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銀河のサイズ
銀河の大きさ(直径)がおおよそ10万光年と授業で習いました。 先生が星の光り方で大きさが分かるといっていましたがいまいち意味が分かりません。 分かるかた教えて下さい。
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ちょうどうまく説明しているページがありましたので乗せておきます。
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「銀河の大きさ」と「銀河系(我々の銀河)の大きさ」は計り方が違います。 「銀河の大きさ」は先の方々が解説しているのでいいとして、 「銀河系(我々の銀河)の大きさ」は、球状星団 http://homepage2.nifty.com/Y-Nakagawa/starthp/GlCl_x.html の分布を観測して推定しています。 球状星団は通常、銀河の周りを球状に分布していると 考えられていますので。 球状星団に属さない普通の星を観測することで大きさを求めるのは 銀河系内に存在する塵の影響が大きく正確には出ないと思われています。
- melodygoma
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ウイリアムハーシェルが最初に銀河系の形がレンズのようになっていること明らかにしたのは1785年のことでした。しかし、可視光では遠くの星まで観測することができないため、当時観測の星々はほんの一部でした。その後、遠くの天体が観測できる「波長の長い電波や赤外線」を用いることによって詳細がわかってきたのです。 先生の言う「星の光り方」というのはその星の出す波長や電波のことだと思います。
- SCNK
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星の大きさは、分かるというより推測できるということでしょう。星の温度により星の色が変わります。これをある系列で比較すると、これぐらいの星だろうというのがわかるということですね。 銀河の大きさとは距離の話ですから、それとは違うと思います。星の距離は近いものでは年収差により計測できます。地球の公転軌道の一番遠いところ同士の見え方を比較するのです。ちなみに1パーセク離れると1秒見え方にずれが生じます。 ある程度はなれると、収差が小さくなりますので、星の大きさの推定を利用することになります。つまり色を見て実際の大きさを推定し、それを見かけの明るさと比較することで、こんなところだろうと判断するのです。まあ誤差はかなり大きいでしょう。 さらに遠くなりますと、宇宙の膨張を利用します。つまり宇宙の果てに近づく程、遠ざかる速度が大きいのでドップラ変移により、光が赤方に変移します。赤みの強い天体はそれだけ遠いのだろうと考えるわけです。 まあ推測の範囲をでるものではなく、いい加減なものです。
- asuca
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星は遠くにあるほど赤方変位といって実際の光より赤く見えます。ドップラー効果のためです。 この赤くなる割合をみることでどれぐらい離れた星かをはかることができます。 で、銀河の端の方の星と星をはかればおおよその大きさがわかります。
お礼
すいません、まとめてお礼を言います。 asucaさん、SCNKさん、melodygomaさん、ibm_111さん、ありがとうございました。 皆さんの書いてくれたことやURLを参考に頑張って理解していきたいと思います。