心理描写が詳しく、人生を考える内容の小説
理系大学院生(女)です。最近就活について考えているのですが、就活を始める前にこれからの人生についてよく考えておきたいと思うようになりました。今まで、もうすぐ社会人になるという自覚ができておらず精神的な自立もできていなかったので、研究・仕事・両親・結婚・経済など、さまざまな面について非常に不安を感じています。また、生きるということ人間であるということなどの意味や、本当に大切なものとは何か、ということを初めて真剣に考え始めています。心配性で鬱になりやすい性格なのですが、なんとかこの不安を少しでも解消して前向きに就活に臨み、その後の自分の人生を一生懸命生きていきたいと思っています。
そこで、上記のようなことに対して何かヒントを得られるような内容の小説を探しています。普段、小説以外の本はたくさん読んでおり、読書は好きです。しかし小説はほとんど読みません。でも今回のような悩みを解決してくれるのは、心理描写を細かく描いた小説ではないかと思い、チャレンジすることにしました。
小説を読み慣れていないためか行間を読むことが苦手なので、あっさりした淡々とした文章は苦手です。また、現代的で都会的な雰囲気が強いものはあまり好きではありません。登場人物が人生の岐路に立って悩みながらも自分の人生を歩んでいく、若者が年老いていく両親を大切にしながらも仕事に励む、のような内容の小説で、心理描写ができるだけ詳しいものがありましたら、ぜひご紹介をお願いいたします。