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税理士・司法書士と共通番号カード導入
3年後からに決定した国民総背番号制導入で、税理士や司法書士の仕事は減りますか? 最近訳があって、勉強しながら税金や登記の手続きをしました。 現在は確定申告の時期なので、国税庁HPの申告書作成コーナーで作業してます。前年より改善されて使いやすくなってました。 作業しつつ考えたのですが、共通番号カードに色々な情報を関連付ければ、税金はもちろんのこと色々な届出が自動的にできそうです。 結果として税理士・司法書士あたりは仕事自体がなくなる、もしくは作業量が減るのではないかと思います。 (今は不動産の権利書すらも数字とアルファベットの羅列になってますよね。) そういう関係の事務所にお勤めの方は共通番号カードに危機感を感じてらっしゃるのでしょうか? 国民の側は縦割り行政の弊害が少しでも消えて便利になれば嬉しいんですが。
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- mtmonkey
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共通番号制度のメリットについては質問者様のお考えのとおりと思います。 これによって仕事が減るというご意見については別の見方を持っています。 私が経験した事例では、総合病院で電子カルテを導入した際、各科で作成されていたカルテや診療報酬請求情報が電子カルテ導入で統一されました。 この結果、病院管理部門は経営指標や請求管理で資料を得ることができるようになりましたが、現場の医師や看護師は入力や指示出し受けなどに時間をとられるようになり、手書きカルテの管理がなくなった医療事務はカルテ入力やデータ管理などの業務が増え、全体としては忙しくなりました。 会計税務の分野でも同じように従来の業務量は減っても別の専門性や技術を必要とする業務が増えるのではないでしょうか。 危機感を感じるとすれば旧態依然のやり方をされている年配の会計士や税理士の先生方ではないかと思いますが、おそらくその頃には引退されるつもりで危機感も持たないかもしれません。
お礼
病院関係者の方でしょうか、ご回答ありがとうございます。 かえって忙しくなる人もいるというのは新鮮な視点です。 確かに共通番号には医療費控除も関係してくるので医療事務の負担は重くなるかもしれません。 病気に関することなので、情報の取り扱いは慎重さが求められますし。