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厚生年金の待機脱退者です。退職金として貰うのが得?
今年の10月に12年勤めていた会社を退職しました。その間、厚生年金に加入していました。 今は国民年金です。 しばらくしたら夫の会社の厚生年金に入る事になっています(現在、失業手当給付中のため)。 私の会社はつい最近退職金制度が変わり、厚生年金基金からのいわゆる退職金を受け取る事になる、と事前説明がなされていました。 そして、昨日、基金よりハガキが届き、中に案内と、選択一時金を受け取るための書類が同封されていました。 案内を読むと 「あなたは以下の選択内容(1)(2)のいずれかを選ぶ事」 (1)加算年金を選択の場合 基本年金(概算年額) 319700円(終身) 加算年金(概算年額) 144000円(終身+15年保証) ◇年金合計額 463700円 (2)加算年金に加えて、一時金を選択の場合 基本年金(概算年額) 319700円(終身) 選択一時金(概算額《請求時の年齢により確定》) 527700円 自分なりに解読すると、今、一時金としてお金をもらうか、将来年金に加算して貰うかの選択だと思いました。 ただ、書かれている金額の捉え方が理解できません。 また、書類には選択(2)の為の書類しか同封されておらず、(1)を選択する場合は自分で請求するようです。 どちらが得だとか、メリットデメリットなど、考え方のアドバイスが欲しいので、お詳しい方、よろしくお願いします。
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- aki3829
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厚生年金基金では、国の厚生年金の報酬比例部分の代行運用をしている部分(代行年金)と基金独自の運用部分(加算年金)があります。 このうち代行年金は厚生年金の代行ですから老齢厚生年金を受給できるまでは貰えません。それが基金から脱退した場合の基本年金になります。 一方、加算年金は脱退時に一時金で貰うか、60歳になって年金で貰うかの選択ができるのです。一時金で貰うと52万ちょっとですが、年金にすると最低でも15年分はもらえますから総額で216万以上になります。長生きすればもっと貰えます。今の52万か将来の216万以上かの選択です。さしあたり52万の使い道がないのなら年金のほうが魅力はありますね。 ただ、基金の財政が苦しくなって運用利率を下げるとか、基金を解散するとかすることになるとその年金額が保証されるかどうかはわかりません。 なお、「夫の会社の厚生年金に入る」のではなく、扶養に入って国民年金の第3号被保険者になるのが正しいです。
- coco1701
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>自分なりに解読すると、今、一時金としてお金をもらうか、将来年金に加算して貰うかの選択だと思いました ・それで合っています >ただ、書かれている金額の捉え方が理解できません ・今、一時金で貰えば527700円が貰える ・年金時に加算年金として貰う場合は、 現在の527700円を原資として運用していくので年金支払時にはそれ以上の金額に増えている、それを運用しながら、加算年金として毎年144000円を15年間は支払います(途中で貴方が亡くなっても遺族に支払われる) 16年目からは貴方が生存している限り終身で支払われます(貴方が亡くなった時点で支払は終了) ・今50万相当が必要なら貰えばよいし、そうで無いなら加算年金として貰えばよいのでは(4年受給で一時金で貰う金額を超えますから)
お礼
ありがとうございました。 分かりやすく説明していただき、非常に参考になりました。
お礼
ありがとうございました。 分かりやすく説明していただき感謝いたします。