- 締切済み
大学院受験の際の研究室訪問について
- 研究室訪問の時期はいつが良いのか?大学院受験における大事なポイント
- 大学院の研究室訪問では自分の興味や研究テーマを具体的に決める必要があるか?
- 研究室訪問では複数の研究室を訪ねるべきか?一つの研究室を訪ねるべきか?
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- imoriimori
- ベストアンサー率54% (309/570)
#1です。追伸です。 (3)についてですが、私が記したのは、「二股しても悪くはないが、誠実にやってほしい」、ということです。〇〇大学のA研究室とB研究室の両方に魅力がある、まだ選べない、できれば教授と話をしてからの判断としたい、そんな気持ちを持つのはおかしなことではない。ただ、率直にその旨をA教授とB教授に話しておきたい。そして、事後にA教授のところを志望することにしたのなら、その旨をB教授にも連絡すべきだ、ということです。それがマナーだと思います。だって、A教授とB教授とあなたは、2年かもっとか、しょっちゅうお互いに顔をあわせることになるわけだから、気持ちよくやれなくなるとまずいでしょ。 また、あなたがいい加減だと実際的な問題が発生する場合も無いとは言えない。良い雰囲気で面談してそのまんまなら、B教授はあなたが志望してくると判断する。そしていろいろ考えるかもしれないわけです。テーマはどうしよう、C君D君との分担はどうしよう、とか。あるいは、定員制約上うちばかりに多数の院生は入れられない、今のうちに誰かに引導を渡しておくべきかしらん、とか(こういうパターンは例外的で、たいていは多数の志望者歓迎という研究室が普通でしょうけど)。 他のかたのレスポンスを見るとなかなか厳しいですね。 ちなみに、「ある先生の経験談」というのは実は私自身のことです。へー、私って仏だったのね。鬼に近いかと思ってたけど。 私は例外の甘ちゃんなのかもしれません。いろんな大学や学部を渡り歩いたわけではないので、例外意見ととらえてもらったほうが良いかも。
- Dr_Hyper
- ベストアンサー率41% (2483/6032)
分野や,教授の考え方にもよるので,正解かどうかは分かりませんが, (1)これはいつでも良いですが,例えば説明会やオープンキャンパスや大学院専用の説明会は募集要項などを確認したりホームページを見れば書いてあるので,そこに一応は会わせる方が受け入れる側は仕事の邪魔をされずに楽ですよね。例えば,昨日説明会があって訪問してくる学生に説明をしたと思ったら,次の日にあなたから説明を聞きたいのですが?と言われると,あれ?ってなります。 基本姿勢としてはいつでも教授を始め教員は希望者の訪問を受け入れますが,あなたの都合だけで無く先生たちの都合も考慮に入れ,説明会がある場合にはそれらを有効利用しましょう。 (2)これは判断が難しいですが,当然ながらちゃんと考えられている。言っていることも理にかなっていれば,評価は非常に高くなり,場合によってはあなたのテストなどの点が悪くても合格の可能性は高くなります。一方で勘違いしてぺらぺらと分かったようなことを話す学生は嫌われることもあります。 あくまでもあいては専門家。ネットで調べたぐらいで太刀打ちできる相手ではないのですから,素人考えで良いので,こうゆうことが面白いと思っています。 こんな事がやってみたいです。という純粋な興味程度にしておく方が無難かもしれません。もちろんあなたの今の研究室がよく似たテーマでありあなた自身がちゃんと勉強しているのであれば,しっかりと話せばいいと思います。 もし先生から特に何も聞かれなければ,もし私がこの研究室にきたらどんなテーマを頂けますか?と聞くのも有効な手段です。 大学院生がまともにちゃんとできているなんて思っていません。でもやる気や興味があるかどうかはすごく大事です。 (3)もしあなたがそれをやりきるだけの能力や意欲があるのであれば,自分にあった研究室が見つかるまでやっても構わないと思います。ただ他言は無用です。良くいるのが,どうも是非うちに来なさいと言って欲しがる学生です。 他には生きたいところがあるのと聞かれて,xxxx先生と,xx先生の所も興味を持っているんです。というのはいいですが,その後もxxxx先生は是非来なさいって言ってくれたりしたんです。xx先生はテーマの設定があまり面白くなくて。といったことを平気で喋っていく学生がいます。それで墜ちたりすることはないですが,印象はがた落ちになります。 天秤を掛けるのはいいですが,それは自分でしっかりと検討して決めればいいことで,他人に言うことではありません。 (4)これは,確実に来ることが決まっていて,どうしてももう少し話が聞きたいという場合には良いかもしれませんが,基本遊び場所ではないのですから,無意味に来られても困りますよね。来る目的がしっかり決まっていること,ちゃんとアポイントがとれることが必須です。 (5) 一般は教授が話して終わりのことが多いと思います。 研究室の中を見せてくれる場合もありますし,あなたの興味があるテーマをやっているスタッフや大学院生を紹介してくれる可能性もあります。 もしその時点で合格すれば必ず来ると決めていれば,大学院生にその場所での生活や下宿,交通の便などを説明するために紹介してくれたりもします。 例えば,その時のあなたの扱いでも,その後2年間のあなたへの接し方は想像できますよね。とにかくめんどくさい感じで扱われれば,その後もキット同じでしょう。自分の興味のあることを熱心に話してくれる教授であれば,あなたがそれを聞きたいと言うときが来ればちゃんと話してくれるでしょうし。 あなたの印象を上げる意味では重要ではありますが,それ以上にあなたが,教授などを理解する良い機会なので,積極的に情報を収集する姿勢をもって訪問して下さい。
