水草 ノチドメについて

質問

幅45cm、奥行き・高さ20cmほどの水槽で熱帯魚を飼っています。
水草を追加したいと思い、色々と調べているのですが、今いち難易度がわからないので
質問させてください。

元々はアマゾンチドメクサの購入を考えていたのですが、思ったよりも葉が大きく
高さもでてくる様ですので、小さいバージョン(見た目)のノチドメを候補にしています。
しかし色々調べると、難しいと書いてあったり非常に簡単とかいてあったり…
実際に育てている方や詳しい方ににどんなものなのか教えて頂きたいです。
おそらく種類の問題もあるのでしょうが、それも含め、難易度について教えて頂きたいです。

二酸化炭素は添加せず、光もそんなには明るくありません（ごく普通です）。
底床はソイルではなくピュアブラックという荒めの砂利なのですが、
基本的には水槽前側の一角にこんもりとする程度でよく、別にキレイな前景にとは思っていません。

一応オーストラリアンノチドメが一番の候補です。
調べるとボールにして売ってある所もある様ですが、このようにして問題ないということは、
束を適当にテグスなどで石に巻きつけて沈めても良いでしょうか？

また他にも丸っこい葉で、どちらかといえば成長が早く、ある程度生命力があるお勧めの水草が
あれば教えて頂きたいです。

よろしくお願いします。

回答No.2

x530 · ベストアンサー

No.1です。
> 日光が直接当たるという状況でもないです。
・本水槽は太陽光に当ててはイケマセン。
水草は超元気に育ちますが、短時間でコケだらけの水槽になります。

> ある程度丈夫なのであれば、たいして成長しなくても簡単には枯れない程度であれば、
> もともとある程度葉が育ったものを購入し、植えてみたいのですがどうでしょうか？
・水草は新しい水槽に植え込んだ場合、新しいヒゲ根（根毛）が低床内に育つまでの２週間～３週間が勝負。
しっかりと根付けば、水草は思いの外、丈夫だったりします。
水草を植え込んでから３週間ほど、勉強机のデスクライトなど、仮照明を現在の照明に追加して水槽を照らす方法がオススメです。
仮照明に使用するデスクライトは、水槽の上部ではなく、正面から水槽内を照らしても構いません。
なお、絶対光量不足の場合、水草は溶けます。
水草が溶けるようならば、照明器具の交換か増灯しかありません。

ＬＥＤ照明７．９Ｗならば、蛍光灯換算で約２２Ｗ程度です。
お使いのＬＥＤ照明が水草用ならば、ミニマッシュルームならば育成出来るハズです。
（大光量を好むノチドメの育成は厳しい）
ですが、確実に美しく水草を育成するのならば照明器具の増灯をオススメします。

現在の照明に追加の一例：
・ＬＥＤ照明の場合３Ｗ×２本立て
http://www.aq-label.com/shop/products/detail.php?product_id=32
・蛍光灯照明の場合２０Ｗ×１台
http://www.shopping-charm.jp/ItemDetail.aspx?tid=14&catId=1115301500&itemId=86651

ＬＥＤ照明について
ＬＥＤ照明は２種類が販売されています。
・人間の目に明るく感じる２色混合形高輝度ＬＥＤ。
このタイプは、青色＋黄色ＬＥＤを混合し、人の目には明るい白色に感じるＬＥＤです。
一個のＬＥＤセルが大光量の割に安価なため、照明器具自体が安価です。
反面、水草の光合成に必要な波長を完全にカバーしないため、水草育成には不向きです。
・ＲＧＢの３色混合のＬＥＤ。
このタイプは水草育成に必要な波長をカバーするため水草も育成可能です。
一個のＬＥＤセルの光量は強くなく、ＬＥＤセルを多数搭載する必要があり高価になります。

お礼

詳しい解説、本当にありがとうございます。

＞水草を植え込んでから３週間ほど、勉強机のデスクライトなど、仮照明を現在の照明に追加して水槽を照らす方法がオススメです。

そうなんですね！とても勉強になります！！是非とも実践させて頂きます！

家のライトは間違いなく前者かと思われます。白、青、白の球状のライトが取り付けられたものです。
安かったですし。

まだどの水草にするか、はっきりとは決めていませんが、頂いた回答を参考に
じっくり考えたいと思います。
見た目の好き嫌いだけで安易に購入し、水草にかわいそうな事をしてしまうところでした。

何から何まで教えて頂き、本当にありがとうございます。

回答No.1

x530

水草育成には光が一番重要です。
多くの水草は、ボールなどに入れても、南側の明るい窓際ならば充分育ちます。（太陽は偉大なり）
セット水槽に標準で添付されてきた照明器具は絶対光量不足で水草育成には不向きです。
水草育成において最低限の光量が確保されている事が前提です。

ノチドメはアマゾンチドメグサと比べて、人工照明では大光量が必要な水草です。
水質は弱酸性～中性（アルカリ性域に無ければ）にあれば問題なく育成できます。
光量さえ確保出来れば、特別、難しい水草では無いと思います。
ノチドメは現在の水槽ならば２０Ｗ～３０Ｗ程度の蛍光灯ならば育成可能だと思います。

ノチドメやアマゾンチドメグサは栄養分を水中根から吸収します。
このため、低床は何でも問題ありません。
低床が気に入らないと、低床部分が溶けて浮遊成長します。
ノチドメやアマゾンチドメグサは、放っておくとトンでもなく伸びる水草です。
伸びたら、バッサ、バッサとぶった切ればＯＫ。

他に、丈夫だと思う水草
・ウオーターカーナミン
・ハイグロフィラ
・ミニマッシュルーム

お礼

色々と詳しく教えて頂き、ありがとうございます！とても参考になります！

やっぱり光が大切なのですね！
現在LEDライトを使っており、調べてみると7.9Wでした…。
水槽はリビングに置いており、照明を点けなければ光が入らないというわけではありませんが、
日光が直接当たるという状況でもないです。

現在の水草は、ウィローモス、アヌビアスナナプチ、（正確ではないが、おそらく）ロタラくらい
なので、育っていると言っても環境が良いかどうかの参考にはなりませんね…(^_^;)

ある程度丈夫なのであれば、たいして成長しなくても簡単には枯れない程度であれば、
もともとある程度葉が育ったものを購入し、植えてみたいのですがどうでしょうか？

ミニマッシュルームも可愛いですね♪