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アルカリ性とカビの関係について
- アルカリ性の物質を混ぜた試験管にカビが生えなかった理由について、アルカリ性のどの性質が関与しているのか質問します。
- 先日行った実験で、石鹸と重曹のアルカリ性の物質を混ぜた試験管にはカビが繁殖しなかったことから、アルカリ性がカビの繁殖を抑制する効果があることが示唆されました。
- 先生からはアルカリがタンパク質を溶かすという説明は間違いだと指摘されましたが、アルカリ性の物質の別の性質がカビの繁殖を抑制する要因となっている可能性があります。
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培地のpHは 計られませんでしたか? カビ(糸状菌)の至適pHは弱酸性(書かれているものによりますが、だいたい5,0~6,0)です。 石鹸、重曹をどのくらい加えられたのかが分かりませんが、pHはアルカリよりと考えられます。 pHが高過ぎて増殖できなかったと思われます。
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- windwald
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「アルカリがタンパク質を溶かす」のみならず、いろんなことが間違ってるので再提出になったんですね。 まず、その実験で分かったことは「塩基性の培地はカビが繁殖しにくい」であって、 どのような理由で塩基性の培地ではカビが繁殖しにくいか、ではありません。 その理由となりそうなことを文献で調べたのであれば、どういう文献にどのような記述がある、と言うことを明記しましょう。 次に、三段論法が間違っています。 質問者さんはAならばB,CならばB,ゆえにAはCである、という主張です。 カビキラーならばカビが繁殖しない、アルカリ性ならばカビが繁殖しない、 ゆえにカビキラーはアルカリ性である(実際そうだけれど、論法としては間違っている)。 他の例にすると間違った論法であることがわかりやすいですかね。 イチローは人間である、澤穂希は人間である、ゆえにイチローは澤穂希である。 それにカビキラーの殺菌力はアルカリ性によるものと言うより、 次亜塩素酸ナトリウム(いわゆる塩素剤)の酸化力によるものです。 次亜塩素酸ナトリウム自体がややアルカリ性ではあるのですが、 この水溶液は中性~酸性になると塩素ガスを発生してしまうため、 次亜塩素酸ナトリウムの保護のために強アルカリ性にしているものです。
お礼
とても分かりやすく教えていただいてありがとうございましたm(_ _)m おかげさまでレポートを提出し、先生からもOKいただけました。ほんとに参考になりました!
- tony3303
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そうだと思います、カビキラーは強アルカリ性の塩素系の物質です(次亜塩素酸ソーダー)で、塩素が強い滅菌作用を持っているためにカビを抑えたものと考えられます、ただし長い間放置すると塩素が飛んでしまうとカビが生成するはずです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A1%E4%BA%9C%E5%A1%A9%E7%B4%A0%E9%85%B8%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0
お礼
教えていただいてありがとうございましたm(_ _)m おかげさまでレポートを提出し、先生からもOKをいただけました。ほんとにありがとうございました!
お礼
教えていただいてありがとうございましたm(_ _)m 無事にレポートを提出をし、先生からもOKいただけました! ほんとうにありがとうございました!