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駐在社員のマーケティング職になるための要件定義
お世話になります。 今年度3月に大学を卒業した20代前半の男性です。 諸事情により内定を辞退したため、現在就職活動中です。 将来は消費財のアジア諸国での中間層向けに現地でのマーケティング戦略(できれば上場企業で)駐在社員として担当をしたいなと漠然と考えています。 それを踏まえてお伺いしたい質問が3点あります。 (1)目標達成までの必要な経験について 実際に新卒で上場企業などに入社され、数年後で駐在社員としてそういう業務を担当されている方はいるとは思いますが、自分は既卒で職なしのため、その立場に行くには相当の壁を乗り越えないとならないと思います。 マーケティング職から新卒でスタートすることの実現可能性や、より販売、顧客、現場サイドの知見も絶対に必要だと思うので、現在は営業職としての就職を考えております。 キャリアプランとしては、国内営業としてスタートをし、海外営業を経験し、マーケティング職に移動→(駐在営業)→マーケティングとステップアップしてゆくことが一番描きやすいキャリアかな、と考えています。 そうなると、最低でも 営業(国内・海外)経験と実績 海外経験 マーケティング経験と実績 が必要になるかなと自分の頭の中では考えらているのですが、それ以外に必要になりそうな経験というものはありますでしょうか? また現在は、駐在予定での場所で日系企業もしくはローカル企業での現地採用という形でのスタートも考えております。 基礎的な能力や商習慣を学ぶ、教えて頂くことを考えての日本でのスタートか、 現地での経験を重視しての現地採用でのスタートか、どちらの方が目的達成により合理的な判断だと思われますでしょうか? (2)目標達成までの必要な資格や能力 また能力や資格(あくまで一つの目安程度にしか考えてませんが、目標を明確化すると行動しやすいので)という面では 英語(ビジネスレベル上級)→ある程度習得済み。Toeic910。 駐在先の言語(ビジネスレベル)→日常会話レベルまで習得 販売士(2級)程度の知識→未 対人力→未(営業を通して磨く) 業種や業界に関しての知見(職を通して身につける) 国やマーケットに対しての知見(就労や個人的な勉強を通して身につける) コンピュターリテラシー→Word,Excel,Powerpointは一通り習得(VBA以外) 簿記→3級まで取得 中小企業診断士→未 外国人との対応力→アジア人の対応力を中心に継続的に伸ばす くらいが最低条件として必要かなと考えている(自分が負っているハンディキャップを考えると)のですが、それ以外に抜けている部分、必要ないかなと感じる部分があれば、教えて頂きたいです。 (3)その他にやった方がいいこと 正直これだけでも手一杯なのですが、これ以外に絶対にやっといた方がいい、若い時からやっておくと将来大きな貯金となって返ってくるものがあれば教えて頂きたいです。 現在は、時間があれば本を読み感想を書くことと、一応少しずつではあるものの、日本の文化や歴史についての勉強(外国人と日本人として話す際に自国の文化や歴史的背景を語れない人間は軽蔑されると感じたので。)と、ラテン語の読み書きの勉強(帝政ローマが好きな自分の個人的な興味と欧米人にとっての最強の教養だから)をしております。 以上になります。 それ以外に何かアドバイスや助言を頂けたら嬉しいです。 よろしくお願い致します。
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VISAサポートが必要でない、永住権やワークパーミッションをお持ちということであれば、この回答はスルーしてください。 ------- >駐在予定での場所で日系企業もしくはローカル企業での現地採用という形 この選択肢はどの程度の可能性があるんでしょうね? というのも、私はあなたにどの程度のコネがあるかは知りませんが、Salesとしてローカル企業に就職する場合は、どうしたって現地人の方が言葉や文化面において有利ですよ。 あなたの強みは ・日本人ではあるが英語を自由に扱えること・・・但し帰国子女には劣る ・海外顧客向けにと働いたことがある・・・但しバイト ・その他各種資格 ということですが当然弱みもあって、 ・海外で働くにはVISAサポートが必要 ・バイト以外での社会経験が皆無 ・言語以外での特殊スキルが皆無 ・卒業後に空白期間がある。 ということですよね。 で、日系企業の海外ローカルスタッフとして雇われる可能性ですが「バイト以外の職務経歴がなく」、「スキルが言語だけの人」と見えますので、可能性はほぼ皆無だと思われます。VISAサポートまでしてそもそもそんな人を雇う理由がありませんし、素性が見えませんのでリスクが高すぎると思われるでしょう。ある程度の業務経験をつんだ人を中途で雇ったほうが余程リスクが低いです。 じゃぁ、ローカル企業のローカルスタッフとして雇われる可能性ですが、これまた「帰国子女以下の言語しかしゃべれない」外国人を雇う理由が見出せません。日本市場を狙うため・・・という目的では可能性はありますが、これまた実績がありませんから、あえて貴方を雇う理由も見つかりません。 Engineer等の特殊技能をお持ちなら分かりますが、貴方の場合は何せ志望がSalesですからね。この点で「帰国子女以下の言語能力」というのはどうしても難しいと思うんですよ。要件定義も必要ですが、どうも貴方は自分の市場価値があまり見えていないようです。貴方にどのような実績があってこの話をしているのかは分かりませんが、どうも誇大妄想的に自分の価値を評価している様にしか見えないんですよね。
- sunsowl
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マーケターに必要な能力は、「学習」では身に付きませんよ。残念ですが。 勉強すればいいというものでもないので、最終的には「運」もあるのかなと思います。 私は外資系企業でマーケティングをやっていましたが(現在も同様な仕事に就いています)、勉強好きな人は研究・開発に向いているのかもしれません。 マーケって、いくら考えても答えが出ないようなことを延々とやるので、勉強とは違う部分の頭脳をかなり酷使します。 おベンキョウが得意であれば、とりあえずMBAでもとっては?
