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超音波スピーカ
TryStateさんで発売している電子キット・パラメトリックスピーカで超音波振動子が多くなればなるほど面として動作が上がり音量、音質がよくなると記載されているのですが、超音波振動子の個数を増やすことで音質がよくなる点の理由がわかりません。 どなたか詳しく教えていただけたら幸いです。 下はTryStateさんで発売している電子キット・パラメトリックスピーカのページです。 http://www.tristate.ne.jp/parame.htm
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Searchlight の光はとても眩しく、光が当たっているところは良く見えるものの、その光道から外れるに従って光は拡散して暈けてしまい、光が当たっているところも暗くなって見えにくくなってしまいます。 そこで Searchlight をたくさん並べて (別々の方向に向けるという意味ではありません) 光量を増やしてやれば光道も強くなって今までは拡散して暈けてしまった領域まではっきりと光が通るようになり、光があたった部分も更にはっきりと見えるようになります。 光というものは面白いもので Searchlight の Power を 1kW から 10kW に上げるよりも 1kW の Searchlight を同方向に 10 個並べた方が光束が安定して遠くまで届くようになります。 光と同じ性質を持つ電気も 1W の出力を持つ Power Amplifier 素子を 10W 出力に高めるよりも 1W 出力素子を 10 基並列動作させた方が Noise が低減して Dynamic Range が広がりますよね。・・・4 DAC (Digital Analog Converter) 構成だとか Parallel Push Pull だとか MOS-FET (Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor) 使用とか Ope' Amp' IC (Operatio Amplifier Integrated Circuit) といったものも並列駆動や超並列駆動による Merit を利用しているものです。 超音波 Speaker は御質問者さんの紹介 Page で解説されているとおり、光のような性質を持っていますので、たくさん並べることによって超音波の波束が安定して乱れる比率が小さくなり、結果として音質が向上します。 ただし FM (Frequency Modulation) 方式の発音 Unit ですので、一般的な Dynamic Speaker のように等価発音面積が大きくなれば低音域まで再生帯域が広がるという効果を得られるものではなく、あくまでも歪み (Noise) が少なくなって明瞭な音になるということだろうと思います。
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- OKWavex
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もとのはけいによりちかづくから
お礼
回答ありがとうございます。
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回答ありがとうございます。 とてもわかりやすく助かりました。