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ルノー車の品質について
ルノーは日産との部品共用を進めるとともに、他の部品でも日本製を採用するなど品質の向上を図っているように思えますが、最近のルノー車の品質についての皆さんのお考えをお聞かせ頂きたいと思います。 具体的には今、私は新型メガーヌに関心があるのですが、多少の故障は覚悟しつつも、なるべくなら、故障の少ないクルマに乗りたいと思っています。極端に言えば、日産車並みならば、即買い!だと思っています。 ぜひ、宜しくお願いします。
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今の輸入車はどこでも一定以上の品質は持ってますよ。 それでなきゃ国際的に勝負できないです。 しかし、根本的に考えが違うって事は多々あります。 これは欧州車が特殊なのではなくて、日本の市場が特殊なんでしょう。 もっと全く日本車と同じならあえて輸入車を選ぶ要素はなくなってしまいます。 これは国際結婚みたいな物だと認識してます。 ある意味で違いを楽しむのが輸入車道楽の一番の楽しさです。
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- chikugouno
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私は今ルノーのカングー1.4に乗っています。 車歴は40年余り、初めは国産車のトヨタ・パブリカ、日産のブルーバード(3Sを2台続けて)、 その後、ドイツ車のパサード、ゴルフ(2台続けて)、オペルワゴンと乗り継ぎました。 ドイツ車、VWで感じた事は、製品自体が割高ではないかと感じました。 私自身がリタイアしましたので、オペルワゴンの買い替えに当たり、 車の動力性能などに拘る必要もなく、多目的な車がないか?勿論、価格の安い車でと。 そんな折り(2006年3月)、カングーの広告を見ました。 それまでは個人で輸入で、正規輸入は其の時からでした。 フランスでは、国民車的な、商用車としても使う実用車とのイメージと思いました。 排気量は 1,4リッター、5ナンバー、車高は高く・室内は広く、シートはフランス車の特長の気持ちよいもの、 安全性能は満たし、学習機能付きのオートマチック、下り勾配ではマニュアルミッション並のエンジンブレーキが利き、 その上、ユニークな面構えにディラーで車を見た途端に気に入りました。 今は、車価は200万(排気量:1.6リッター)を超えていますが、当時は其れ以下でした。 6月に車の色:オーシャングリーンが納車されました。 室内は、人の体の触れる部分以外はドアなど鉄板むき出し部分もありますが、私は一つも気になりません。 小物入れが、天井の両側に設けてあるのも珍しい試みと重宝しています。 エンジン性能は、エンジンアーシングを施し、国産車の1.5~2.0リッター並の性能アップを得ています。 納車直後にミッション不調でミッションを交換しましたが、その後は国産車並の維持費で打ち過ぎて来ました。 リアドアがスライド式で、買い物の折り、駐車場で隣の車を気にする事なく荷物の出し入れが出来るのはべりグッドです。 これからも長く乗って行きたいと思っています。 ご参考まで。
お礼
私が輸入車に対して抱いている割り切れなさは、価格の妥当性にあります。 B○○がアメリカに比べて大変に割高であるのは良く知られていますが、これだけユーロ安円高になっても自動車価格がほとんど変化がないのは、正直おかしいです。 それでも、フランス車は比較的安価なクルマを提供していますね。 カングーは私もかわいいトランスポーターとして貴重なクルマであると思います。 トランスポーターの意味にはヒトを運ぶという意味も込めて。 実際、ルノー車の中で最も良いシートなんじゃないかと思いますし。。。 毎日使う商用車オリジナルのクルマを改良して乗用車として成立させたのですから、正常進化としては大変な功績ですね。 ん~、難しくなってきたぞ、っと。 とにかく、、、ありがとうございました。
御興味ありそうなサイトを御紹介しましょう。 DEKRA のフォールトレポートというタイトルのサイトです。 http://www.used-car-report.com/index.php?id=12&L=1 デクラというのはドイツの会社で、自動車の修理・点検をはじめとする、各種の自動車向けのサービスを提供するグローバル企業です(ヨーロッパが中心ですが)。 ここで、0-50 000km (サイトでは 0-50tkm と表記)、Compact Class の故障率を調べてみました。 新型メガーヌのデータはまだないようですので、一代前のメガーヌ、日産アルメラ、オペル・アストラH、トヨタ・カローラを比べてみます。 コンパクトクラスの無故障率平均が88.1%です。 メガーヌ:83,6 % アルメラ:83,8 % アストラ:90,4 % カローラ:90,9 % 他にもどこが壊れるとか、軽症/重症の比率とか、いろいろなことが分かります。 トヨタは「壊れない」のイメージどおりですね。 でもアストラもためはっていますから、外車が壊れやすいなんて、私は嘘だと思います。 メガーヌはこの中では一番低いですが、アルメラも同じくらいですね。 