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精神病をもつ親友にできること
- 精神病をもつ親友に寄り添い、一緒に支え合う方法とは?
- 精神的な問題を抱える親友に対して、どのようなサポートができるのか考えてみました。
- 精神病をもつ親友に対する理解とサポートの方法について、具体的なアプローチをまとめました。
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質問者が選んだベストアンサー
2人のお友達が精神的に問題を抱えていらっしゃる。その内の一人は、【精神的に疲れて、病院で薬をもらいながら、なんとか仕事に行っています。過去にもあり、二度目だそうです。この前、電話で死について考えたりすると言われ、悲しくてお互い泣いてしまいました。その時、いろいろ話をしました。私は、泣いたりせず、支えになってあげたいと強く思いました。】と、お書きになっています。具体的症状が分かりませんが「死について考え」たりする。「悲しく」てお互いに泣いてしまいました。と、ありますので「うつ」的な思考が強いのだと思います。 ちなみに「うつ病」について説明させて頂きます。 「うつ病」とは、関係性があるのに「行動が止まっている」ことです。関係性があるのに「行動が止まる」ことを「孤立」といいます。「うつ病」とは「孤立の病気」のことです。 「人間は、誰でも社会性の世界から孤立すると、生きてはいけない」、という法則があります。「社会性の世界」とは、「学校」「仕事」「男女に共通する人間関係の法則」「社会の規範」「ものごとを合理的、論理的に考える知的精神性」の五つが対象です。 「うつ病」をつくる「行動停止」は、二つです。一つは「行動の形式」にのっとった「行動」が「止まる」という孤立(うつ)です。二つめは「行動の意味(価値)」に見合う「行動」が「止まる」という孤立(うつ)です。前者の「うつ」は、逃避(代理によって安心すること)の余地があるので「仮面うつ」「躁病」「分裂病」を派生させます。後者の「うつ」は「行動の絶対停止」です。「認知的不協和」が起こって「負の行動のイメージ」を喚起します。これが「自殺」のメカニズムです。 従いまして、とりあえずのアドバイスですが、過ぎ去った過去の事はどんなことでも考えないこと。今日から明日、将来についての実行すべき事を考えること。理由は、人間は過去に向かって生きていない。が、理由です。誰でも触れられたくない過去がある様に、どうにも出来ない過去の事を考え続けると、頭の中に妄想が発生するからです。そして、その妄想に現実を支配される様になるからです。 あなたといういいお友達がいらっしゃるので、あなたとのお話を沢山されると尚良いでしょう。その時あなたは聞き役に回って、彼女の心の中の思いをはき出させるような対話の方法が良いでしょう。そうすることで彼女は、ある種の妄想から解放されて現実原則のものの考え方をあなたから教わるようになりますので・・・。 もう1人の「強迫観念」のある方についてです。 このお友達は、自分で強迫観念を作り出しているのだと言う事を分かることが大切です。人間は、誰でも自分がイメージしたこと(頭で考えた事)の通りに行動した場合、イメージした事と行動が一致しますので必ず脳に快感物質である「ドーパミン」が分泌する、という仕組みがあります。 「人の目が気のなる」という言葉が浮かぶとしましょう。この言葉が浮かんでいる段階では「だから、人に会わない」「だから、人は嫌い。避けるのだ」「だから、家の外に出かけたくない」等ということを行っています。こういう自分自身のイメージが浮かんでいる。この自分自身のイメージは会わない。避ける。出かけない。という「自分の姿、行動。様子」のイメージのことです。会わない、避ける、出かけない、という言葉を思い浮かべるとドーパミンが分泌します。快感の物質が脳に流れるのです。 分裂病、強迫観念、うつ病の脳の働き方の仕組みについて。人の目を気にする、と言う自分自身のイメージを思い浮かべながら,人と会ったとしましょう。人の目を気にする自分のイメージとは、不安そうな表情や、緊張して目が引きつっている自分の顔の事になります。例えば、酸っぱい梅干しを口に入れてかみ砕いた、とイメージすると、口の中にたちまち唾液が出る、という神経の反射現象が起こります。 