が書いてあったかも分からなくするようなもの。

> 物理フォーマットをするとウィルスが消えると
前回の設定やデータを一切受け継がずに単純にクリーンインストールするだけでウイルスも消えま
す。
ウイルスと行っても悪さをするアプリケーションソフトですから、一度理論フォーマットするだけで十分で、面倒な物理フォーマットする必要はありません。
ウイルス等のデータとしてはある程度の痕跡が残るけど、あくまで跡であってそれが利用（活動）可能な状態にはなりません。
運が良ければ復元ソフトで戻せるかもというレベル。

また、データ削除ソフトだと特定の領域だけなら短時間で出来るけど、ウイルスが何処にあったかも分からないのだから全領域をやることになり物理フォーマット以上に時間が掛かります。

物理フォーマットは買ってきたばかり（大抵は既に物理フォーマットされているから実際には必要ないけど）のや全く別のOSで利用していたハードディスク等を利用する際にする、廃棄するのに復元ソフトで簡単に復元できないようにデータを破壊する際にくらいです。

お礼

なるほど、クイックでも消えるんですね……
説明わかりやすくて助かりました。
ありがとうございます