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五線譜に♯と♭を書く順番

♯、♭を書く順番はどのような理由で決まっているのでしょうか? 順番に関しては過去の書き込みもあるようですが、理由に関してはみあたらなかったので 質問させていただきます。 クラシックギターを少しやっています、少しずつ理論、和声とかも勉強しています。 ただ、丸暗記するしかないのでしょうか? 中年なので頭も硬くなっていますがよろしくお願いします。

みんなの回答

  • TAC-TAB
  • ベストアンサー率76% (1921/2526)
回答No.4

>♯、♭を書く順番はどのような理由で決まっているのでしょうか? 人類の大発明である「五度圏」に基づいています。 >ただ、丸暗記するしかないのでしょうか? 丸暗記すべきものは「五度圏」です。しかし、ギターの調弦が解るのであれば、すでに覚えているのと同じです。 12時の位置がCで、ここから時計回りに#が増えて行き、キーの呼び名は、ギターの開放弦第3弦Gから低音に向かいます。1時の位置#1ヶがキーG、2時の位置は#2ヶでキーは第4弦D、3時の位置は#が3でキーは第5弦のA、4時の位置は#も4ヶで第6弦=第1弦のE、#5ヶは5時の場所で、第2弦のB。 五線上で#の付いて行く場所は、2時間前の場所です。例えば、キーがGなら2時間前はFなので、Fに#が付きます。#が1ヶ追加されて2ヶになるとキーは2時の位置Dですが、その場合の#は二時間前のCに追加されるということです。 音楽に用いるツールの中でもっとも重要なものは「五度圏」です。 コード進行、#・♭の数&付ける場所・順序、ギターのチューニングまで、この「五度圏」が支配しています。 クラシックの理論に基けば、コード進行はこの五度圏を反時計回りに進むと決まっていて、逆行はできません。例えば、キーがCメジャーの場合、Dm7コードのあとはG7で、そのあとは必ずCコードと決まっていて、G7のあとにFコードは決して出てきません。 この画像を見れば解るとおり、#の数とキーの関係、付いて行く場所の順序などは、すべて同一の規範「五度圏」の中でなされており、スタートの位置をどこに見るかで、#の数&付く場所・順序、キーの変化が解ります。#・♭は五線に無秩序に付けられていくのではないので、この五度圏を頭に叩き込めば、キー・調号・場所・数のすべてが解ります。演奏家が丸覚えするとすれば、付く場所や数とキーではなく、この「五度圏」であります。 この五度圏をよく見ると、ギターやバイオリン、ベースなどの弦楽器のチューニングもこの輪に支配されていることが解ります。 バイオリンは、低い方からG‐D‐A‐Eですから五度圏を時計回り、チェロはC‐G‐D‐Aですから、やはり時計回り。ベースは‐E‐A‐D‐Gですから反時計回り。ギターは、第二弦‐第一弦がB‐Eで、第一弦=第六弦と同じでE。するとB‐E‐A‐D‐Gということですから、ベースと同じで反時計回りになっています。ご覧のとおり五度圏の右側はギターの調弦を知っている人なら、すでに覚えているのも同じで、左側も♭が付いているだけで、ギターの調弦と同じ、あとは12時の位置のCと11時の位置のFを覚えれば五度圏を覚えたことになり、#・♭の増減や付けられる五線での場所も判ります。 http://www.yk.rim.or.jp/~kamide/music/theory/#CircleOf5ths

yucky6624
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 五度スケールについては、勉強している本にも書いてありましたが、知識不足でよく理解できませんでした。 ご回答をよくかみ締めてじっくり理解したいと思います。

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1634/3294)
回答No.3

理由は,音階がそういう並びになっているから,というだけのことなんですが. 全音,半音の組み合わせで音階ができます. 長音階を考えましょう. 適当にキーを決めます.簡単のためにハ長調としましょう. そこから完全5度高いところから始まる,つまり,ト長調の音階を考えます. すると,ちょうど始めようとするところの一音下だけが,半音低くなるということがわかります. なので,これを♯するわけです. ここから完全5度上げるとやると,また同じことがおこります. ただ,これを理解してもたぶんあまり役に立ちません. 順番は覚えてしまった方が便利なのは確かです.

