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金魚鉢のブクブク
なんでもないことですけど。 金魚鉢の中で、泡を吹いているヤツありますね。あれは、酸素を送り込むためのものとか言いますが、何の化学反応もなく、ただ泡が水の中を通るだけで、酸素が溶け込むものなんでしょうかね。 勤務先は小学校なのですが(先生ではない)、学校にある金魚鉢を眺めてて、ふと思いました。鉢の中の草は働いているように思えますが。
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酸素が水に溶けるのは、化学反応ではありませんから、見た目何の変化も感じないでしょう。 水に溶けている酸素が少なければ(飽和になっていなければ)、水と空気を接触するだけで空気中の酸素が水に溶けていきます。 水面からも溶け込むのですが、水と空気の接触面積が大きいほうが溶け込む速度が速くなり、空気と水の接触面が水面のようにじっとしているより、かき回されるほうが溶け込む速度が速くなります。それで、バプラーで泡を立てて空気を吹き込んでいるのです。 水中の酸素濃度が高くなり、飽和になればいくら泡を立てても酸素は溶け込まなくなります。
お礼
なるほど。飽和の問題ですか。 その考えでいけば、エントロピー増大から、空気中の酸素が水中に紛れ込んでもおかしくはないですね。なんでもない疑問にお答えくださり、ありがとうございました。