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電食について
アルミと鉄で同じ体積どうしが接触すると電食はどの程度おきますでしょうか。 アルミの柱に鉄のビスを打つ場合であれば問題なく、反対の場合は問題ありと聞いてはいますが、同じ体積であれば機能的には10年~20年は大丈夫なのでしょうか
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ご質問の意味が少々解りかねるところはあるのですが。 異種金属の接触による、電解腐食のことだとは思いますが、これは接触している 金属のイオン化傾向の差が大きい程起こりやすく、湿気による水分が介在することにより、 この金属接触面に「電池」が形成される事で生じます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%85%90%E9%A3%9F >アルミと鉄で同じ体積どうしが接触すると電食はどの程度おきますでしょうか。 体積には依存しません。金属のイオン化傾向と置かれる環境(湿度)で違います。 また腐食を表すのに「程度」を表す指標を提示するのは困難です。期間と 環境で全く違う結果もありえます。ただ、アルミと鉄では必ず起きます。 >アルミの柱に鉄のビスを打つ場合であれば問題なく、反対の場合は問題あり >と聞いてはいますが、 経験則で導かれたことなのかもしれませんが、どちらも原理的には問題です。 何の分野の話かも全く解らないので想像ですが、腐食が多少進行しても鉄がボルト とかビスであれば強度的に持ち、逆だと進行度合によってはアルミのビスが短期間 に強度を失うということなのではないでしょうか。基本、どちらの場合も接触面に 腐食が起きる程度に差は無い筈です。 >同じ体積であれば機能的には10年~20年は大丈夫なのでしょうか 「何の話」かが解らないのでは「>機能的には10年~20年は大丈夫」とは誰も判断 出来ないと思います。 航空機でアルミ構造に対し、鋼製ボルトを使う場合はカドミウムメッキ等を したものを使う原則になっています。接触面のイオン化傾向差を下げる為です。 防止策にはこの接触面の処理や金属間に水分が存在しないようにすることが重要 で、体積の比較で言える問題では無いと思います。
お礼
ありがとうございます。具体的に説明しないと分からないかもしれませんが、文章では構造や状況を説明することができず、このような質問となりましたがご回答ありがとうございます。参考になりました。