• 締切済み

会社におけるパワーバランスとは?

疑問に思うのですが、会社や組織内でのパワーバランスって、 単に、責任能力云々の高さではなく、下を抑圧するためにあるのでしょうか? 私はある会社の経営する食品量販店で働いています。 社長が非常に無能です。創設した父から社長を引き継いだのですが、デスク上がりで現場を知りません。 時折来ては、現場やお客の反応を考えない指示を出していくので、非常に迷惑極まりない。 無能と言うのは主観的な感想でもなく、皆が今の社長の代で会社が潰れる。と言ってるから、というのも有ります。 私の目から見ても、明らかにどうでも良い。それはおかしい。というような指示を出してますが、店長副店長は何も言わずに従っています。 社長がお客の信頼よりも経費節減・利益確保に走るもので、従業員が慢性的に足りません。 お店の管理を任された店長副店長は、お客のクレームが来ないよう、従業員不足の部門に対し、緊急で他部門からヘルプします。 しかしながら、ヘルプに入る他部門も暇ではありません。 手伝ったら手伝った時間だけ、自分達の仕事が出来なくなります。 しかも酷いことに、緊急時のヘルプですが、ほぼ日に10回。人が充分にいる土日ですらヘルプがかかるのですから、足りてない前提。緊急でも何でもないんですね。 更に言うなら、人件費を掛けないよう残業は禁じられてるので、仕事が終えれなくなります。 結果として、翌日に引き継ぎ。それが続いて悪循環に陥る始末。 かと言って、直属の部門の上司も不満を言えず、上からキチンと仕事をこなすよう求められます。 一度だけ。そんな緊急ヘルプがバカみたいにアナウンスされ、手伝っていると、自分達の仕事が全然手に付かない時がありました。 本来済ませていなければならない仕事が、2~3時間は遅れたんですね。 そんな理由で直属の上司から、自分たちの仕事が忙しい時は、手伝わなくても良い。と言われてました。 先日、それを理由にヘルプを断ったところ。上司からヘルプに行くよう言われました。恐らく、それで副店長に叱られたのでしょう。。。 上が下を抑圧し、迷惑を掛けるような感じです。いくら正当な理由があろうと、下が上に反抗・意見するのはいけない。 一重に、上下関係やパワーバランスなのでしょう。 まあ、家庭を持ったり老後が控えると、自分のことは自分で守らなければならなくなるので、保守的にならざるを得ないのは分かるんですけど・・・ でも思うに、このパワーバランスは何故存在し、一体何のために必要なのでしょう?? 上がおかしい・何も考えていない。だとしたら、下が意見を言うのは正当なことだと思います。 しかしながら、それで辞めさせられるのが怖いから。と言うのが下から上に言えない理由。 上は上で気に入らないヤツを辞めさせる権利がある。 おかしくないでしょうか?? そもそも、上が能力の有無とは関係無しに、気に入らない人間を辞めさせる。と言うのは、どうして必要なのでしょう? 当社の契約事項にもありましたが、会社は理由を提示せずに辞めさせる権限を持っていて、入社には同意が必要です。 会社にとっての利益や福利とは関係無しに、個人の精神衛生を維持するために、下を切るワケです。 それで何の利益が得られるのでしょう??結局は、会社を育てることより、自身の私腹を肥やすことが大事と言うことでしょうか? 会社の存在意義もそうですが、そういった上下関係、パワーバランスと言うものについて疑問です。 それとも、中途半端な考えで行動し、保守的に回らざるを得ない人間が多いことが問題なのでしょうか? この問題に限らず、日本人は封建的で、グローバルにはまるで目を向けていませんよね。 今日の昼に、外国人が思う日本人のおかしいところ。を討論する番組がありましたが、出演していたゲストも、結局はそれが日本では普通だから。一般常識だから。国が違うから。 それで済ませてしまいます。 何でそうなのだろう?どうして正しいのか?そう言った理由を考えずに享受し、享受したものを省みることをしない。 年上を敬わなければならない。年下よりも経験が豊富なので、意見はより正しい。 それは普通かもしれませんが、絶対ではありません。 更に言うなら、経験や立場が上なだけでは的確な判断を下せるという確証は何らない。逆に、凝り固まった偏見を持ち得る。 だとしたら、年上が年下を抑圧出来る理由は何もないでしょうし、それが自己の精神衛生のためであって然るものでもない。 何故なのでしょう? プライド?怠慢?無知?どういった理由があるのでしょう? お手数ですが、ご意見。ご回答お願いします。

みんなの回答

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.1

確か、前の質問を見た気がします。質問者さんはアルバイトですよね。 自分も就職したり、部下を持つようになったらわかりますよ。例えばそのおぼっちゃん社長も会社を潰せば多くの財産を失います。そのへんはやっぱり雇われとはリスクが違います。雇われていた人と元社長では再就職の大変さはやっぱり元社長のほうが大変ですよ。もっとも、元社長だと人脈があったりしてまた自分で会社を作って再チャレンジできる可能性もありますけどね。ただ、その場合も借金を抱えたりしてそれなりにリスクを抱えざるを得なくはなります。 あと、部下が上司の指示に従うのはこれはどこの国でも当たり前のことです。欧米はもっと厳しく、「私が君のボスだ。私のいうことが聞けないというならこの場でクビだ」と決めることができます。そのへんの権限は日本より外国のほうがよっぽど強いです。 んで、自分が部下を持てばわかるのですが、部下の誰かが「あなたのいうことはおかしいです。だから僕はあなたのいうことがきけません」ということは時々あります。んで、これを「君がそう思うなら好きなようにしなさい」なんてやると、それを見た他の部下が「なんだよ、あいつが好き勝手にやっていいなら、俺も好き勝手にやっていいだろう」と思ってそう行動してしまいます。そうすると、みんなが正しい判断ができるとは限りませんから、結局組織がめちゃくちゃになってしまうのです。 例えば野球やサッカーで考えてみてください。選手が監督の指示に従わないで勝手にやるチームが強かったためしがありません。もちろん強いチームの監督はやっぱり管理者として優れている人なんですけどね。 日本代表の監督の采配の批判なんかを我々やマスコミはよくやります。それがいえるのは、責任をとらなくていい気楽さからです。「俺だったら、あの選手は使わないね」なんてのは内情を知らないからこそいえるのです。もしその責任をとらなければならない場合は、また違うのです。 「江夏の21球」という有名なエピソードがあります。広島対近鉄の日本シリーズ、満塁という絶体絶命のピンチで、広島は守護神江夏を投入します。そのとき、ブルペンでは他の選手が投球練習を始めました。江夏選手(当時)はそれを見て非常に腹が立ったそうです。「俺が打たれると思っているのか。俺のことを信用していないのか」と思ったそうです。それを察したチームメイトの衣笠選手が「気にするな」と声をかけて江夏選手は落ち着いたそうです。 しかし監督の立場になれば、「もし江夏が打たれたら」ということも考えて手を打っておかなければなりません。もし江夏が打たれたあとに「いや、そうなるとは思っていなかったから」なんて監督がいったら、「それを考えておくのがお前の仕事だろう」と批判されます。 かように、上司と部下では見える風景も違えば、考えることも違うのです。しかしそれはその立場になってみなければなかなかわからないものですよ。

関連するQ&A