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離人症
20年来、何だろう?この感じ…と思っていたたまに陥る症状が、たまたま見つけたサイトで「離人症」という症状にそっくりでした。 離人症に詳しい方、どういう病気(?)なのか教えて下さい。
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pinokonya様 初めまして、0123210と申します。 私は20年ほど精神科を転々とし、カウンセリングを受け、入院体験までしてしまった者です。 色々と勉強しておりますが、私はあくまでも患者であって、 pinokonya様が求めていらっしゃる者では無いと、重々承知ではおりますが、 体験談をお伝えさせて頂きたく思います。 ケース1 引きこもるようになった私を見かねた両親は、荒療治としてプロ野球試合、阪神タイガース戦が行われている阪神甲子園球場ライト外野席に私を引っ張って行きました。 駅、電車、駅、そして阪神甲子園球場は、熱狂的阪神タイガースファンで、どこもかしこも、すし詰め状態でした。 席につくと、となりにトランペット隊、大太鼓隊、溢れかえるファンの歓声。 目の前に広がる、美しい芝生、躍動する選手たち。 そう感じるはずでした。 しかし私がとらえたものは、退屈な美術館にポツンとあるモノトーンの絵でした。 ケース2 私の永遠のアイドル「The Beatles」。 その一員だったSir James Paul McCartneyの最後の来日では?という情報を得て、11年前、ライブへ行きました。 それは夢の様な演出。 Sirを始め、バンドメンバーの素晴らしいテクニックと旋律。 心に深く刻まれているナンバー。 鳴り止まない歓声と涙の音。 そう感じるはずでした。 しかし私がとらえたものは、退屈な美術館にポツンとあるモノトーンの絵でした。 ケース3 心の悩みを持ち合う人間同士、顔を合わせて語り合う会があると知りました。 参加しました。 同じ苦しみを吐露する人々。 仲間がいるのだと喜ぶ皆様達。 そう感じるはずでした。 しかし私がとらえたものは、退屈な美術館にポツンとあるモノトーンの絵でした。 ケース4 家族と共に暮らすことが、互いにとって危険と判断され、とても遠い地にある施設に送られました。 そこはとても田舎で、交通手段は大型送迎バスでした。 週に2回、町内の体育館を貸し切り、スポーツを行っていました。 若者たちにとっては、ストレス発散の機会。 寡黙な青年も心躍らせ笑顔だったのを覚えています。 それを見て、誰しも嬉しくなるはず。 私は、過ぎゆく田んぼを冷めた眼をして眺め、行き交う車が一台もいないのに、衝突して全て終わりにならないかなと、黄昏れていました。 どのケースにも当てはまるのが、 帰宅時、体と心が一致せず、世界の隙間に吸い込まれていくような感覚に襲われる事でした。 凍てつくような恐怖です。 現在も日々襲われています。 この様な経験をしてきております。 現在、多くの精神科医、臨床心理士にたらい回しにされてやっと、 耳を傾けてくれるカウンセラーと出会いました。 その方から、 向き合う事は、とてつもない苦痛を生じ、 改善するには、とても時間がかかると告げられました。 そして、肉親であろうとも専門家でないと理解どころか、攻撃されてしまうとも告げられました。 昨日まで、両親、親戚、精神科医に怒られ続けました。 pinokonya様のお求めである事ではないと思いますが、お伝えさせて頂きました。 少しでも、ご参考になればと思う次第であります。 失礼をいたしました。 0123210
- gusin
- ベストアンサー率10% (46/423)
離人症とは感情中枢が破壊された病気です・・・ 原因としては過度のストレスに寄って、感情中枢が遮断・破壊されたためで、一過性のものと、慢性のものがあります。
- kenju1128
- ベストアンサー率35% (209/581)
離人症の症状の一つの離人感についてですが。すいません。 いろいろな病気(精神疾患に限らない)で起こると思います。 一過性の離人感は人口の70%程度の人が体験するそうです。 健康な人が感じるとしたら、例えば徹夜したら朝スズメが鳴いているけどしらじらしいなー、みたいな風にすぐというか、体験されるかと思います。 睡眠十分くらいで昼間街角などで感じる人もいますか。 あと、離人症かどうかは質問者様もはっきりしませんし、他の疾患の前兆かもしれませんし、一度精神科医の意見等聞いても良いかとは思います。お時間が取れたら病院に行ってみてもどうでしょうか。 例えば統合失調症で、 離人感→世界没落感→能動性消失 と悪化するような亜種もあります。 ぜひお元気で。
お礼
ありがとうございます。 発症した10代後半は辛いことが多く、精神的にも参っていました。今でも自分で感情を操作出来ないこともあり、うつっぽくなる時がありますが、病院に行ったことがないのでどれも自己診断です。 なかなか勇気が出ませんが、あまり辛ければ受診しようかと思います。