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タイヤのサイズ、それぞれの数字の意味は?
タイヤには、215/70R14とか書かれていますよね。215はタイヤの幅、70が扁平率、Rがラジアル、最後がリム径くらいは分かるのですが、タイヤ幅は別として、他の数字は変わるとどうなるのでしょうか。また、どのようなメリット、ディメリットがあるのでしょうか。タイヤの直径はどの数字が示しているのでしょう。スポーツタイプの車は、ホイールばかり大きくて、タイヤの部分が薄いですが、直径自体は小さいですよね。タイヤのサイズについて、詳しく教えていただければうれしいです。
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215/70R14をもとに説明しますと・・・。 タイヤの直径を表しているのは,215と70の部分およびホイールの直径です。 タイヤの高さ(タイヤのゴム部分だけの厚み・ホイールは含まず)の断面から横幅の断面を割った値に100を掛けたものが扁平率になります。 この扁平率とホイールのインチによりタイヤの直径が決まります。詳しくは参考URL(ブリヂストン)を見てください。 扁平率の低いタイヤ(例えば45とか)はカーブを曲がったときなどにタイヤのよれが少なくてすむため,高速でのカーブなどに有効になります。 反面扁平率が低いと路面の凸凹を吸収するのが難しく(空気の層が少ないから)乗り心地は悪くなります。 このためスポーツタイプの車に扁平率の低いタイヤをはいている車が多くなります。逆に乗り心地を悪くしないような車(例えばタクシーなど)は扁平率が高いかと思います。 扁平率が低いとゴムの部分で受ける衝撃が多くなったり,高速走行でのグリップが重視されるものが多いため,金額も高くなります。 あとは,扁平率が低くホイールの直径が大きい方タイヤの方が見た目が良いとされているため,最近はこのような車が多くなっているかと思います。 もちろん,タイヤ製造の技術が向上したことも扁平率を低くできることだと思いますけどね。
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- pepusiman
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消しゴムを想像してみてください。 長い消しゴムと短い消しゴム、力を加えると長いほうが捻じれたり、変形しやすいですよね。 タイヤの厚みにも同じことがいえます。厚みが薄いほうが変形が少ないのでカーブなどの力の掛かるところで安定します。タイヤの厚みが厚いと扁平率が高く、薄いと低いです。ですからスポーツタイプには扁平率の低い薄いタイヤが多いのです。 直径の計算は大変なので下のURLで計算してみてください。
お礼
わかりやすく教えていただきまして、どうもありがとうございました。
- a8025
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こんにちは タイヤは外径を同じようなサイズになるように考えて変更します。 理由はスピードメーターの誤差やタイヤハウス内での干渉を考慮に入れての上です。 ご質問のタイヤサイズが特殊なので、便宜上、205/70R14を基準に考えます。 BSの適合表上では 外径646mm、タイヤ幅209mmと表示されていますから、 扁平率を55のタイヤに換えると 215/55R16で外径641mm、幅217mmになって外径はほぼ一緒ですよね。 幅が太くなってタイヤハウスとの干渉が心配ですが・・・。 ホイールは16インチの物に変更する必要があります。 そのままでは重くなるので、アルミか軽合金製のものが必要になるかも知れません。 (重いと乗り心地、ハンドリンの悪化が心配されます) 65扁平の場合は 215/65R15で外径649mm、幅207mm、ホイールは15インチの物が必要になります。 そのほかは#1の方の回答の通りです。
お礼
回答ありがとうございました。とても参考になりました。
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回答ありがとうございました。とても参考になりました。