骨壺の数が足りない
住んでいる市が管理する霊園から、菩提寺のお墓へ改葬しようとしています。
霊園の墓地には、祖父、祖母、父の兄弟(幼くして死亡)、父が眠っています。
そのお墓は、30年ほど前に私の父が建て、その際に自分の田舎に埋葬されていた祖父と叔父を
改葬しました。
申請、納骨は父がすべてやり、家族にそのことについてはほとんど話されませんでした。
父が数年前に他界した際に納骨しました際に、骨壺の数が合わないことが発覚しました。
父が納骨される前ですから、本来なら3体分(祖父・祖母・叔父)とあるはずが、2つしか
納骨されていなかったのです。
納骨の際には、市の職員が立ち会うのですが、足りないのを指摘されましたので、
「祖父が戦死しているのでお骨はないかもしれないです」と私が伝えたところ、
「そうですか、わかりました」と容認され、父は納骨され今に至っています。
改葬するにあたり、先日霊園に行きお骨を取り出したところ、もちろん骨壺が足りないのです。
その時立ち会った市の職員は「それでは、困るので報告します」と言われ、担当する事務の方に
報告をされ、私のところに連絡が入りました。
担当者の方は、足りない理由を聞いてくるので、亡くなった父が申請したことでにも記憶がないこと、
当時のことを知る人もいないことを伝え、確実なことはわからないが、土だけもってきたのかもしれないし、お骨はないけれど埋葬したくて申請したのかもしれないと伝えたところ、それでは困る申請をとめられてしまいました。
わからないものは、どうにもわからないのですと言っても
「わからないでは困ります。」と返され、
30年前に改葬した際に、市に申請しているのですし、そちらに何も残っていないのでしょう?
と管理責任を問えば、「こちらに言われても困ります。」
「とにかく、改葬というのは、お骨を移動することなんですから4体許可がおりているんですから」
と頑として聞く耳を持ちません。
「じゃあどうすれば納得していただけるんですか」というと、他にも同じような事例があって、
5体申請されてて、実際には3体しかない・・・そこの場合は、骨壺を合体させたから
3体しかないんです、と言います。
「じゃあ、私たちに嘘をついて2体を1体にしたと申請しろというんですね」と言い返すと
「そうは言ってません」
私からすれば、土だけもってきたかもしれないと、2体を1体にあわせたかもしれないというのは、
同じ推測の領域を出ていないと思うのです。
どちらにしても、事実を知るすべがないのですから、現実を踏まえて憶測で判断するしか
ないのを、どうしても私の言ったことで認めてくれません。
私たち遺族側からすれば、30年前に改葬した際に、市役所がきちんと記録を残しておいてくれれば
こんな事態にはならなかったと思いますし、5年前に父を納骨する際に骨壺が足りなくても野放しに
され、今回の改葬の時だけ大騒ぎされるのは理解できません。
取り出しをしてくれた、石材屋の方も「よくある話だよ」と言ってくれましたし、お寺の方も数が
足りなくても受け入れを了承してくださいました。
どなたか同じような経験をされていましたら、アドバイスお願いします。
お礼
そうなんですか! 霊園に勤めている方からの回答ですので、ちょっと安心できました・・。 誰に頼んでも結局は捨てるのですね。 市のごみ分別で捨てようと思います。 回答有難うございました。