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住宅売買契約を急ぐ買い手に注意することは
はじめまして。 カテ違いかもしれませんがこちらの方が回答をいただけると思い、こちらで質問をさせていただきました。 1ヶ月半ほど前から売りに出している住宅があります。 今朝、仲介を依頼している大手不動産業者よりメールで「購入希望者あり。希望より10%強(数百万円)下げを希望、さらに今週土曜までに契約が条件」との連絡がありました。 買い手がつくために売りに出しているのは言うまでもないとはいえ、値段のこと以上に「今週土曜までに契約を求めている」ことに当惑しています。 もちろん後で不動産業者には照会するつもりです。 しかし不動産業者も売買成立して初めて手数料が入るわけで取引は成立させたいでしょうし、都合の良いことしか言わないと思われます。 その前に皆様のご意見や考えをうかがいたく質問をさせていただきます。 (1)今日は月曜です。それで土曜までに契約を希望っていくらなんでも早すぎでは?それともよくあることなのでしょうか? (2)住宅や不動産売買契約を急ぐ買い手によくあるその理由は何なのでしょうか? (3)向こうの希望どおりに今週中に契約をしたとして、考えられるトラブル等はありますでしょうか?あやしいところ、落とし穴などはありませんでしょうか? (4)何かあったときに、当方の瑕疵があれば別ですが他は仲介した不動産業者が責任を負ってくれるのでしょうか? (5)契約が早かろうが遅かろうが値段に納得さえゆけば即応するのが不動産売買の基本なのでしょうか? (6)その他、何でも注意する点。 以上です。 どれかひとつでも結構なので回答いただければ幸いです。 よろしくお願いします。
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不動産業者です >(1)今日は月曜です。それで土曜までに契約を希望っていくらなんでも早すぎでは?それともよくあることなのでしょうか? って、言うか普通は逆ですよ。 売主様の方が「早く契約して」というのが一般的です。 何故なら今は「完全な買い手市場」であり、買主様は「様々な物件と比べに比べて」買い申し込みを入れるのを多くの売主様はご理解されていますから。 なので「買いたい」という人が現れたら「逃してなるものか」という心理が働くのです。 勿論、売主様にも様々なご事情がありますから、「売り急いでいる人」もいるでしょうし、貴方のように「急ぎ過ぎ」と思う人もいますから一概には言い切れませんが。 >(2)住宅や不動産売買契約を急ぐ買い手によくあるその理由は何なのでしょうか? ●本当にその物件が欲しい。(不動産は基本「早い者勝ち」です) ●他にも目当ての物件があり貴方の物件がダメなら即、他の目当ての物件に行きたい。(早い者勝ちですから) こんなところでしょう。 >(3)向こうの希望どおりに今週中に契約をしたとして、考えられるトラブル等はありますでしょうか?あやしいところ、落とし穴などはありませんでしょうか? 基本的に「売主」である貴方が気を付ける事は ●ちゃんとお金がもらえるか この一点です。 ただし、これも「全額もらってから引き渡す(同時履行)」という通常の作業を進めれば問題なし。 あとは契約内容についてですが、これは急ぎだから落とし穴があるという事とは別です。 ゆっくりの契約でもしっかりと内容を詰めなければ落とし穴はあります。 >(4)何かあったときに、当方の瑕疵があれば別ですが他は仲介した不動産業者が責任を負ってくれるのでしょうか? 当然仲介業者には「仲介責任」がありますので、トラブルが発生すればその業者は何らかの責を負う事になる可能性は高いです。 >(5)契約が早かろうが遅かろうが値段に納得さえゆけば即応するのが不動産売買の基本なのでしょうか? 前述のように不動産は現在完全な「買い手市場」ですので、「いかに高く売るか」というよりは「いかに早く売るか」という考えにシフトした方が賢明です。 「できるだけ高く売りたい」のは人情ですが、それに固執しすぎると物件は新鮮さを失い市場で「晒しもの」になります。 そうなると余程のカンフル剤(大幅値下げ)を注入するか、「運」に身を任せるかしかなくなります。 結果的に「あん時売っときゃよかったなぁ」なんて事に。 なので「これ以上は下げれない」というギリギリの線を設定し、それ以上なら迷わず「売り」です。 それが今の不動産市場の「現実」です。 >(6)その他、何でも注意する点。 先ずは相手が「ローンか現金か」を確認する事。 現金購入ならBEST。出来るだけ多くの手付金を受け取って、しかも引渡し日もできるだけ早く設定。 ローンの場合は「ローン特約」を付ける事になりますので、その期間をできるだけ短く。 かといって1週間とかじゃ短すぎるので、契約日から1か月~1か月半前後に設定。 あまり長く期間を取り過ぎると、何か月も経って結局ローンが通らずに解約。(ローン特約の解約は手付金は全額返還しなければなりません) 結果、その期間が全くの無駄となります。 後は瑕疵担保責任です。 個人売主の場合は瑕疵担保責任は義務ではありませんが、結局は話し合い。 一般的には戸建の場合は築20年を過ぎると免責の場合が殆どです。 ただし、マンションの場合は築20年でも引渡しから1か月~3か月が多いですね。 瑕疵担保を付けた場合、その期間内に発見された「隠れたる瑕疵」は売主様がその瑕疵を「知っていても知らなくても」売主様負担で対応する義務があります。 なお、対応する義務のある瑕疵は ●シロアリ ●雨漏り ●給排水設備の故障 ●構造上主要な部分の木部腐食 この4つは義務です。 あとは「何か不明な点」があったら「その場で納得するまで説明を求める」のが大事。 「たぶん●●だろう」や「そんな意味だとは知らなかった」「私は素人」などの理由は原則通用しません。契約が一旦成立したら。 なので、自分のハンコを押す前にしっかりと契約内容を理解する事です。 以上、大変ざっくりですがご参考に。
- marksouzu
- ベストアンサー率21% (57/264)
不動産屋が仲介に入っているのであればまず問題はありませんよ。 契約したからって家が他人名義になるわけじゃないし、不安になることもないでしょう。 不動産屋になぜその日までに契約しないといけないのか?って聞いてみたらいいのでは? その答えが納得いかなければ契約はやめてもいいでしょうしね。 まぁ相手も銀行の審査とかいろいろ手続きがあるでしょうからいきなり契約ではなく順を追って進んでいくことでしょう。 契約が済めば何月何日までに履行されなければ違約金も発生するというような形になると思いますし、条件面に問題が無ければ進んでみてもいいとは思います。
補足
早速のご回答ありがとうございます。まずは補足欄にて取り急ぎの御礼を申し上げます。
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