お礼
ご回答ありがとうございます。 勉強は好き(得意ではありません)ですが、理系の出身ではないのでR&Dなどはかなり難しいかな、と思います。 マーケティングが学習でできることではないのは理解できます。 マーケティングの成功例などを見ても結局全て後からこじつけになっているようなものばかりなので、 ある程度勘所と決めつけでコンセプチュアルな製品を作れる人が優秀なマーケターなのかな、とつい先日まで考えていました。 (自分の拙いマーケティング経験の中でちゃんと収益を出せた成功例などが今考えてみると9割以上こじつけを前提にやっていたものなので。そういう意味では自分は勉強、ロジックどうこうより勘が鋭いとかそういうタイプだと思います) その上で資格のことなどを書いたのは上場企業で自分のようなある意味B級品、中古品がそういった責任ある立場に立つ際に一つの能力証明のようなものが大事なのかなと考えたということと、それでも優秀なマーケターはこれくらいの資格試験に合格するくらいの基礎知識というものは持ち合わせているものなのだろうな、と考えて書いてみました。 上位校でのMBA取得も考えていますが、予算も考えると独学中心で中小企業診断士などを取得するというのが現実的なのかな、と考えています。 実際に企業でマーケティングをされていたsunsowlさんのマーケティング観のような点を差し支えなければお聞かせ頂ければ嬉しいです。マーケティングにどう関係するかはさておき、仕事の成否に『運』というのは大きいなというのは実際に大きな仕事をされている方がよく聞きますし、私は『生まれた時に決まっている人間としての器の大きさ』(磨いて多少見栄えはよくなっても器に入る容量は増えないし、多少乱雑でも大きければそれなりに仕事する)という風に捉えていますが、同じようなことなのかなと考えています。
- sunsowl
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外資ではなく日本の企業が希望なのでしょうか。 日本企業の場合、海外マーケティングは日本で仕事するのでは? もちろん駐在もなくはないですが、私の主人(国内精密機器メーカーの海外マーケティング)は、日本で仕事しています。 必要に応じて出張という形をとっていますね。 営業なら、確実に駐在できますけど… 会社によってやり方がいろいろなので、ある程度は臨機応変さも必要ではないでしょうか。 ご自分の方針を、あまりにも早い段階で固め過ぎてしまうと、どこにも行けなくなってしまうと思います。 ちなみに海外向けの仕事希望で「英語出来ます」は最早、アピールポイントにはなりません。 TOEICの点数はレジュメに記載できるレベルですが、実際のビジネス英語はTOEICが簡単に感じるほど難しいです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 マーケティングの定義によるところもあると思うのですが、消費財でのマーケティングでは現地の方々の細かい生活習慣や現地の人のニーズを知る必要があるので、現地でマーケティング部署がある企業はかなりあるようです。(実際に現地のエージェントに聞いてみたところ上場企業でいくつかそういうポジションはありました。当然私の経歴では不可能ですが) 企業については日本製品の消費財や耐久財の製品レベルが素晴らしいものが多く、中間層が増えるアジア諸国などでの可能性もかなりあると感じているので、できれば日系企業を希望しております。 Toeicは先日初めて受験したので、ちゃんと対策すれば950くらいはいくかもしれませんが910も950もあまり変わりないですね。 英語だけで差別化できるような帰国子女のような英語力はないので ・アルバイトではありますが、業務での英語使用経験が3年(在学中のアルバイトが外資系企業で顧客も外国人だったので) ・外国人との共同生活経験(異文化交流、理解力) ・就労先の言語を習得 ・途上国での適応力(どこでも寝れる・何でも食える・病気ならない・文化の違いなどに鈍感になれる) などを考えていました。 根本的な部分はマーケターとしてどれだけ優秀になれるかですね。英語やその他の差別化はあくまでツールくらいに考えています。 sunsowlさんの仰られるように目標を持つことも大事ですが、あまり視野搾取になり過ぎることもよくないので、程々にリスクをヘッジしながら希望する職業につけたらいいなと思います。ありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 現地就職の可能性ですが、こちらは現在アジア諸国でかなり需要が増えているということで、低くはない可能性で案件はご紹介頂けるとリクルーターの方から直接面談する機会を頂いてお話を伺っております。 また、日常会話~ビジネス手前程度ですが、現地の言語も扱えますし、給料も駐在員の数分の一程度の安い水準です。(当然厚生年金等の負担もなし) ローカル企業のローカルスタッフとしては日本人との窓口となってくれる日本人という部分である程度の需要はあると伺いました。 (こちらは当然experiencedな人材が求められる部分はあるとは思いますが、基本的に需要が釣り合っていないので比較的ポジションは見つけやすいとのこと。) 兎も角ある程度は自分の可能性を信じてやってみようと思います。アドバイスありがとうございました。