執着について

質問

好きな人を追い求めるのがいいのか、自分の事を好きになってくれる人を好きになるようにした方がいいのか、迷っています。ただ、恋愛の心理学とかで執着を捨てるっていうのを聞くのですが、これは特定の人だけを好きになるのは間違いという意味なのでしょうか。恋愛においても隣人愛的に人は人を愛する？べきなのでしょうか。
仕事においてもそうで、自分のやりたい仕事を追い求めるべきか、できる仕事をこなすべきか。。両方同じところで迷っています。

回答No.4

borg121

「思索なんかする奴は、 枯野原で悪霊にぐるぐる引きまわされている動物みたいなものです。 その外回りには美しい緑の牧場があるのに。（ゲーテ）」

お礼

ご回答ありがとうございます。
確かにその通りだと思います。私もゲーテ好きです。
ゲーテは明るく健全な思考の印象があります。

最近読んだトルストイの『人生論』の影響で愛の概念が少し混乱してしまいました。
まだ私に読み取る力がないのでしょう。もう少し問い続けることになりそうです。
でもそれは置いておいて、美しい緑の牧場を見たいと思います。

回答No.3

Tomcat_Wildcat

こんにちは。

煮詰まってしまっているようですね。
「執着」というのは、もとは仏教の思想。
時代は変わる、季節も変わる、人間個人も変わる。年齢が変わる。経験から好みも考えも変わる。体も変化する。そして、死がある。この世に変わらない物はない。これを諸業無常。

変わる事が自然なのに、変わらない事を求める事（矛盾）を執着。

そもそもが矛盾を求めているから執着は苦しい。だから、「変わるものだ」と諦めなさい、というのが、仏陀の悟り。

相手が自然なこととして変わるならば、自分も変わった相手に合わせて変わればいい。

春に出会えば春の服装に思い入れが生まれる。
夏になれば、相手は夏の服装に変えます。でも、こちらが、春に出会ったのだからとずっと春の服装をしている事も執着。暑いし、相手の目からも不自然に映りますよ。
夏を乗り切って秋まで耐えれば、春と同じ服装でも違和感はないけど、冬になったら…

執着はこう言うでしょう。
私は出会った頃の春の服装のままなのだから、あなたにも春の服装のままでいて欲しい。と、凍死寸前でガチガチ震えながら言う。

冬服を来た相手は何と答えるだろうか？

その時の季節に合わせた服装をすることが、執着のない状態。

仕事も、恋人も、友人も、皆、季節に合わせて自分の装いを変えて変える。

執着を離すもう１つの考え方。
「この人は私を幸せにしてくれるだらろうか」
「この仕事は私に有意義だろうか」
という観点が執着を生みます。

「私はこの人を幸せにしてあげることができる」

「私はこの仕事で自分を発揮することができる」

という観点で対象と接する事を心掛けると、執着が生まれにくくなります。成功の判定者が相手になるからです。

いかがでしょうか？

お礼

ご回答ありがとうございます。
やはり煮詰まっているのでしょうか。自分ではよくわからなくなりまして。
執着を離す考え方参考になりました。自分本位に考えないということですよね。

どんな仕事でも人でもそういう風に（執着せず）することはできるけれど、
より関心がある方がそういう風に考えやすいのかもしれません。

回答No.2

sachi7283

考え過ぎると分からなくなっちゃうので…
一度、考えるのを止めて、自分の気持ちが流れる方へ気持ちを向けたらいかが？

お礼

ご回答ありがとうございます。
そうかもしれません。性格的に理屈で考えてしまうところがありまして。
最後は気持ちに頼ろうと思います。

回答No.1

dankai-mae-M

一般的に執着というのは、人の意見も聞けずにある事象に
こだわることでしょう。
昔から、意見は3人の人に聞けと言います。

好きな人を追いかけないで、好かれるのを待っていたら、全く
好きな人に出会わない可能性があります。
逆に、好きな人を追いかけても嫌われたら同じ結果です。
ですから、どちらかの考え方が良いとか決めることが執着に
なっていて、執着がいけない、ということになります。

自然体がいいですね。
精神は抑制すると反作用で鬱を呼ぶ場合があります。

誰でも好きになれたら、それはそれで素晴らしいことに違いあ
りません。しかし、商売人がお客に対してだけはそういう態度を
取れそうですが、一般的には見たことがありません。

仕事では、好きな仕事をやろうと思えば自営業をしないとでき
ませんし、出来る仕事だけをやるということは低い給与でもいい
ということになります。

例外は国会議員でしょうか。彼らのうち、国会議員の仕事が出
来るのは何％でしょうか。

お礼

ご回答ありがとうございます。
そうですね、どちらが正しいとかはないんでしょうね。むしろそれが執着になるのでしょうね。
どちらを選んでも育み方次第なのかもしれませんね。

国会議員ですか・・あまり詳しくないのですが、仕事できてないんですね。。