- ベストアンサー
不動産屋からの仲介手数料割引について
- 新築マンション購入を考えている人が、購入費用の一部を親からの贈与で賄おうとしています。
- 不動産屋に相談した結果、仲介手数料を割引としてキャッシュバックしてもらう方法が提案されました。
- しかし、この方法は不正なお金の流れになる可能性があるため、購入者が心配しています。また、親との意見の相違から困っている状況です。犯罪行為に該当するかどうかについて詳しい回答を求めています。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
あなたのおっしゃることが正しい意見です。 リベートや売上割戻しは不正・脱税の温床になりますので、 あなた方家族だけのためにイレギュラーな会計処理や仲介料名目での値引きは出来ないはずです。 ましてや、マンション販売会社や建設会社など大金の動く会社であれば 税務署の目も厳しいでしょう。 アンケートを書いたということは総力を挙げて売り出し中のマンションかと思います。 あなたの一戸だけ値引きしたことが後で知れ渡ったらどうなるでしょうか。 他のユーザーも販売会社に詰め寄り、あなたと同じ額の値引きをしろと訴えるでしょう。 販売会社はそれを一番嫌がりますし、そんなことになったら大損害ですので、 ご両親の言うような値引きの余地は一切ありませんし、不動産屋を仲介すればよいというのも間違いです。 別の観点から言うと、 今は資産が目減りする時代ですからマンションを買うべき時期ではありません。 マンションブームがまたやってきているようで、 安い新築マンションが確かに多いですが、 そういうときこそ、なぜだろう?と一度立ち止まって考えてみてください。 理論的に値引きが無理だろうということをご両親に説明するのもいいでしょうけれど、 そんな恩着せがましい贈与は、断る勇気も必要です。 値引き出来ないなら贈与しないという言葉は、 とても思いやりのある言葉とは思えず、気にかかります。 あとあとになって、このマンションは我々が買ってあげたんだ・・・とか、 あのとき贈与してあげたんだから、こういった要望を聞いてくれなど、 5年後、10年後に禍根を残す例が非常に多いのです。 マンションは欲しいと思いますが、次にもっと安い物件が出てくるかもしれませんので じっくり考えてみてください。
その他の回答 (1)
元業者営業です >わかってもらうにはどうしたらいいのでしょうか… 酷な言い方で申し訳ありませんが「援助を受ける=紐つき」と考えるべきです。ハナっから。 「紐」にも色々ありますが、今回のケースでは「口出し」だったと。 特に2世帯住宅の建築や、同居前提の時には多いですね。 なので、そのような「紐」が嫌なら援助を受けるなんてしない事。 世の中には貴方とは逆に「援助を受けたくない(紐つきが嫌)のに、援助をするとしつこい。何かいい方法は?」というような人が沢山います。 実際、私も過去に何度もそのような相談を受けて、援助を申し出た方(大抵は親御さん)に話をしましたよ。「援助は止めて」って。話し方はケースバイケースですが。 「援助を受ける・受けない」にどちらが良い・悪いの決め付けは出来ませんが、少なくとも援助を受けるのであれば、今回のような「紐」は覚悟すべき。 >安くならないならもう贈与もしない! 私なら「ラッキー♪」と、丁重に辞退します。 良いじゃないですか。これで思う存分「自分の好きなようにできる」のですから。 援助が無ければ物件が買えない? なら、まだ貴方にはその物件に見合う資金力も生活基盤も確立されていないというだけ。 平たく言えば「分不相応」という事です。 #1さんも書かれていますが、今回のような方法は倫理的にもおかしいし、企業としては到底受け入れられるものではありません。 「金も出すけど口も出す」 この様な人からの援助なんてうっとおしいだけ。 不動産は「縁」です。今回はその「縁」が無かったという事です。
お礼
的確な回答をありがとうございます。 自力で買えないなら分不相応、まったくもっておっしゃる通りです。 最初の方のお礼にも書きましたが、今回のマンション購入は 税金対策の面もありました。 しかしこのまま母の認識が変わらないようなら マンション購入は縁がなかったと思ってあきらめます。 私がもし親になったら、「金は出すが口は出さない」で 子供を信頼していきたいと思います。ありがとうございました。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。 値引きがないなら贈与もしない、というのは激しい 喧嘩をしながらの発言でして、双方頭に血が昇っている状態で 飛び出したものなので、本心では無いとは思います。 お金を出す方が偉くなってしまうのは人間の心理ですね… 私は兄弟もおらず、父もすでに亡くなっているので、 死んでから相続してたくさん税金を取られるより 非課税分でいまもらっておいたほうがいいのではという考えでした。 (母も、父が亡くなった時に生命保険のゴタゴタで家一軒建つほどの 税金を持っていかれてから税務署嫌いです) 問題なのは、その不動産屋が提案する値引き方法が 「不正なのだ」という認識が母には全く無いことで、 今日販売会社の担当さんが来て、その話をしてくれるそうです。 それでも母の認識が変わらなければ、もうマンションはきっぱり 諦めます。ありがとうございました。