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抗がん剤治療の中止期間について心配です
- 母が大腸がんの手術をしてから抗がん剤治療を始めたものの、激しい副作用により中止せざるを得なくなりました。
- 病院を変更し、再び抗がん剤治療を開始する予定ですが、3ヶ月の中止期間が再発や転移を招く可能性はないのでしょうか?
- 母の血液検査では腫瘍マーカーの上昇は見られなかったものの、心配が尽きません。
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前の病院では、大腸がん手術後の転移発覚のため化学療法を選択されたわけですね。 FUT(UTF/LV?)ユーゼル(還元型葉酸製剤)という薬剤は、結腸・直腸癌に対するテガフール・ウラシルの抗腫瘍効果を高めるためのホリナート・テガフール・ウラシル療法(細胞毒性を増強する療法)として用いられ、重大な副作用を伴う化学療法薬でした。 この薬剤の添付文書には、 「重篤な下痢・腸炎等が起こることがあり、致命的な経過をたどることがあるので、観察を十分に行い、激しい腹痛、下痢等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。」とあり、中毒症状を起こしたのですから、即刻、投与を中止しなければいけなかったケースで、中止時期が遅かったのではないかという疑問を抱きました。 副作用100%の薬であり、そのまま投与を続けていたら薬によって絶命していた可能性もあるほどの劇薬でした。(投薬を中止しての転院、本当に良かったですね。) 投与の前に医師から副作用などの説明がありましたか。なければその医師は医療法違反をしたことになります。 抗がん剤の類は、残念ながら根治薬ではなく、増殖を抑えるだけの劇薬です。勘違いしてはなりません。正常細胞も一緒に叩きます。 お母さまのケースでも苦しまないで治す方法はあります。が、今は、お母さまの体力の回復を図ることが先決です。がんは、患者さん自身の自己治癒力〔免疫力〕が治すものだからです。今は新たな治療を行うために体力をつける安静期間です。あなたも体力をつけるお手伝いをしてあげてください。 次のステップで、また質問してください。(がん発見からの経緯を箇条書きで) 希望を捨てる必要はまったくありませんよ。 (お近くならば回復に向けて無償でお母さまに合った治療法・食事・生活の仕方などアドバイスできるのですが、ここは一般的な質問回答の場なので) お母さまの人生です。一時退院させてお近くの(日帰り)温泉などにお連れするなど、できるだけ楽しいことをさせてあげましょう! それが回復にもつながりますから。
お礼
spaceshinnさん、温かいお言葉ありがとうございます。 お薬にお詳しいと思ったら、癌医療コーディネーターさんだったのですね。お蔭様でとても参考になりました。ありがとうございます。 それと、お恥ずかしいことに 抗がん剤のUFT(ユーエフティー)のことを FUTと間違えて入力してしまったようです。すみませんでした。 この抗がん剤に対する医師からの説明は 副作用には個人差がありますが「だるくなる」「食欲がなくなる」程度の説明くらいしか受けていなかったようなので母も軽く考えていたようです。 大腸がんのステージも母には1程度と説明していたようですが 転院をする前に私が改めてステージの確認をすると ステージ3bとの説明を受けました。 その後、転院先の病院で紹介状を受け取った医師が 「ステージ3aということですね」と仰ったので、 「いえ、ステージ3b」ですと答えたら、資料を改めて良く確認し 「確かにステージ3bとありますね」と。どうも説明文と資料記録に食い違いがあったようです。全く訳が分りません(笑) 話が脱線してしまいましたが、母の治療再開の件ですが かなり体調も回復してきたので 昨日、地元の伊勢崎市の石井病院へ電話で連絡し、 出来るだけ早く治療を再開して欲しいと伝えたら 2月6日に来院し、改めて細かい相談をしましょうとのご返事を頂きました。 ありがとうございます。 私も出来るだけ母を苦しませずに、 治療をさせてあげたいと思っています。 また次の質問で、今までの経緯もご説明させて頂きます。 ご親切にしていただき、ありがとうございました。