日産とトヨタの差を話題にする人はあまりいませんから、7%の差なんてきっと大したことないんですよ。 いろいろな車を比べたり、走行距離を変えたりして、遊んでみてください。 ちなみに、このサイトのホームページに行くと出ていますが、コンパクトクラスで最も優秀なのはプリウスです。 スモールクラスは、フォード・フィエスタ ミドルクラスは、オペル・インシグニア オフロード・SUVでは、ホンダ・CR-V、がそれぞれ最も優秀な車です。 似たようなサイトを別に探してみました。 http://www.anusedcar.com/ これは An used car - TÜV reports とタイトルがついているサイトです。 こちらは、走行距離ではなく、中古車の古さの具合でまとめてあります。 トヨタが全般的に壊れないのは日本人の想像通りですが、ポルシェも壊れないのが分かります。 いつか、ポルシェのコマーシャルフィルムで言っていましたよ「リサイクルしない、というのが最高のリサイクルではないでしょうか」(つまりポルシェはいつまでも乗ることができる、ということ)
お礼
これは客観的データでのアプローチですね。大変興味深いです。 そもそも観念論が先に出ている感は確かにあって、故障率とかのデータ比較に基づいて判断するというカルチャーが乏しいですね。メーカーもあまり積極的に開示していないようですし。 このサイトの故障率のオリジナルデータの出所に関心があります。 大昔の輸入車のデキが悪く、大変痛い思いをした結果、羹に懲りて膾を吹く的な対応となっていないか、というのが今の感想です。 ただ、故障といっても、シビアなものから些細なものまであるので、そこらへんの重み付けも必要かも知れませんね。 もし、輸入車の品質が上がっているのなら、輸入車メーカーもしくはインポーターも積極的にデータを開示すべきであると思いました。 ありがとうございました。
- evian32
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日本メーカーは車に限らず品質=故障と考え、血眼になって故障しない製品を作って来ました 海外メーカーは、保証期間内に故障すれば、交換すれば良い、言い換えれば故障するのは当たり前で故障率が基準値内であれば、問題無し、という考え方です。 もう一つ、当然品質とコストは比例します。 大量生産出来るものは、部品コストよりも生産コストのウエイトが大きく、効率良く作れば作るほどコストダウンが図れます。 古き良き時代の日本も高価な部品を使った「故障しない車」を大量に効率よく生産することでコスト対応してきましたが、現在では、もはやその手は通じなくなってしまいました。 とは言っても「故障しない日本車」神話を崩せばなにも残らないので、そこにコストを掛ける分、走行品質に関わるフレームのねじれ剛性や、横滑り防止装置、ブレーキ等の安全装備を省略することでコスト対応してきました。 いい例が、廉価版のジュークですね。欧州仕様には標準でDSCや、4輪ディスクブレーキが標準装備でしたが、日本仕様は、要求が無いからと言う理由で、DSCはオプションすらなく、後輪はドラムブレーキです。 それに比べ、欧州メーカーは車の根幹となる、走る、曲がる、止まる、と、ブランドイメージに贅沢にコストを掛け、それ以外の所でコスト対応している様に見受けられます。 要は、設計思想の違いによる差であって、一言で「品質」で括ってしまうのはいかがなものかと思っています。 この両方が合わさると素晴しい車が出来るのでしょうが、コストもそれ相応のものになるかと思います。 消費者は、車に何を求めるかでチョイスするしかないでしょうね。
お礼
クルマに何を求めるのか、これが重要ですね。 ありがとうございました。
- tekitouni01
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輸入車を乗っている知人達は、大体同じ事を言います。 最近の輸入車が壊れなくなったと言うのは、日本車の様に全く壊れないのとは意味が違う。 走行中や出先で車が全く動かなくなる事がなくなったと言う意味だそうです。 細かい故障はちょくちょくあるそうです。
お礼
そうなんですよね。クリティカルな故障さえなければ、なんとかなるわけで。 どうも、日本人的には、「輸入車→故障→命」という方程式があるような。(少なくとも、私には。。。) しかしながら、細かい故障に対応するのには相当にコストが掛かるわけで、この故障対策費用を負担する(できる)ことが本当の意味で「道楽」なんでしょうね。 勉強になります。
お礼
意味深い回答を頂き、ありがとうございます。 ルノーで言えば、日産との共有というか日産化、日本化が進んでおり(少なくとも、日本への輸出車については。。。)それが品質の向上というかけがえの無い価値があるため、私などはむしろ歓迎しています。でも、それは逆説的に輸入車本来が持つ良さのスポイルだったりするわけで、外国車の本当の楽しさを味わえなくなっているのかも知れないと思いました。 また、世界的な自動車業界の合従連衡もそれと同じことですね。 クルマに対して何を求めているのかをもう一度考えたいと思います。 それにしても、欧州車には日本車にない楽しみ(遊び?)が間違いなくありますね。