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フェラーリの劣化したシフトノブの復活方法
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写真を見る限りは。。。アルマイト処理じゃないんっすね。剥げてるって事は、コーティングっすね。 普通のアルミ(A5052等)ならザックリ言って薬品にどっぷり付けてわざと黒錆的なモノを発生させて『錆で腐食を守る』っつー南部鉄器的な発想で腐食処理を施すのが一般的なんっすよ。 ただね、フェラーリでしょ?こういう細かい所で最低でもジュラルミン(A2017)、チョイ気を抜いて超ジュラルミン(A2024)、普通に考えれば超超ジュラルミン(A7075)辺りをシレッとぶちかましてるんでしょうね。超超ジュラルミンは現在の戦闘機で使われてる材料っすからね。 ジュラルミンはね、軽くて熱とかでの狂いが少なくて頑丈なんっすけど、A5052アルミみたいなアルマイト処理が施し辛いって欠点があるんっすよ。コーティングが剥げてる、でジュラルミンじゃね?っつー推測を立てたのはアルマイト処理されていないのはなんで?って考えると『出来ねえから』って考えたほうが自然だからなんっすよ。 相手がジュラルミンや超ジュラルミンや超超ジュラルミンだと厄介っすね。 手順としてはコーティングを研磨か薬剤使用できれいさっぱり剥がしてから再度コーティング、なんっすけどパッと見電界融着、早い話メッキ処理っすよね。おまけにジュラルミン系って頑丈なんだけど意外と加工性が容易だからコーティングと一緒に地金を削りかねねえっす。 おまけにシフトパターンはメッキ処理後に彫り込まれてるみたいだから上手く剥がせても再コーティングの際に文字やシフトゲートの線が見辛くなっちゃうかも。 っつー事で俺なら買い替えるっすね。今ユーロが安いからイタリアかイギリス(イギリスはユーロじゃねえけどね)から個人輸入で取り寄せる、とかして。最近は楽天市場とかのネットショップで並行輸入してる店が激増してるからそういうルートで入手したほうが明らかに安上がりで確実・ノーリスクっすよ。特にフェラーリなら直で取り寄せる店、ゴロゴロあるっすからね。
お礼
詳細なご回答ありがとうございます。とても専門的で小生の手には負えそうにありません(涙)。色々調べたらアフターマーケットでカーボン製のノブ等いろいろあるようなのでそれを装着します。