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文字と記憶力の関係

「文字が生まれて、いろいろな記録を残しやすくなったが、逆に人の記憶力は衰えている」みたいな説をどこかで聞いたことがあるのですが、これに関係する本や論文は無いでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • 2007Taro
  • ベストアンサー率47% (24/51)
回答No.3

 川田順三ーー>川田順造が正しいです。

その他の回答 (2)

  • 2007Taro
  • ベストアンサー率47% (24/51)
回答No.2

 アフリカに住む黒人の社会は、つい最近まで文字を持たない地域がほとんどでした。ですから、言葉によって文化が伝承されていました。それを研究されている川田順三さんが無文字社会についての本をいろいろ書かれています。質問者さんの疑問に直接答えになる研究かどうかわかりませんが、参考になるものだと思います。

  • olutier
  • ベストアンサー率32% (53/163)
回答No.1

わりとよく聞く話ですよね。 「イリアス」「オデュッセイア」「ユーカラ」などの、長大な物語(歌)は、口承文学ですし、古代ギリシャの文献をみても、耳で聞いた演説を、人々がじつによく記憶している様子が伝わってきます。 でも、それについて、まとまって調べた文献というのは、みたことがありません。 記憶術についての本は、何十冊も読んでみたことがあるのですが…。 記憶力というのは、古代人と現代人で比較する方法がありませんし、現代でも、記憶力のよい人というのはいっぱいいるわけで… 逆に、テクニックとしての記憶術自体は、年々進歩している面さえあります。といっても、記憶術の基本原理は、「場所やイメージと結びつける」「ごろ合わせ」といった、古代からある方法だけで、記憶術の革新的な原理というのは、それ以外に発明されたことはないようです、でも、そのアレンジは、個々人で工夫しているので、記憶術の世界大会(そういう大会があるのだそうです)や、円周率の暗記のギネス記録は、年々伸び続けています。 あまり役に立たない回答で申し訳ありません。 でも、本当に、そのことについて、何らかの証拠を集めて記述したような本は、みかけたことがありません。あったら、私も、ぜひ読みたいです。