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修士・研究室訪問と受験計画について
退職し、海外の大学院も視野に入れつつ来年8月の受験準備を海外でしているものです。日本の国立文系の大学院(他大学)受験を希望してます。 研究領域、受験したい大学院が絞れてきたので、現在日本の大学院の研究室や教務課に愚問を避けつつ研究についてメールで問い合わせをしてるところなのですが、学校(特に研究室)からの返事がかなり遅いので、痺れ切らして正月明けに直接乗り込んで大学院生と話しをしようかと考えているところです。正直なところ、日本の大学院の「特殊な」雰囲気に躊躇して一挙手一投足非常にビクビクしながら現在対応しています。 その前の確認のために質問してみました。 ■専門領域の受験勉強に手をつけていない時点で大学教授に研究計画などを直接質問するのはあまり歓迎されないのでしょうか? ■教授に逢えないまでも、アポなし研究室訪問(見学)するのはさすがにまずいのでしょうか? ■現在英語中心に鍛えてます。春までTOFLE底上げして、5月から専門領域中心にを叩き込んで8月受験に挑もうと考えてるのですが、今の段階での訪問は早すぎでしょうか? 皆さんの知恵をお借りします。 よろしくお願いします。
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初めまして。 個人的な経験をふまえて質問に答えていきますね。 1) 人によりけりですが、その教授(国立は教官)の雰囲気とかで判断するのがベストだと思います。 まだ勉強不足だということを伝えながらも、こういったことがしたいというビジョンを伝える事は大切だと思います。 私自身、自分が研究したかったことが教授の専門分野ではなかったけれど 教授の論文や、考え方などからして、この教授に指導してもらいたいと思い、お願いをしたところOKをいただきました。 NO.3の方も言っていますが、自分のやりたい研究を指導してもらえるかはとても重要だと思います。 早い段階で聞いておいたほうがいいかもしれませんね。 2) それは失礼だと思います。教授にもスケジュールがありますし、授業や会議、 他にも予定が入っています。 空いている曜日や時間帯を聞いて、早い段階でアポをとっておきましょう。 ちなみに私の場合は、あつかましくも授業見学をお願いしたら、OKをもらい、 授業見学もでき、先輩達からもアドバイスをいただくことができました。 3) 専門領域は院に入ってからついていけない状態でなければ そんなに急いで勉強する必要はないと思います。 私の場合は学部の頃からやっていましたが 研究分野によりけりだと思いますが、教授やその院の先輩などに聞いてみてはどうでしょう? 経験者の意見なら参考になると思いますよ。 >日本の大学院の「特殊な」雰囲気 私は日本の大学院しか知らないのですが、「狭い」という印象を受けます。 いろんな意味で。院生同士の人間関係とか、研究では学閥とか なんだかなぁ~という部分も多いです。 そういう意味でも、事前に複数の大学院見学をしてきました。 研究室の雰囲気を重視していたので… でも入ってみないとわからないことも多いです。 私は教授の指導に重点をおいていたのですが これはバッチリでした。 ネットやメールに対しても前向きだったので 書いた論文をWORDで送ったところ、赤でチェックを入れて添付してくれたことも… 教授の考え方と自分の考え方が、わりと似ていると研究もすすめやすいのでは? >正月明けに直接乗り込んで大学院生と話しをしようかと考えているところです。 微妙ですね。 せめて教授に院生の方とお話したいので、院を訪問しても大丈夫でしょうか? と断ってみてはどうでしょう? それでも雰囲気が知りたいなら、訪問はするけれど ダメモトくらいで臨んだ方がいいと思いますよ。 1月は授業がなかったりもするので、あまり雰囲気がわからないですし… あとはネット検索で、その院の研究室のHPなどや院生が 管理しているHPがあったら、そこで聞いてみたり… 院で大切なのは「礼儀」です。 何か行動するときは、思い出してみてくださいね。
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- tyobita
