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2間×2間半の建物は不経済?
菓子製造業の許可を得るために、軸組工法で2間×2間半の土間の工房をセルフビルドか半セルフビルドで建てたいと思っています。ちなみに大工経験はなしですが… ただ2間×2間のほうが継ぎ手がいらない?(継ぎ手ほんとにいらないですよね?)ので、かなり素人的に有利かなと思ったり、2間半は材に無駄がでて逆に不経済だと聞いたことがあります。 土台や柱や桁、母屋、棟木小屋束ぜんぶ105角にしても2間半というのは不経済なもんなのでしょうか? ドシロウトな私にアドバイスください。
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2階床梁組みにしろ小屋梁組みにしろ、2間スパンのほうに主梁を渡していけばいいだけで(中央付近を0.5間ピッチ以下に)、2間半方向は小梁つなぎ。桁長辺方向は継ぎ手が出ても(両側面を帯金物ボルト締めなどの)補強すれば一本ものと強度変わらない。 2間半スパン方向の外周がそっくりガランドウになることは(耐震壁の配置が必然で)あり得ませんから、主梁の下に柱が来なければそれなりマグサ受け梁を入れればいいだけ。 平面利用プラン次第。ただ単に2間半が不経済なんてことは決め付け迷信の類。 それだけ広くなる分なんだから。
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- atelier21
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柱が4本ではないのでしょう 梁は105角ではないでしょう 何故垂木まで105角なのでしょう 継ぎ手とは何処の部位を言ってるのでしょう 半間差は建物工事費価値ではなく、作られた広さの活用価値から計るのではないのでしょうか フラット屋根にすれば、小屋束も要らないし 既成概念に当て嵌めるより、新規最適方法を考えるのが経済有効的なのではないか
お礼
説明不足でした。すみません。参考になりました。ありがとうございました。
- skip-man
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簡単に言うと、材木の規格品の長さの問題です。 2間はざっと3600mm 2間半 4500mm 規格品は 3600mmから4000mmで販売されています。 105角でも120角でも同じです。 ですから,2間半の水平方向に900mm分足りませんから,全てに継ぎ手を入れるか 特注で4500mmの材料を取り寄せる事になります。 どちらも材料費が増えてしまいます。継ぎ手をするなら手間もかかります。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。参考にさせていただきます。
お礼
よく理解でしました。ありがとうございます。