- ベストアンサー
女性心理をうまく描いた女性作家の小説ありますか?
女性心理について勉強したいので、出来れば女性作家(女流作家という言い方は好みません。)の書いた小説(日本文学でも外国文学でもOK)で、女性心理について描かれたものがあれば教えて下さい。 特に男性からDVなど理不尽な扱いを受けた女性の物語などが読みたいです。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
女性心理について勉強したいので、出来れば女性作家(女流作家という言い方は好みません。)の書いた小説(日本文学でも外国文学でもOK)で、女性心理について描かれたものがあれば教えて下さい。 特に男性からDVなど理不尽な扱いを受けた女性の物語などが読みたいです。
お礼
有難うございました。 実は、この質問を出す前日、仕事帰りに図書館に寄り、本棚を見て、江國香織さんからはじめ主な女性作家をリストアップしましたが、それぞれの作家の中で先ずどの本から読み始めたらよいかわからず、この質問をしました。 早速、近く再度図書館に行き、ご推薦の本をピックアップして読んでみたいと思います。
補足
新年早々読書に励んでいる私が今年の12冊目として手にとったのは(1月31日読了) 江國香織さんの「思いわずらうことなく愉しく生きよ」、 13冊目(2月2日読了)は、島本理生さんの「波打ち際の蛍」でした。 2つとも大変面白く読みました。 両方とも、女性の心理描写がうまく、彼女らの気持ちに感情移入できました。 一方、「思いわずらうことなく~」に登場する長女麻子のパートナー邦一 のDV的言動には、同性の目から見ても不可解な部分が多く、自分だけの論理やこだわりで切れる男に合わせる必要がどこにあろうか?そんなものに翻弄される必要はない、という気持を強くしました。 又、「波打ち際の蛍」では、男性に痛めつけられ、傷つき、トラウマをかかえた女性の痛みの修復が如何に困難か、心が痛みました。(2/11記)