yucky6624
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 力不足でまだよく理解できませんが、時間をかけてでもじっくり勉強してゆきたいと思っております。

  • -9L9-
  • ベストアンサー率44% (1088/2422)
回答No.2

アマチュアのロックギタリストです。 ♯と♭には調号記号としての意味と臨時記号としての意味がありますが、質問は、調号記号としての使い方に関するものと思います。 調号記号は、楽譜上にその曲の「調(スケール)」が何なのかを表すものですから、楽譜の構造と「調(スケール)」というものを理解していないと、その調号の付く理由も理解できないでしょう。最初はあえて無理に理解しようとせず、暗記してしまうのも一つの方法です。音楽を続けているうちにさまざまなことがわかってきて、そのうち自然に理解できてくるものです。 全く専門教育を受けていない私の独断での理解を参考に書いておきます。 楽譜の「線」と「間」はひとつひとつが鍵盤楽器の白鍵に対応しており、黒鍵に対応するものは♯や♭を付けて表します(ここまでは義務教育で教わっているはず)。で、鍵盤楽器の白鍵というものは、西洋音階のイ短調(いわゆるラシドレミファソラ:ハ長調ドレミファソラシドと同じ構成)に合わせて作られてたものですから、イ短調やハ長調以外の調の曲を演奏するには、黒鍵を弾くことになります。このとき、どの調ならどの黒鍵を弾くか(どの白鍵を弾かないか)ということが音階として決まっており、それによって調号の種類と位置が決まります。 鍵盤楽器の白鍵の並び方は間隔が全音の場合もあれば半音の場合もあり、このルールは西洋音階というものがわかっていないと理解できないものです。楽譜というものは鍵盤楽器を基準とした仕組みなので、鍵盤楽器でないギターを弾くギタリストにとっては分かりづらい点がありますが、逆に、全音半音が混在する白鍵・黒鍵に縛られず、すべてのフレットが半音で構成されているギターでは転調が簡単にできたりする利点があります。ハ長調の曲をニ長調にする(=全音上げる)場合、鍵盤楽器では黒鍵を二か所弾きますので、白鍵のみで弾く場合と指の動きが変わりますが、ギターの場合はカポタストを2フレット目に取り付けるだけで、解放弦でハ長調の演奏をする場合とまったく同じ弾き方で演奏できます。 音階や、それを理論づけた「調」というものは、あくまで人間が聴いてすんなり来る音ということですから、感性の問題とも言えます。また、西洋音階は西洋音階の音楽環境で育つことによって身につく後天的なものですから、他の音楽環境で育った人間には別の音感がつくことになります。楽譜というものは西洋で西洋音楽のために作られた仕組みですから、西洋音楽を踏襲する限り有用なツールです。鍵盤楽器だけでなく、打楽器も含めた他の楽器についても表記することができるようになっており、これを理解することは音楽力を高めることになると思いますので、地道に勉強していってください。 ちなみに私は、最初はコードと音符を追いかける程度のことしかできませんでしたが、楽譜機能のあるDTMソフト(SingerSongWriter)を使って曲作りをしたりするようになってからだいぶ楽譜が読めるようになりました。楽譜の仕組みを理解するには、実際に書いてみることが一番いいと思います。

参考URL:
http://www.yamaha.co.jp/edu/play/gakufu/index.html
yucky6624
質問者

お礼

趣味のクラシックギターを練習しているうちに、和音への関心→長調、短調の各主音から音符に臨時記号を書いてそれぞれのスケールを書いているうちに、さて、調号記号を記入する段になって記入する順番にルールがあるようで、その意味が知りたいと思った次第です。 そこから、各スケールの3和音へとすすめているところです。 今の段階では、丸暗記とういところでしょうか。 長文のご回答ありがとうございます。

  • DJ-Potato
  • ベストアンサー率36% (692/1917)
回答No.1

♯はヘハトニイホロ ♭はロホイニトハヘ の順に付くそうです。 これは、 ♯1つならト長調 ヘ ♯2つならニ長調 ヘハ ♯3つならイ長調 ヘハト ♯4つならホ長調 ヘハトニ ♯5つならロ長調 ヘハトニイ にそれぞれ♯が付く、という順番によるものだと思います。

yucky6624
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 順番の理由が知りたかったのですが、ご回答に感謝致します。

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