BOOKOFFの売価が強気なのは何故なのでしょう?
かつて個人経営の古本屋が多かった時代は、その大半が「定価の半額」を相場として売価を付けていました。
BOOKOFFも以前はそうした「相場」に合わせ、やはり定価の半額を基本的な売価としていました。
しかしその頃よく利用していた私からすると、しばらく前ごろからの値段付けには流石におかしいものかあるように思えなりません。
店頭売価の設定が明らかに高額に過ぎて、つとに困惑させられる思いが拭えないからです。
実際、先日も久しぶりにBOOKOFFへ遠征して来たのですが、ちょっと良いな、買おうかな、と思った本の売価がことごとく新品定価の七掛け、八掛けに設定されていて、気持ちが引いて全て棚へと戻してしまわざるを得ませんでした。
六掛けでさえ高いと思うのに、それどころではない高値では気軽に本買うなんてとてもとてもできません。
それなのに、明らかに客離れを促すかのような売価の吊り上げを平然と行う。それが私にはどうしても理解できません。
もちろんネット上で『BOOKOFFは買取値が安すぎる』と言われている事は知っています。なので買い取り値段を上げたことで利益率が悪化し、それを取り返そうと店頭の売価を上げたのかなとは思いますが…。
ですが、古本相場をはるかに超えるあまりに強気の売価を続けていては、どう考えても一層の客離れを促すばかりのはずです。
それを分かっていて、なぜBOOKOFFはこれほど高額の値段設定を付けているのでしょうか?
単純に利益率の低下を値上げで回収しようとしているのか。それでも新品よりは安いのだから客離れは限定的な範囲に留まると考えているのか。それとも他に目算が有っての事なのか…。
その辺のことを、推定で構いません、教えていただければありがたいと思います。どうかよろしくお願いします。
お礼
なるほど、そうなんですか。よく分かりました。