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まずは簡潔に質問に対する解答をしますと… (1)不勉強のまま教官と研究計画について話し合うこと :これはさすがに不勉強というのはマズイですが、自分の研究領域を指導してできるか否かを判断してもらう/するという意味において重要なことです。 (2)アポなし訪問 :それは非常識ですね。それにせっかく行くのであれば、事前に質問項目を含めた連絡をしておくのがよいでしょう。 (3)どこの大学院なのか、それにもよると思いますが、重要なのは「研究計画」です。受験勉強にそんなに時間をかける必要はないと思います。 余談:私はとある国立大学の人文学系の学部を卒業し、そこの大学院への内定をもらっていました。しかし進学を辞退しました。それには様々な理由があります。 まず今の日本の大学院は「マスター倍増計画」に伴う院生の増加、それゆえの研究の質の低下、加えて人文科学系の修士課程卒では就職先がありません。他にはよくアメリカの大学院生に批判されることですが、学部上がりの院生が多く「学外のことを知らずしてマスターだ、ドクターだ」といっても大したことはない、と。まぁ個人的にはそんな批判は気にしませんが、自分の研究課題が机上ではどんな位置付けがなされるのか認識できたものの、実社会においてはどうなのか…それがわからなかったので、しばらく時間をおいてから再び母校に復学しようかと考えています。 長くなりましたが、もし「お勉強」がしたいのであれば学部に、そうでなく「研究」がやりたいのであれば大学院に、それも自分を指導できる教官のもとにてやるのが賢明だと思います。役に立ったかどうか、それはわかりませんが…少しでもお役に立てることを。
お礼
特に「余談」が参考になりました。 アドバイス参考にしていろいろ動いて見ます。
- daizunorei
- ベストアンサー率25% (116/458)
私は現在イギリスで修士課程に在籍しております。ラインの9月に修了し、12月頃に日本の大学院を受験しようかと考えております。 専門領域の勉強に関してはやっているのこしたことはないでしょう。その分野の入門書を数冊幾度か読まれるといいかと思います。また、正月明けにのり込むのであれば、時間もないでしょうから(とくに専門の勉強がおろそかでも意欲があれば失礼ではないかも)、急ぎましょう。 アポなしはやめたほうがいいです。前の方も書いておられるように、今の時期、本当に忙しいようです。卒論、修論、博論で学生も教授もてんてこ舞い。なので、アポは必須だと思われます。実際に訪問なさる場合は、質問事項を明確にしていってくださいね。また、受験前に教授とそれなりに関係を築いておくと楽かもしれません。ひいきとかそういうのではなくて、教える側も、四月から突然得体の知れないものが来るよりずっと楽ですから。 訪問時期に早いというのはないと思います。たとえ勉強前でも、刺激になると思われます。そして、再度訪問するというのもいいでしょう。最初の訪問以来、自分はこんな勉強をしていて、このように考えているんですが、って話もできますし。文系であれば英語ともう1カ国後必要かと思われます。また、過去問題も大学に行けば手に入ると思いますので、準備が必要です。論文をいかに読む力が重視されている気もしますから、やはり海外にいることでの会話聴き取り以外に、しっかり読みこんでいきましょう。 以上、私自身に言ってあげたいようなことを書かせていただきました。すみません。
お礼
#1さん#2さん ありがとうございます。 春まで非常に忙しい時期なのですね。 アドバイスを参考にして訪問前までメール等で何回かやり取りした後で訪問してみます。
- miyaco_10
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現在大学院に通っているものです。 私は9月受験に向けて1月頃から準備をしました。 私は4月に先生にアポをとり研究内容について、自分のやりたいことは出来るかと聞きました。専門の勉強にはまだ手をつく手をつけていませんでした。教授も快く訪問を受け入れていただき、先輩を紹介していただき、授業も参加させていただきました。 アポなしの研究室訪問ですが、今の時期はやめたほうが良いと思います。現在、どこの大学でも修士論文や博士論文の追い込み時期です。とても忙しく、迷惑になるかと思います。私の研究室も現在修論執筆中の先輩がいるため、昼休み以外はずっと静かです。M1の方に前もってアポをとって研究室以外の場所で話を聞くならかまわはないと思います。直接より先生に紹介していただいた方がよいと思います。私が研究室訪問をしたときは、先生から話が伝わっているので、けっこう研究計画書などの相談にも乗ってくれました。 今の時期の研究室や先生訪問ですが、修士論文や博士論文の締め切り前ということを考えると、きついと思います。3月も受験があるので、年度明けの4月末が妥当ではないでしょうか。十分に時間をとってもらえます。
お礼
非常にわかりやすいアドバイスありがとうございます。 「教官の雰囲気」「礼儀」大切ですね。 希望の大学院のHPなどは一通り熟読した上で、関心領域について指導してもらえるかどうか、メールで連絡をとっても全然返事が無い状態なのです。ちょっと悲しくて。 忙しいと勝手に解釈してるのですが・・・。 とにかく地道にアタックしてみます。