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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:乙一さんの「未来予報」について)
乙一さんの「未来予報」について
このQ&Aのポイント
- 乙一さんの「未来予報」について質問です。小学生のころ、古寺で「二つの未来」が提示されましたが、どの時点でもう一つの未来は閉ざされてしまったのでしょうか?
- また、逆にどうすれば「僕」はもう一つ未来へ進むことができたのでしょうか?「未来予報」があった時点では、まだ二つの可能性が存在していたように思えます。
- 最近観た「秒速5センチメートル」という作品と「未来予報」の終わった後の感情や後味が似ていると感じました。少し虚しくて寂しくて、でもすがすがしくもあるそんな感じです。
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質問者が選んだベストアンサー
コンビニでバイトをしていた頃ではないでしょうか. ちょうど川が上流では細い筋でしかなく,簡単にまたいで反対岸に渡れるが, 下流にいき,成長するに従って徐々に川幅が広くなっていったイメージがします. それでも,まだまだ簡単に飛び越えられる距離だったと思います. もう渡れないほどの川幅になってから,彼岸に相手を探すようになったと解釈しました.
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noname#243276
回答No.2
彼女をよく知ろうとしなかった時点。 確か主人公が「彼女」を避けるようになったんですよね?違ったかな。 よく知りもしない相手、自分が日頃避けている相手と結婚しようなんて考えないでしょう。 (逆に興味を持った相手に避けられている場合も)
質問者
お礼
ありがとうございます。 そうなるとかなり早い時点からになりますね。 というか皮肉にも「未来予報」それ自体が二人の運命を分けてしまったことになります。(主人公が彼女を避ける原因となったのは「未来予報」であるため。) もし、あの時二人が「未来予報」を聞いてなければ、、、 そんな風に考えるとまたこの物語について違った解釈をすることができますね。 ただ、二人がお互いを意識するきっかけもまた「未来予報」であるはずなので、なんとも難しいところですね(笑)
お礼
ありがとうございます。 物語の最後に「透明な川が二人の間を隔てて」とありましたが、川にたとえた解釈にすごく感銘を受けると共に納得しました。 私もそのぐらいの時期かなという気がします。 そして、二人の未来の決定的な分かれ目となったのが、おそらくあの雹の降る冬の朝だったのではないかという気がします。 「神の手品のよう」とありましたが、きっとあの雹は神が二人に与えた最後の「機会」であったような気がします。 それ以降、川は広がっていくばかりでした・・・。 その後神はもう一度、二人に「機会」を与えていますが、それはもはや別の意味を持ったものでした。。 あの冬の朝、後一歩主人公が踏み出せていれば、未来は変わっていたのかもしれませんね・・・。