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7250)
あなたは大学院というものをよく知っていないですね。 大学院には、というより研究室には、といったほうがいいですけど、見学者は結構訪れるのです。進学目的で見学にくる学生なんてそんなにいません。 企業の担当者が、研究を依頼できるか、とか、論文にある成果を利用させてもらっていいかというような相談に訪れます。 往々に基礎研究と絡むような研究は企業の側ではあまり予算が立てられないのです。株主がいますから、儲けにあまり関係のない費用を使うことは歓迎されません。しかし、お金を出しても大学の研究室に研究を依頼するのであれば、専門家に相談しているということになりますから、株主総会ではもめません。 研究成果をつかわせて欲しいのだが、特許とか知的所有権問題はどういう状態になっているかを問い合わせもあります。 メーカーとかデバイス屋が、自分の製品を研究に役立ててもらえないかとくることもあります。 その中で、他の大学院の学生をインターン式に引き受けてくれないかというような話があったりします。その研究分野についてこちらのほうが先に進んでいるような場合、一種の丁稚奉公をして思想を理解しろと言う話です。 あと、ごくごく一般の人、たとえば中高生が夏休み研究なんかで見学およびお話を聞きたいと言ってくるものもあります。 本来の研究以外のことでいろいろ忙しいんです。 ですから、学部学生が「見学にくる」なんてはっきりいって迷惑です。目的がはっきりしませんから。 大学院に進学したいなら最初からそういってもらわないとどういう顔をしていいかわからないことになります。ただ進学したいんじゃなく、何を研究したいのか、具体的に誰につきたいのか明確でないと、会っても何の意味もありません。 その辺の希望は、ぼんやりと「おもしろそうだから」では話になりません。こういうことをつきとめたい、こういう活動をしたいという熱意がないものを自分の学部の学生でもないのに受け入れたいとは思いませんので。自分の学部の学生であれば丁寧に説明されなくてもある程度性質がわかっていますからいいのですけど、他の学部ないし他の大学の学部生だったら、はっきりいってどこの馬の骨かもわからないことになります。 学歴的に、見栄えのするような名前の大学院に行きたいということなら、その雰囲気は「臭います」ので、ちょっとご遠慮いただきたい。 他の方の回答で、二股されても不合格にしなかったという仏のような人の話がありましたが、そんな仏は普通いません。複数の研究室を訪問なんていうふざけたことをするなら回状を回し他の研究室に注意を促します。 大学院、という考え方で訪問したいかもしれませんが、研究室なんです。 暇じゃないんです。忙しい中を無理やり来るわけですからそれなりの礼儀が必要です。 ぽっとやってきて部屋を見回すなんて言う失礼なことは許しません。 目的と希望を明確にしてもらわなければならず、一番いいのは現在指導を受けている教授の紹介状とか添え書きをもらってきてもらえると幸いです。 何度も訪問するなんていうのがどれだけ迷惑か理解しましょう。 あふれるような研究の熱意を示し、うなされるような感じで再訪を繰り返すならともかく、「複数回いったほうがいいんでしょうか」みたいな考え方なら大迷惑です。 とにかく自分を知らない相手に信頼をもらうのですから、実力は当然必要ですが熱意また熱意が最低限必要です。
- imoriimori
- ベストアンサー率54% (309/570)
限られた経験からでしかないのですが、次のように思います。 (1)「5月くらいからでも遅くありませんか?」特に遅いとは思いません。 (2) 考えは当然聞かれるでしょう。ただ「どんな研究をしたいのかを具体的に決めていく」としても、そのまま通ると思ってはいけない。迎え入れる側は、そんなことやってもしょうがないとか、自分が指導するのならあれとあれをやってほしいな、とかいう思いは当然生じるわけで。 (3) 同じ大学の複数の研究室、というのならちょっと考えどころ。両方の先生にちゃんと話しておきたい。 ある先生の経験談:私の所を志望してきた学生と話をして、大学を変わらなくてもと思ったので、『そのまま今の大学で院にいったほうがいいかも。今の先生と相談してみてね。そのうえでなら引き受けますよ。』と言った。返事は来なかったのでこっちには来ないんだろうなと思っていた。ところが、彼は私の隣の研究室を志望して院試を受けていた。私は面接担当で、どこかで見た顔だなと思いながら話をしているうちに気がついたのだけど。二股だったのね。研究内容じゃなくて、なんでもいいから学歴ロンダリングしたいということだったのかしら。不可は出さなかったけど、ちょっと不快だった。悪びれる風もなかった。いまどきの若者ってあんななの? (4) いいんじゃないかと。必要なら二回でも三回でもどうぞ。 (5) それはいろいろだからなんとも。
お礼
なるほど 一大学で1つの研究室に的を絞り、研究内容などを練って行くべきなのですね!ありがとうございました。