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登山保険についての質問
- 山岳保険とハイキング保険の違いや対象範囲について調査しました。
- 一般的な登山をカバーする保険が存在しない理由について考察します。
- 踏跡登山の場合、ハイキング保険が適用されるのか疑問に思います。
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質問者が選んだベストアンサー
私の入っているモンベルの登山保険(富士火災海上)では、 以下の場合は野外活動保険(軽登山保険)ではダメで、山岳保険になるようです。 1.ピッケル・アイゼン・ザイル・ハンマー等を使用する場合 2.一般的でない登山コース (たとえば昭文社の「山と高原地図」で破線だったり記載がないコース) つまり、こういうことです。 1-A.雪山はほとんどの場合ピッケル・アイゼンを使うので、山岳保険。 (スノーシューハイク程度なら野外活動保険でOKかも) 1-B.クライミングはザイル、ハンマーを使うので山岳保険。 (フリーソロはザイルもハンマーも使いませんが、山岳保険でないとダメでしょう) 2.バリエーションルートや、一般登山道でも危険度の高いコースは山岳保険。 (昭文社の「山と高原地図」で確認しましょう) また、モンベルの保険は、就業中対象外、という種類もあります。 ガイドなど、職業として登山するか否か、ということですね。 ただ無職(学生、主婦、年金生活の人も含む)、アルバイト/パート従業員、自営業の一部の人は、 「就業中」の区別がつけられないため、「就業中対象外」を選べないようです。 Q1について 登山の地域による分け方はあまり聞きません。 というのは、同じ山域でも、一般登山道かバリエーションコースか、 あるいは無雪期か積雪期(残雪期)かで危険度が違うからです。 なので、危険度の指標として、 「雪山、クライミング、バリエーションルートは危険度が高い」 としているのでしょう。 で、線引きとして、上記1.および2.のようになっていると思われます。 Q2について これは私も何故かはわかりませんが、 問題は自分の登山スタイルが上記1.や2.に当てはまるかどうかなので、 どちらの割合が多いかは、まったく気になりません。 Q3について 上記2.で示したように、踏み跡があっても、ガイドブック非掲載なら 野外活動保険で担保されないと考えたほうがいいでしょう。 (山岳保険でないとダメ) 例として、埼玉・和名倉山の二瀬尾根コースは、 踏み跡が付きテープの道標もあるのですが、 「山と高原地図」では破線コースなので、 無雪期でも山岳保険でないとダメ、と言われました。 仁田小屋尾根コースに至っては、コース記載が無いので、 (こちらも踏み跡やテープ道標があるのですが)やはり山岳保険でしょう。 「保険会社に聞くこと、という回答は不要」とのことですが、 保険金を支払うのは保険会社ですので、 (出し渋ることを考えると)契約の際に詳しく確認するのがいいと思いますよ。 保険勧誘員の資格というのがあって、その資格を持った人でないと 加入手続きを行えないようになっています。 当然、保険勧誘員の有資格者条件には、 「保険商品についての詳細で正確な説明ができること」が含まれているでしょうから。
その他の回答 (1)
モンベルの山岳保険(登攀)に入ってます。 Q1.北アでも八ヶ岳でも一般ルートなら「ハイキング」の方です。モンベルの保険なら「野外活動保険」の方ですね。 Q2.記載されていますよ。 モンベルの保険なら、「野外活動保険」の方には、「トレッキング、サイクリングやゲレンデスキーなど。。。」と明記されています。 Q3.一般登山道を一歩でも離れれば、「ハイキング」の対象外となる"可能性"があります。実際に対象外となるか補償されるかはケースバイケースだということですが。 道迷い等の場合はともかく、自分の意志で「整備された一般登山道」ではないルートを歩けば、それは「バリエーションルート」ですから、ハイキングを対象とした保険の適用外とされても致し方ないですね。 以上はモンベルの保険(富士火災保険)に問い合わせた結果です。 細かな点はNo.1の回答のとおりです。ただしモンベルの山岳保険の場合は、ですが。 ただし、保険というのは各保険会社が発売している「商品」ですから、詳細は各保険によって異なるでしょう。 従って、具体的なことは約款をきちんと読むか保険会社に問い合わせて、それで自分が入る保険を決めるしかありません。 ガイドブックにない踏跡登山をしていて遭難した場合、Aという保険では補償されたがBでは補償されなかった、ということは普通に起き得ますから、保険会社に問い合わせる、という回答を不要とする意図がよく判りません。
お礼
なるほど、北アでも南アでもガイドブックや地図に載っているルートはハイキング保険の対象なのですね。 ありがとうございました。 保険屋に聞け、が不要な理由は先の方のお礼を参照ください。
お礼
なるほど! なお、Q1は 山域は例であげたまでで「登山のレベル=領域」を言っているのですが?! エキスパート登山と 日和見ハイキングの「間」(殆どの人がここに入る)という説明です。 最終的に保険会社に聞くのは当然です (ここでOK/NO と言われて信じて入って、その時になって 違っていた!、なんてなれば憂き目を見るのは自分なのでもちろん直接しっかり確認します。 ここでその回答は不要としたのは後日チャント聞くので不要ということです。 保険のことで聞くと、必ず「保険会社へ聞け」だけの回答が並ぶので。聞くにしても何がしかの概ねの知識(概要)を掴んでおく必要があって質問しています) お手数でした。