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真空管アンプとスピーカーの相性について

真空管アンプと相性のいいスピーカーを購入したい時に 考慮するポイントとはズバリなんですか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.3

諸先輩方の回答通りですが、 考慮するポイントをズバリ・・・と聞かれると、一行で 真空管アンプの指定インピーダンス通りのスピーカーを買ってください。 ってことでしょう。 8Ω指定なら、8Ωのスピーカーを繋いでください。 これが、半導体アンプのほとんどを占めるOTL(アウトプットトランスレス)方式と、真空管アンプのほとんどを占めるトランス出力方式の一番の違いです。  

akflamingo
質問者

お礼

皆様ご回答有り難うございました。 確かにズバリというのは難しいですよね… 知人などに「両者の相性って?」聞かれる度に どうしても説明が長くなってしまい、 今回皆様にお聞きさせて頂いた次第です。 BAは悩んだのですが質問通りズバリで答えて頂いた方を BAに選ばせて頂きました。有り難うございました!

その他の回答 (2)

  • adenak
  • ベストアンサー率34% (180/526)
回答No.2

能率の高いもの。片CH10w位のAMPでしたら90db以上有れば余程の大音量派でもなければ十分と思います。片CH50w以上でしたら大抵のスピーカーは駆動できると思います。 球のアンプはダンピングファクターが一般的に低いですが10以上確保できていれば100も200も変わらないです。 2A3シングル無帰還AMPなんぞは3位しか有りませんが十分にダンピングの利いた低音が出ます。

回答No.1

私は耐入力の小さな Speaker Unit を Point に置いています・・・大きな音を出したければ能率の高い Speaker Unit を選択することですが、能率の良い Speaker Unit は耐入力が小さくなっていて相対的な最大出力音圧は耐入力の大きな Spekaer Unit と変わらないものが多いように思います。 耐入力の大きな Speaker Unit は相対的に能率が低く、Power をブチ込まなければ御機嫌な Sound にならなかったりもするものですが、例えば耐入力 100W の Speaker Unit は大音量時には 10W ぐらいの入力を当たり前としているところから 0.1W などという入力に対しては満足な動きをしてくれない可能性があります。 一方、耐入力が 10W 程度しかないような Speaker Unit で大音量時で 1W ぐらいの入力を目安としていますので 0.1W などという入力でもきちんと動くように設計されていますし、能率が 90dB-SPL/m (1W) を超えるような Speaker Unit ならば 0.1W でも 80dB-SPL/m を超える充分な音量を出してくれます。 真空管 Amplifier は出力管 1 本で 10W ぐらいしか出せませんので大入力 Speaker Unit とは基本的に相性の良いものではありません・・・例外もありますが・・・。 もう 1 つの Point は低音 (重低音) の締まりが良く、Transistor や IC (Integrated Circuit) 式の Amplifier では重低音が物足りないぐらいの Speaker Unit を選択することです・・・真空管式 Amplifier では Speaker Unit の動きを制御する Dumping Factor と呼ばれる係数が低く、入力信号が 0 になって Speaker の振動板が中点に戻る際に Spring のように前後に動きながら次第に停止していく時間が Transistor 式や IC 式の Amplifier よりも長くなっていることから大振幅で音を出す低音 (重低音) 域が良く出る Speaker Unit では低音 (重低音) 域の締まりがなくなって Boomy な音になる場合があります。・・・まあ小音量時には殆ど問題になりませんが・・・。 中高音域が細身になって刺激的な音を出す、つまり高域に向かって混変調歪を多く出す Spekaer も避けたいですね・・・同じ刺激的と言っても線の太い高音を出す Horn Unit などは真空管と相性が良いと言えるでしょうが、可聴帯域外まで発音できる Metal Diaphragm の Short Horn Super Tweeter や Ribbon Tweeter などを心地よく鳴らすのは難しいだろうと思いますよ・・・真空管式 Amplifier は可聴帯域外の超高域まで良い Balance の歪み特性を保証しているわけではありませんので、高域の歪み率が大きな Speaker Unit や保証帯域外まで発音してしまう Speaker Unit は避けるべきだろうと思います。・・・苦労したくなければ超高域はバッサリ切るつもりで比較的大口径の Full Range Unit と合わせてしまうのが御手軽とも思いますが(笑)。 音色に関しては聴く人の好みの問題ですので、真空管 Amplifeir と相性の良い音色の Spekaer System などという例は出せません(汗)。

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