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乙一さんの本・・・お勧めは?
こういう場で言うのもなんですが、私は古本屋があまり好きではないのです。ですので、金銭というのが問題で。 乙一さんの本は何冊か…題名は覚えていないものが多いのですが、読みました。それでもまだまだたくさんあって、次にどれを読んだものかとても迷っています。 今までで一番好きだったものは「GOTH」です。 お勧めを、何冊か挙げてもらえるとうれしいです。 また、趣味が近そうだなと思ったら、ほかの作家さんの本を進めていただいても結構です。 お願いします。
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角川スニーカー文庫で刊行されたもの 『きみにしか聞こえない』 『さみしさの周波数』 『失踪HOLIDAY』 『暗いところで待ち合わせ』 上記の中から選んだ作品を収録したものとして、 『失はれる物語』(角川書店から出版) 幻冬舎文庫 からは 『死にぞこないの青』 『暗いところで待ち合わせ』 角川から出ているもの少年少女の間のもの 幻冬舎文庫から出されているものは力関係の逆転をかんじさせるもの 上記の作品は純粋さ無垢さを感じさせる話が多いように思います。 ダークな作品としては、集英社から出されている 『天帝妖狐』 『石ノ目 / 平面いぬ。』 『暗黒童話 』 狂気じみたお話としては『天帝妖狐』と『死にぞこないの青』を思い出しますが、純粋で素朴な人が、周囲からの圧迫を受けてしまったがために戦う・攻撃せざるを得なくなるという感じです。 星新一の作品も、思いがけない顛末を迎えるものや、不条理さをテーマにしたものもありますので、お勧めです。