人に会っているという場合でその相手の人は、先ほどの例えの通り、梅干し現象によって現れた自分の不安と緊張の顔、表情を目で見て反応します。相手の人も不安と緊張の表情に変わった。この相手の人の表情を見て、自分はやっぱり嫌われている。この人も他の人と同じ様に自分を悪く思っているのだ。と、いう言葉が思い浮かぶのです。そして、居たたまれない気持ちになってソワソワとその場から逃げ出す、というようになります。 自分が不安に思っていると、その通り不安に思っている顔の表情になります。その顔の表情を見て相手の顔の表情が不安、緊張に変わったときに、快感の物質である「ドーパミン」が分泌します。つまり、自分が思い浮かべていたイメージと、相手の表情が変わったという現実が合致するからです。この事がバットイメージの内容になります。 この方の改善方法も、先の方と同じく過去に思いを寄せて現実のことを考えないことはもちろんですが、自分の主観を唯一のものの考え方とする考え方を中止して、他者の姿を見たり、聞いたりすることが大切です。その為にも他者の意見を聞いてみる。と、いうのは不可欠です。思い込みとか自分の方からのみ物事を観るのでは無くて、向こうから見るとどういうように見えるのか。そして、ものの考え方説明の仕方としては、いつ、誰が、何処で、何を、どうしてどうなったのか、という合理的なものの考え方をすることが大切です。 何はともあれ、あなたは落ち込んでいらっしゃったのを克服されたのですから2人のお友達にとってよき先生です。2人のお友達のお話をよく聞いてあげてください。聞くとき少しだけコツがあります。感情的に相手に合わせないことです。感情を同化しますと、あなたが心の病に引き込まれてしまいますので。そうなの、あなたは何々についてそう考えるのねぇ。それは、ひとつの考えとして大切だわぁ。と、いうように相手の言うことを聞き、気持ちに出来るだけ合わせないように。と、いうようになさったらお友達の回復も早いように思います。
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- bbbkmk
- ベストアンサー率29% (5/17)
>私の励ましの言葉は意味があるのでしょうか。悲しくて涙が出るのに理解できません。 まずは、彼女たちの病気を治すことについて自分が無力であることを認め、受け入れることです。 いくら病気について調べても、あなたは医者でも専門家でもありませんから、あなたが病気を治してあげようなどとは思わないことです。余計に悪化させてしまうかもしれません。 あなたが病気を治すのではないのです。彼女たち自身が治すのです。でないと、同じことを繰り返してしまいます。 >私ができることは、、一緒に騒いだり話をしたりとかそんなことしかありません。 それが彼女たちを支えているんです。 十分なことではありませんか。 ただ一つアドバイスをするとしたら、ネガティブな話はすぐ切り替えたほうがいいです。 話して解決することなら良いですが、どうしようもできないことをだらだらと話していてもお互い気分が沈むだけです。そんなときは別の話に切り替えましょう。 それと、もし彼女たちの病状が悪化してもあなたのせいではありません。 病気なのですから。だからそうなったとしても決して自分を責めてはいけませんよ。
お礼
回答ありがとうございます。 返信が遅くなり申し訳ありません。 友達としてがんばりたいと思います。 ありがとうございました。
- dunedune
- ベストアンサー率21% (207/950)
psypessyさんの「親友を助けたい」という慈愛の精神は立派だと思います。 だけど、精神病は医者の領域ですので話を聞いてあげる事や一緒にいてあげる事に徹し、不用意なアドバイスは避けた方が良いと思います。 あまりの正義感から相手の心の中に入り込んでしまうと、相手に依存されるしあなたも相手に依存し「共依存関係」になり、psypessyさんも精神を病んでしまう恐れがあります。 http://kokorofuwari.net/kyoizon03.htm 適宜な距離感を持って接することも大事だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 返信が遅くなり申し訳ありません。 そうですね、共依存関係勉強になりました。 ありがとうございました!
- kurashinotetyo
- ベストアンサー率33% (322/954)
貴女も色々経験されて、乗り越えられてきたのですね 一緒に泣いてあげるのは、私は良いことなのでは ないかなぁと思います。 意見したり、批判するのが一番良くないらしいですから、まず話しを聞いてあげて わかってあげたい、私は味方だと言葉でなく態度(そばにいてあげるなど)で示してあげるのがいいと思いますよ。 貴女は気づく事ができて、前向きなれた。 多分、どんな言葉を伝えても、本人が気づかなければ、何も変わらないのですよね。 仲の良い相手だと甘えもで、意見されると感情的になり 口でものをいいますから、貴女も相手も辛くなる。 逆に関係のあまりない、第三者からだと壁が多少できて 理性が働くので冷静になれたりもしますから、お友達の貴女は 相手も思いをしっかり聞いてあげるだけでも充分と思います。 気をつけないといけないのは、同じ気持ちになりすぎて 一緒につぶれてしまわない事です。 どんなに仲良くなっても、八割程度の事にしておきましょう それは、お互いの為でもあります。 100パーセントでいくと貴女も相手も感情的になってしまって すべて壊れてしまいますから、それだけは忘れないでくださいね。 お友達にとって、貴女のような友人は宝だと思いますよ それを気づいてくれることを願います。 友達が落ち込んでいる時などは、現実から離れさせてあげるといいかもしれないですね 映画を一緒に観にいったり、アーティストのコンサートや 絵画を観にいくなど。 一瞬でも心を休める事ができるのではないでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 返信が遅くなり申し訳ありません。 そうですね、落ち込んでるときは気持ちが自分に向かっていて、 周囲の言葉はなかなか届かないものですよね。 ありがとうございます!私にとっても二人は宝物です。 だけど、一緒に気分的に落ちてしまわないよう強くありたいと思います。 昨日、強迫観念の彼女と会ったのですが、症状が悪化していました。 本当に状況が好転しないかなあと、痛切に思いました。 ありがとうございました。
- ikiMoMA
- ベストアンサー率0% (0/1)
私も軽度ながら精神に病を抱えています。ですから、僅かながらもそういった方々のお気持ちに通じているところがあるかもしれません。答えになるかはわかりませんが、聞いてくださると嬉しいばかりです。 私ならやはり、恐怖や脅迫から解放された「安心」、それをとにかく望みます。 逆に「恐怖」は本当に拒絶したいもの。私の場合は「恐怖」とは則ち「劣等感」のこと。劣等感(自分が普通じゃないという感覚)を感じないために、身の回りに人がいるとしたら、例えば私は、自分がどんなに異常だとしても、普通にいつもの通りに接して欲しいって思います。逆に変な反応をされると余計落ち込みます。これは精神が弱い方々にだけではなく、身体に障害がある方々にも通じることだと思います。 支離滅裂ですが、やっぱり周りに弱い人がいるならば、自分は強く強靭でいるのが、その弱い方々にも心強いし、安心感を感じることができると思います。 先日聴いたある曲の歌詞に、優しくなりたければ強くあれ、弱みをつかれりゃ愛しいひとも護れない、という文面がありました。 是非、強く正しいこころを持って、持ち続けてください。 それが一番だと思われます。
お礼
回答ありがとうございます。 返信が遅くなり申し訳ありません。 そうですね、普通に接するのが一番ですよね。 強くありたいと思います。 ありがとうございました!
お礼
回答ありがとうございます。 御礼が遅くなり申し訳ありません。 病気について、わかりやすい詳しい回答ありがとうございます。 しかし、何度読み返した今でも理解できてない部分が多いです。 難しいですね。 過去についてのお話が特に参考になりました。 彼女と電話で話した時に、いつもより聞き手になるようにしました。 落ち込むことがあって電話してきたらしいのですが、元気になったと言っていました。 最近は薬飲まなくても大丈夫になってきたそうです。 強迫観念の彼女は、昨日会った際、病状が悪化しているように感じました。 いつも読んでいるという、強迫観念に関する本を見せてくれました。 私が、病気について理解しようとしてくれるのがうれしいそうです。 しかし、持論といいますか、彼女なりの考えをずっと話してくれたのですが、引き込まれそうになった感じでした。回答者様の聞き方のコツ通り、一線を引いて話をきくよう頑張りたいと思います。 ありがとうございました。